SSブログ

技能実習生の保証金はなぜなくならないのか。。。 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

スポンサーリンク




昨日、失踪理由についてコメントした後に、
技能実習生の保証金についての記事を見つけました。

実際に何故なくならないのでしょうか。

http://www.asahi.com/articles/ASH5Q5325H5QULFA01H.html


Bznp4HUCcAERTyh.jpg

Bznp4HWCIAAW0rk.jpg



答えは簡単。外国だから。

いくら日本で規制をしても、外交問題に発展する可能性を考えると、
日本の入管職員は責任問題を回避すべく、○○送り出し機関からは
受入停止なんて、決定告知なんてできない。
さらには、送り出し機関にしたら、日本でいう有料職業紹介事業と同様に、
その国で保証金や手数料を堂々と獲得できる権利を認められています。

何故に日本からお金を稼いではいけないなんて言われなくっちゃならないのか。
内政干渉以外の何物でもありません。

つまり、視点を変えれば、非現実的な規制をしようとしているだけなんです。


厳しい言い方になりますが、技能実習生の一人一人に本当に落ち度はないのでしょうか。

単に考えが甘かっただけのこととも言えます。

なけなしの借金をして、契約にハンコを押す(サインする)のは、自己責任ではないのですか?

もちろん騙されたとしたなら問題ですが、そもそも外国では騙された方が悪いことが
現実的な常識です。

残念ながら悪質な送り出し機関はなくなりませんが、逆を言えばまともな送り出し機関も
少なくはありません。

色々な意味で本当の改善は難しいことですが、唯一できることは、
日本のまともな受入機関が直接送り出し機関を経営したり、監理することです。

こちらも非常に大変な労力と時間と経費が必要とされますが、
未だに一か国ずつ増やす分、築き上げなくては、根本的な解決には至らないことと思います。

そこまでしても、雇用しているスタッフに悪さをされたら、
止めることはできませんから、本当に難しい問題です。

他に良い解決策がありましたなら、ぜひ教えてください。







スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。