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低賃金は外国人の問題だけではない! [従業員側の問題]

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低賃金を嘆き、生活がままならないと苦しい思いをしている人たちが、
なんだかごまんといるような気がします。

自動車整備士の給料が、少し前に騒ぎになった保育士や図書館員と同じレベルとのこと。

「7年目で手取り11万円」給与明細が大反響 自動車整備士、国家資格で「この待遇?」
J-CASTニュース 5月30日(月)20時12分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160530-00000007-jct-soci


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こういう時、いつも考えてしまいます。

確かに、以前(10年、20年前)は、
仕事ができなくても、それなりの給料をもらえて、
会社もそれで回っていました。

ある意味、ぶら下がりリーマンも、いる意味があったようにも思います。

それだけ、仕事があったから。

そして、会社もまだ潤っていたから。



ところが、今は全く違う。

なぜならば、仕事(売上)がない(少ない)から。


入ってくるお金が少なくなれば、必然的に減らせるところを減らすでしょう。

その減り方も顕著ですから、人件費にまで手を付けざるを得ません。


経営陣は、会社がこけたら元も子もありません。

当然、会社を維持すべく、リストラや、全員減給となっていきます。


そんな緩やかな変化を、緩慢に他人事のように過ごしてきている方々にとってこそ、
こういう事態になって対応できず、どうして昔はそれなりにもらえていたのに、
会社がズルい、ブラックだ、ウンヌンカンヌンと、
自らのことは棚に上げて騒ぎ出す。


それだけの社会が認める付加価値のある人材であるならば、
そんな評価しかできない会社に、とっとと見切りをつけて、
もっと適切な評価をしてくれる会社に移るなり、
自ら起業するなりすればいいのに。


そういう時だけ、自分はそういうタイプではないから。。。


・・・なんてことをツラツラ考えてしまいます。



そう、こういう時代の変化に対応できないまま、
「ナゼか」低賃金で働かされていて、世の中おかしいと思う方々が、
増えているように思います。



企業も生き残りに必死でしょうから、
こういう日本人よりも、まだ素直に頑張って働いてくれる外国人に
頼る選択肢を選ぶ企業が増え続けるのも、当然です。


実習生にも、もちろん小さくない問題も少なくありませんが、
それでも、日本人よりはよっぽどマシなのでしょう。


自らの成長にどん欲になりつつ、国籍を問わず人財について、
『ありがとう』と言っていただける人間に成長できるよう
心がけて邁進したいと思います。


自身にとっても、いつ手取り10万円になるか、
わからない世の中ですからね。













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