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2015年から2016年にかけて中小企業は賃上げに耐えられるのか? [労働力確保と維持の重要性]

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2015年の今、人手不足、若年労働力確保に苦しむ企業が激増しています。
今年も最低賃金はまず上昇するでしょうし、2016年は果たして
どうなっているのでしょうか。

どんな業界でも需要と供給のコストバランスがあります。
労働力然り、需要に対して供給量が減れば、コストは自然増となるのは必然です。

IMG_20150416_071612.jpg

今回の人件費の上昇は、国策でもあるため、かなり意図的です。

政府も雇用関連の助成金や、各事業に対する補助金も豊富になってきている感も
ありますが、なにより今まで以上に売上や利益が増大しないことには、
人件費の上昇を吸収しきれないことと思われます。

ここを解決できない企業は、一気に淘汰されてしまうかもしれません。
下請け企業に限っては、元請けが価格を上げてくれない限り、
死ねと言われているようなものでしょう。

従来のビジネスにおいても、特にサービス業系は低賃金にて
サービス残業に支えられてきたといっても過言ではありません。

これは、売上を客単価×客数で考えると、客単価を上げるか、
客数を増やす以外、売上を増価させるすべはなく、
改善される余地はなかなかありません。

そして、インフレとなると、貨幣価値が下がり、
結局賃上げした意味がなく、賃上げも止まらなく
いわゆる負のスパイラルに陥ります。

人口減少社会の恐ろしさでしょうか。

逆を言うならば、人口増加社会のなんたる楽チンなビジネス環境だったことか。






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