SSブログ

中小企業の人材採用の現実…取れないではなく、いない。 [経営者の悩み]

スポンサーリンク




私たち自身も人手不足で人財に苦しむ一中小企業です。

『良い人財』はいつでも欲しいんです。

やる気のある方、一緒に働いてみませんか?苦笑

horii_04.jpg


のれんや看板は維持していく。
目に見えない経費や維持費は会社が負担している。

そんな中、売上、利益を稼いでくる良い人財は、
いつでもウェルカムです。



ただし、そんな人はいない。


将来性はあると言えるので、応募はないことはありませんが、
いただいても良さそうな方はなかなかいません。


そして、見込ありそうと採用してみても、
この業界も経験と知識に裏打ちされたトークや立ち回りを要するため、
新人がなかなか育たない。


理屈も現実も、意欲さえあれば、逆に資格などは必要ない業界ですので、
夜も寝る暇を惜しんで、正に人の倍やり続けさえすれば、必ずそれなりの立ち位置を
確立できます。

正にこれから代わりのない人財へと、自身が成長できるのに、
途中で挫折する人が多いんですね。


そして、そこまで新人を育てることにかかる労力や時間、様々なコストを考えると、
その新人が途中でへこたれることこそ、今までの苦労はなんだったんだと思ってしまいます。

そして、我が身の至らなさも痛感します。



でもね、所詮仕事で人財育成なんて、そんなものです。


何人も雇っては消え、育てては消え、残るのはほんの一握り。

いや、一人でも残ってくれれば報われますが、ゼロが続くときも十分あります。



これが、中小企業の現実ですよね。


経営者は経営側の理屈にて、
物分かりの良い素直に必死に頑張る人材を必要とします。

労働者保護をないがしろにするつもりもありませんが、
現実的には、法律通りでまかり通ることばかりではありません。


でも、それもお互い様なので、キャッチボールさえできる人であればと思います。



そして、今の時代は、少しでも仕事ができると、
それを逆手に、あっという間にモンスターに変身します。

自分の給料が、こんな少ないのはおかしいと。

これから莫大な利益をもたらすから、先に自分に投資すべきだと。
それがない会社にはいられない、他はもっと自分を評価してくれると。

特に、少ない人数で回している企業にとっては、脅しそのものですよね。


正にモンスター。


そして、大変ではありますが、そんな人は必要ないんです。

とっとと、他へ行ってくださいと言ってあげましょう。

マジメにコツコツ取り組んでいる隣の同僚が可哀そうです。



転職市場が活況…人手不足、中小の新卒採用難
YOMIURI ONLINE 2015年12月28日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20151228-OYO1T50013.html?from=oycont_top_txt


昔、北風と太陽という本を例えにしてくれた先輩がいました。

要は、明るく元気に楽しそうに仕事をしていれば、
自然と人が寄ってくると。


それでも人がいないのが、今。

そして、これから。


いっそ、我々の人財自体も、外国人を雇用すべきと思う今日この頃です。苦笑






スポンサーリンク



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。