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外国人技能実習生の配属時の注意 [組合などの監理団体について]

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外国人技能実習生の受入を決め、AさんBさんCさんを決め、
各種申請手続きを進め、在留認定証明を取得し、やっとかめで入国してきました。

入国直後1カ月の集合講習を終え、いよいよ企業に配属となります。

この配属日は非常に大切な一度しかない機会であるため、
慎重に万全に進めたいものです。

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配属時には様々な手配が必要となります。
基本的には、以下の通り。

主に生活面と仕事面と2種類あります。



・転入届(管轄行政窓口にて)

・銀行口座開設(印鑑は作ってありますか?)
 国際送金の説明

・寮にて生活備品の確認、不足の買い出し(特に初受入企業では不足がありがちです)

・自炊するための寮近隣のスーパーや100円ショップ探し

・企業事務所への挨拶

・雇用条件などの確認
 時給、月給額面と各控除による手取りの説明、通勤方法、始業時間・休憩時間・残業、
 有給(←ココについては意見が分かれるかもしれません)、従事する業務内容、安全教育、
 などなど

・従事する業務場所での実際の業務指導

・失踪の怖さ(リスク)

・日本語修得の大事さ

・ケガや病気の際の対応

・・・などなどでしょうか。

これに加えて、企業ごとの対応事項なども様々あります。
 


配属は、右も左もわからぬ実習生を、生活と仕事の両面から
自分たちで独立独歩できるようにもっていくことが何より大事です。

そして、実際の業務については、受入企業ごとに手順を踏んで、
一つ一つ教育していただき、一日でも早い戦力化を図っていただきます。


これも経験でしかありませんが、実習生だけにすべき指導、実習生を抜きにして
受入企業ご担当者様に申し上げる説明、通訳を必要とするかどうか、
車の手配、健康診断について、実習生の講習中の日本語能力の確認状況、
段取り勝負とはいえ、現実現場での臨機応変な対応により、
約二日ほどフル稼働にて配属を終えます。


前述の各事項についても、経験からくるノウハウが様々盛りだくさんで
詰め込まれています。


ここをキレイにソフトランディングできるかどうかで、
3年間が変わるといっても過言ではありません。


そして、スムーズな受入配属は、スムーズな2期生、3期生の受入と
企業の有意義な人材活用へとつながります。


最初良ければ・・・なんて言葉もあるように、受入企業側にとっても、
本当に大事な機会です。


ぜひ貴重な機会を十分戦略的にご対応いただくことを
お勧めいたします。








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