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最低賃金、過去最高を更新、中小企業は人件費倒産となっていくのか。 [経営者の悩み]

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結論として、今既にできている体制をいかに変化に対応できるか。
この1点が、今後の生き残り戦略と言えると思います。

最低賃金は軒並み過去最高を記録。

もともと賃金が安いサービス業系では、レストランやホテルの
パートさんやアルバイトさんたちは、ほぼほぼ最低賃金での給料と
なっていくことでしょう。


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バイト・パートの時給 過去最高を更新
NHKNewsWeb 9月20日 13時36分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150920/k10010242851000.html


営業は、正に結果を積み上げきれる人財しか生き残れません。

ロボットに代替できる業務はロボットにさせて、

人でしかできない仕事に特化させていくことでしょう。


こういった変化にスピード感を持って対応できない企業は、
軒並み倒産していくことでしょう。


もしかしたら、新しいスタンダードなどは生まれないかもしれません。


何より企業の業種業態それぞれにいちばん合った体制へと
変化せざるを得ないからで、それが一律のルールでは対応しきれないと
考えられるからです。



結果、いち早くその業界でのその企業独自の対応に切り替え、
従業員ともども変化していける企業は稀なため、
ほとんどの企業は経営維持が困難になり、結果倒産へと突き進むことと
思われます。




人財という在庫がない場合、人財という在庫がある場所から
引っ張ってくるしか、方法論はありません。

政府や国会議員が、いかに臨機応変な移民政策に移行できるかも
大きなカギを握ることとも思います。



そして、真のリスクヘッジとは、日本で生活できなくなっても、
他国に逃げ延び、そこでも困らない程度に生活を維持できるように、
他国での経済拠点を確立しおおせるかどうか。
にかかっているのではないでしょうか。


子供がかわいそうだ、年寄りは故郷で静かに暮らしたい。
今までの価値観からして、当然の主張です。

しかし、子供や年老いた両親、家族を守る現役世代である大人が、
十分な生活費を稼ぐことすらできない世の中では、
生き残れる場所へと避難せざるを得ないでしょう。


ここにも大きな心理ブロックが働くため、時代の流れをわかっていない
周囲を説得するだけでも一苦労だと思います。


しかしながら、こういった点をブレイクスルーできる人でなくては、
この先のシビアな世界を生き残っていけないことも
また事実なのではないでしょうか。


私から言わせれば、借金をしてまでラーメン屋を出す。
家を買う、などの10年、20年、30年先まで、
安定して支払いを続けるローンはなかなか難しい世の中ではないかと
思います。

*あ、家を3千万で買って、10年経ったらインフレで貨幣価値が下がり、
 結果安く買えたとなるケースも考えられますね。
 利息がコントロールできるのであれば、ですが。



時代はどんどん変化しています。

振り返って気付いた時には、時すでに遅しとならぬよう、
様々アンテナを張って生きていく時代だと、改めて強く考えさせられます。







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