外国人技能実習生受入時の、もう一つの注意点! [技能実習生受入時の本音の問題点]
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昨日に引き続き、機能とは違う視点で、
外国人技能実習生受け入れ時に注意すべき点を
様々洗い出してみます。
というか、少々更新が止まっていらっしゃいますが、
当ブログの先輩ブログを、勝手ながらご紹介させていただき、
いくつかご指摘させてください。
注:当方と先方様と何ら関係はございません。
もしもしご迷惑でしたら、ご指導ください。
できる限り早く修正させていただきます。
外国人技能実習生を受け入れを検討している人のために
外国人技能実習生の入国時に注意すべき事柄をまとめました
2013年01月28日
http://ameblo.jp/gaikokujinjishusei/entry-11458627541.html
特に監理団体職員の方は、うんうんと同意される点が多いことと思われます。
以下、リンク先ブログ記事の中より、個人的に特に共感してしまう点や、
コメントしたい点など抜粋させていただきます。
*何様目線のようでしたら、大変申し訳ありませんm(_ _)m
なお、あくまでも当方の個人的な見解となりますので、
ご理解くださいませ。
また、3年前と、今とでは、それぞれの温度差も大きく違うと思います。
私自身も同様な対処をしていたことも多くあります。
技能実習生の活動は制限されており、アルバイト、内職は禁止されている。
・・・実は今、寮内でネットショッピングサイトを使って小遣い稼ぎをしている実習生がいます。
珍しいくらいに将来を考え、勉強し、実践している子です。
ある意味、日本人よりもよっぽどしっかりしています。
その子は社長になりたいらしいです。
会社にすら内緒にしていますが、心より応援しています。
技能実習生の残業時間については、会社の繁忙、経営状態、個々の能力によって異なる。
技能実習生の残業時間が減った。自分の残業時間が他人よりも少ないなどの理由で不服を申し立てない。
・・・もうおっしゃる通りです。
ここは強く、何度も伝え続けなくてはなりません。
しかし、何度伝えても、理解できない、しないクレーマーが混ざってしまうことがあります。
その場合、手間暇かけてでも上手に付き合い続けるしかありません。
以前は、上手に自主帰国させちゃうように仕向けたりもしたことがありますが、
今は難しいでしょう。
*こうなってみないとわからないと思いますが、なってみた経験があると、
最初の面接時に、こういう子だけは採用しないようにフィルタリングするには、
どうすべきかと考えてしまうことがあります。
企業の方も、ぜひともご注意、またご検討ください。
わからないのに、「わかりました」「はい」と絶対に答えないこと!また、笑顔でごまかしたりしない。
事故につながる。誤解を生じ、作業に支障が出る。自分の評価が下がる。
わからないときは「わかりません」と正直に答える。
・・・この点は、企業の方々も多く指摘されますが、
そもそも本人はわかったと思っているので、ハイと答えるんです。
わかったつもりでいるから、ハイと答えるんです。
この点を、その時点で徹底して掘り下げて理解させないと、
またその手順を何度か踏まない限り、
本人が本当の意味で、こちらが意図する程度に十分に、
『わかりました』とならないと思います。
そういう肌感覚で理解させられないのであれば、
単純作業(失礼)しかさせてはならない、それでしか労働力にはなりません。
在留カードを毎日、出社、買い物を問わず外出時に必ず身につけていること。
不所持で外出し、警察に職質された際拘留された例がある。警察から会社に連絡が行き、大変な迷惑となる。生活態度が悪いと判断され、解雇された例がある。
パスポートは各自責任を持って保管すること。紛失した場合、再発行手数料とともに交通費、同行者の交通費を負担する。
・・・この事例は知りませんでした。勉強になりました。
不所持だけで警察に拘留されるなんて、よほど挙動不審や怪しげな場所に出入りしていたの?
なんて想像してしまいます。
そして、そんなことで、解雇なんて、労働者保護、実習生保護の観点からは
ありえないと思います、今は。
そして、パスポートを無くしてしまう馬鹿者は、私の関係した実習生の中にはラッキーなことに
いませんでしたが、たまに聞く通り、再発行手続きはかなり大変ですね。汗
けがや病気等で実習継続が不可能となり、監理団体、企業が帰国と判断した場合はそれに従う。
生活態度、技能実習が不良の場合、企業もしくは監理団体の判断により中途帰国させる。その際、異議申し立てはしない。
・・・本人の自主的な判断でもない限り、けがや病気等での途中帰国はありえません。
企業や監理団体が説得せざるを得ない場合はもちろん別ですが、
あくまでそれでも実習生自身が決めるべきです。
でないと、会社や監理団体に強制されたなんて後から言いだされたら、たまったものじゃありません。
もちろん、生活態度、実習不良なども、同様に企業都合、監理団体都合では、すべきでありません。
内情はともあれ、双方に入管でイエローカードが灯る可能性が高く、今後いいことは一つもありません。
・不正行為等による帰国
企業が賃金不払い等のため、日本政府から「不正行為」認定を受け、実習継続が不可能となった場合実習生は速やかに帰国する。
このような場合、損害賠償等、金銭的あるいは物的補償をいかなる機関、個人に対しても行わない!
企業が倒産し、あるいは倒産の恐れがある場合、技能実習生は監理団体を仲介として法律に従い処遇について話し合う。
・・・企業が不正行為認定を受けたら、即刻帰国もあり得ません。
実習生に責務がない場合、実習生保護のため、転籍を様々動きます。
もちろん、諸条件の足枷も多いため、そう簡単ではありませんが、前例はあります。
また、そういう動きすらしない監理団体には、入管から指導があってもおかしくありません。
損害賠償など補償は一切行わない?
そんなワケないですね。受入企業にも、監理団体にも、送り出し機関にも、
大なり小なりの責任は必ずついて回ります。
・その他
どんな理由があろうとも、職場を放棄し失踪しない。
親兄弟、親戚を辱める行為である。失踪は犯罪行為であることを認識すること。
・・・唯一、人権侵害などの違法行為を強要される場合などは、
失踪、というか連絡してきなさいってことだと、失踪ではないから、
これで問題はないのか。
*今はコンビニでフリーWi-Fiなど連絡もどうにかなる時代ですからね。
まぁ、本当に言い出したらキリがありません。
そして、こういう点はどこにも書いてないし、おそらく監理団体職員や
受入企業のご担当者様のみがご理解いただける点です。
起きてからでも対処できる点と、
起きる前に事前に対処しておくべき点とあります。
受入、配属の際などに、
ぜひご参考になさってください。
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昨日に引き続き、機能とは違う視点で、
外国人技能実習生受け入れ時に注意すべき点を
様々洗い出してみます。
というか、少々更新が止まっていらっしゃいますが、
当ブログの先輩ブログを、勝手ながらご紹介させていただき、
いくつかご指摘させてください。
注:当方と先方様と何ら関係はございません。
もしもしご迷惑でしたら、ご指導ください。
できる限り早く修正させていただきます。
外国人技能実習生を受け入れを検討している人のために
外国人技能実習生の入国時に注意すべき事柄をまとめました
2013年01月28日
http://ameblo.jp/gaikokujinjishusei/entry-11458627541.html
特に監理団体職員の方は、うんうんと同意される点が多いことと思われます。
以下、リンク先ブログ記事の中より、個人的に特に共感してしまう点や、
コメントしたい点など抜粋させていただきます。
*何様目線のようでしたら、大変申し訳ありませんm(_ _)m
なお、あくまでも当方の個人的な見解となりますので、
ご理解くださいませ。
また、3年前と、今とでは、それぞれの温度差も大きく違うと思います。
私自身も同様な対処をしていたことも多くあります。
技能実習生の活動は制限されており、アルバイト、内職は禁止されている。
・・・実は今、寮内でネットショッピングサイトを使って小遣い稼ぎをしている実習生がいます。
珍しいくらいに将来を考え、勉強し、実践している子です。
ある意味、日本人よりもよっぽどしっかりしています。
その子は社長になりたいらしいです。
会社にすら内緒にしていますが、心より応援しています。
技能実習生の残業時間については、会社の繁忙、経営状態、個々の能力によって異なる。
技能実習生の残業時間が減った。自分の残業時間が他人よりも少ないなどの理由で不服を申し立てない。
・・・もうおっしゃる通りです。
ここは強く、何度も伝え続けなくてはなりません。
しかし、何度伝えても、理解できない、しないクレーマーが混ざってしまうことがあります。
その場合、手間暇かけてでも上手に付き合い続けるしかありません。
以前は、上手に自主帰国させちゃうように仕向けたりもしたことがありますが、
今は難しいでしょう。
*こうなってみないとわからないと思いますが、なってみた経験があると、
最初の面接時に、こういう子だけは採用しないようにフィルタリングするには、
どうすべきかと考えてしまうことがあります。
企業の方も、ぜひともご注意、またご検討ください。
わからないのに、「わかりました」「はい」と絶対に答えないこと!また、笑顔でごまかしたりしない。
事故につながる。誤解を生じ、作業に支障が出る。自分の評価が下がる。
わからないときは「わかりません」と正直に答える。
・・・この点は、企業の方々も多く指摘されますが、
そもそも本人はわかったと思っているので、ハイと答えるんです。
わかったつもりでいるから、ハイと答えるんです。
この点を、その時点で徹底して掘り下げて理解させないと、
またその手順を何度か踏まない限り、
本人が本当の意味で、こちらが意図する程度に十分に、
『わかりました』とならないと思います。
そういう肌感覚で理解させられないのであれば、
単純作業(失礼)しかさせてはならない、それでしか労働力にはなりません。
在留カードを毎日、出社、買い物を問わず外出時に必ず身につけていること。
不所持で外出し、警察に職質された際拘留された例がある。警察から会社に連絡が行き、大変な迷惑となる。生活態度が悪いと判断され、解雇された例がある。
パスポートは各自責任を持って保管すること。紛失した場合、再発行手数料とともに交通費、同行者の交通費を負担する。
・・・この事例は知りませんでした。勉強になりました。
不所持だけで警察に拘留されるなんて、よほど挙動不審や怪しげな場所に出入りしていたの?
なんて想像してしまいます。
そして、そんなことで、解雇なんて、労働者保護、実習生保護の観点からは
ありえないと思います、今は。
そして、パスポートを無くしてしまう馬鹿者は、私の関係した実習生の中にはラッキーなことに
いませんでしたが、たまに聞く通り、再発行手続きはかなり大変ですね。汗
けがや病気等で実習継続が不可能となり、監理団体、企業が帰国と判断した場合はそれに従う。
生活態度、技能実習が不良の場合、企業もしくは監理団体の判断により中途帰国させる。その際、異議申し立てはしない。
・・・本人の自主的な判断でもない限り、けがや病気等での途中帰国はありえません。
企業や監理団体が説得せざるを得ない場合はもちろん別ですが、
あくまでそれでも実習生自身が決めるべきです。
でないと、会社や監理団体に強制されたなんて後から言いだされたら、たまったものじゃありません。
もちろん、生活態度、実習不良なども、同様に企業都合、監理団体都合では、すべきでありません。
内情はともあれ、双方に入管でイエローカードが灯る可能性が高く、今後いいことは一つもありません。
・不正行為等による帰国
企業が賃金不払い等のため、日本政府から「不正行為」認定を受け、実習継続が不可能となった場合実習生は速やかに帰国する。
このような場合、損害賠償等、金銭的あるいは物的補償をいかなる機関、個人に対しても行わない!
企業が倒産し、あるいは倒産の恐れがある場合、技能実習生は監理団体を仲介として法律に従い処遇について話し合う。
・・・企業が不正行為認定を受けたら、即刻帰国もあり得ません。
実習生に責務がない場合、実習生保護のため、転籍を様々動きます。
もちろん、諸条件の足枷も多いため、そう簡単ではありませんが、前例はあります。
また、そういう動きすらしない監理団体には、入管から指導があってもおかしくありません。
損害賠償など補償は一切行わない?
そんなワケないですね。受入企業にも、監理団体にも、送り出し機関にも、
大なり小なりの責任は必ずついて回ります。
・その他
どんな理由があろうとも、職場を放棄し失踪しない。
親兄弟、親戚を辱める行為である。失踪は犯罪行為であることを認識すること。
・・・唯一、人権侵害などの違法行為を強要される場合などは、
失踪、というか連絡してきなさいってことだと、失踪ではないから、
これで問題はないのか。
*今はコンビニでフリーWi-Fiなど連絡もどうにかなる時代ですからね。
まぁ、本当に言い出したらキリがありません。
そして、こういう点はどこにも書いてないし、おそらく監理団体職員や
受入企業のご担当者様のみがご理解いただける点です。
起きてからでも対処できる点と、
起きる前に事前に対処しておくべき点とあります。
受入、配属の際などに、
ぜひご参考になさってください。
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