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外国人技能実習生の人権を守るためには。 [未だにルールを無視する企業と業者]

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外国人技能実習生の人権はいかにして守られるのでしょうか。

おそらくはどの業界にもあるお話なのかもしれません。

そして、人口減少社会の人手不足が叫ばれ続けている今、
また、外国人というまだまだマイノリティーな面が、
この外国人技能実習生の制度悪用にフォーカスされ、

今また注目を浴びていることと思います。


01.JPG


外国人に… 過酷労働の闇
テレビ東京 特命アンサー 2015年9月23日 
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/special/post_97880/


もしよろしければ9分少々ですので、ご覧いただければと思います。


意外と公平に報道されていて、個人的には好感が持てました。


70代の方だから、
昔から内職仕事で10束3円で、
近所の方々のお小遣い稼ぎでやっていた仕事を、
自分たちがやりたいといったから・・・


セクハラ、パワハラは当たり前ですが、
おそらくは上記のような今までの慣習のまま
やらせていたことでしょう。


感じとして、70代の方も悪意を持って
働かせているようにも見えませんでした。
*セクハラは別ですが。


おそらくは農家の方々の手は、みんな報道のように荒れていることと思います。

70代の方は、おそらくは労基法など良くご存じないでしょう。


そして、中国人に特に言えることですが、実際は条件提示をされて
「はい、わかりました」といっているのに、
いざやり始め、想像以上に過酷であったり、自分たちの特権がわかったとたんに、
手の平を返してきます。



誤解しないでください。


この農家の弁護をしているのではなく、おそらくはこうであろうという、
推測を経験の中から意見しているだけです。

技能実習生は固く守られていますので、違法なのです。



当初は少しでも小遣いが増えるならと、農家も実習生も
始まったことと思います。


これはこの農家だけではなく、他業種でも実在します。


しかし、それが当たり前になり、拒否できなくなり、
不平不満が募り募って爆発すると、実際にこうなります。


くれぐれも決して違法を推奨しているわけではありません。



ただし、法律やルールだけで縛れるものではないということです。


視点を変えれば、法律やルールが間違っていることも、
実際には多々あります。


言いたいことは、受け入れる企業、実習生、そして『監理団体』が

きちんとしていれば、それぞれが役割を人として誠意をもって
機能していたならば、こういう事件は起こらないと思います。


農家の方も、辛いなら無理にしなくていいよ。
実習生も、辛いからしばらくお休みさせてください。

と言えたなら良かったことです。


でも、イチバン罪が重いのは、やはり『監理団体』です。


途中で元職員の方は、『人として扱っていない』と指摘されていましたが、

正にその通り。

『人として扱っていたならば、上記フォローが出てくるような立ち回り』を
組合職員がして当たり前なんです。


事件を未然に防ぐことも、組合職員の大きな業務の一つであると思います。


労基法に合致しているかどうかだけではなく、正にメンタルヘルス。


人のお世話をして監理費という手数料を頂戴しているのですから。



そして、これが外国人技能実習生の人権を守る、唯一無二の手段であると
固く信じています。





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