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介護離職ゼロは介護職員の待遇改善ではないならば、待遇改善の実現策とは。 [介護 技能実習生]

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安倍首相が介護離職ゼロの実現に向けた方針を打ち出しました。

介護離職ゼロとは『親などを介護するために離職する人』を
ゼロにしようという意味です。

これに対して、まずは介護職員の待遇改善が先だという意見が
ネットでは大勢を占めている様子です。


では、介護職員の待遇改善を実現するためには、
いったい何が必要なのでしょうか。

どうすれば、介護職員の待遇は改善されるのでしょうか。。。


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「介護離職ゼロ」に勘違いする人が多発 介護職員の待遇改善かと…
介護問題のネックはどこに?
「介護離職ゼロ」を目指した特別養護老人ホーム増設案に「現場無視」との指摘
livedoor NEWS 2015年9月24日 11時33分
http://news.livedoor.com/article/detail/10625548/



答えは簡単。

『財源の確保』です。


キレイごとでは何事も実現は不可能です。

何をやるにしろ資金が必要であるということです。

具体的にいうならば、介護職員の賃金を上げたとしたら、
人件費倒産とならないようなビジネスモデルの成立を
図らねばならない=介護保険料(施設の売上)を上げなくてはなりません。


≒社会保障費をどれだけ増やせるかでしかないのです。


≒消費増税分や各家庭のタンス預金を吐き出させる施策などにて
今回の予算を充当するような見解も出ているようですが、

結局は国民につけが回ってくるだけのこと。


ネットで騒いでいる大勢の皆様も、
それを言うならば、あなたも少し負担してくださいねと言われた時に、
はたして同じ意見を述べ続けられるのでしょうか。





大衆は常に間違っている。


残念ながら、こういう言葉も頭をよぎってしまいます。


国は国で、安倍総理は本当に良かれと思って施策を打ち出しています。


介護職員の報酬を上げ、待遇改善をしたいと考えているならば、
そのような施策を打ち出していることでしょう。

そういえないのは、財源がないからです。


そもそも、社会に具体的な利益を生まない介護業界では、
一般的には、その財源を税金に頼らざるをえません。



であるならば、介護職員に回せるだけの介護保険料を
各施設に充てられない限り、待遇改善はありえないことと考えられます。



アナタは介護のために、税金をもっとたくさん払いたいですか?






ない財源の中で≒低賃金でも働きたいといってくれる
外国人にお願いすることも、また一つの現実論ではないでしょうか。


少ない財源でも、不足する財源でも、
充当可能な手法を実行していくことも一つの人手不足改善策かと
思われます。


この先は、完璧なサービスを提供する高級介護施設と、
私のような一般庶民の生活レベルに合わせた最低限の安い介護施設の

二極化となっていくことでしょう。


なってもいいから、せめて一般家庭の要介護者が、
普通に介護施設のお世話になれるよう期待してやみません。


















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