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人手不足だからと外国人労働者の確保が終わりではありません! [人口減少社会]

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私自身もそうですが、人手不足だからと、外国人労働者(技能実習生)を
受け入れたから、問題解決!とはいきません。

人材確保ができたから、それで事業は拡大の一途なんてことは
あるワケありませんよね。


2年前ですが、こういう指摘の記事を見つけました。


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人手不足ではなく、人材育成を怠ったツケだ!
BLOGOS 片山 修2014年08月25日 22:00
http://blogos.com/article/93141/


もう至極当然、共感します。

いや、人手不足、人口減少だからこそでもありますが。


要は、労働力(労働者)という水を懸命に注ぎ込んだとしても、
会社の人材育成機能がザルであった場合、
せっかく注ぎ込んだ人材は、ことごとく辞めて去っていくことでしょう。


記事でもいろいろ指摘されていますし、
コメントも拝見するとそれぞれのご意見が非常に参考になり、
複数の視点から我が身の是非を確認できると思います。


過ぎ去った過去をいくら批判し、憂いてみても、何も発展はありません。

むしろ、今とこの先を見据えて、同時並行的に、
不十分である点に磨きをかけていくしかないでしょう。



人が育つには、かなりの労力と時間を必要とします。

実習生も数カ月から職種によっては1年がかりで慣れてもらうことも
必要です。


しかし、どの企業でも、特に実習生の場合は同じスタートラインです。

自身で選抜した実習生を、いかにして一日でも早く即戦力と育て上げるのか。

この点は、監理団体がとても立ち入ることができない部分です。
*もちろん間接的には支援させていただいていますが。


そして、実習生だけではなく、日本人にも、実習生以外の外国人従業員にも
同様のことが言えます。


昔と違い、今は鎬を削る同僚も満足に与えられない社会環境もあるかもしれません。
切磋琢磨し、成長する環境がないとしても、その場を創り上げること。

また、研修や講習、合宿や社内行事なども必要かもしれません。


求心力と働き甲斐、個々の成長、そういった方向づけも大切なことでしょう。


人は石垣、人は城。


一人でできることはたかが知れていることと同時に、
仲間を育て、磨きあう環境整備が一番大事なのかもしれません。


そうすれば、良い人財が自然と自社に集まってくるのかも。。。

ぜひこの機会にご一考ください。


















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