SSブログ

ご覧の皆さんは、どうやって実習生の選別をしていますか? [技能実習生受入時の本音の問題点]

スポンサーリンク




筆者の愚痴のはけ口としてスタートした、拙い当ブログにも、
なんだか定期的にご覧いただいていらっしゃる方が、
ほんの少しだけいらっしゃるようです。

ありがとうございます。
いつも支離滅裂でスミマセン。汗


d668bdbac262071f97fe877865f7e520.jpg

*画像はあくまでイメージです。笑


おそらくは、他の監理団体様であったり、受入企業のご担当の方であったりなのかなと、
勝手に推察していますが、
外国人技能実習生に何らかしら関わりのある方々なのでしょう。


ふと思いましたが、
もしそうだとしたならば、実際、誰と誰を実習生として受入しようかと、
決定する際に、皆様は、いったいどういう基準や手法で選んでいらっしゃいますか?



先日コメントしたことからも、
実習生自身の問題から、3年実習ができなくなることがあります。

それでも、受入企業にしてみたならば、
3年いてくれることを前提にした、コストシュミレーションを元に、
許容範囲かどうかを判断されて受入に舵を切っていらっしゃることを考えると、

事実上、選考会にてAさん、Bさん、Cさんを決める時が、
最大のポイントと考えられます。


一人3年かけて、会社は約700~800万近く費用を捻出します。
3名で2千万強。

決して安い買い物ではないですよね。


監理団体がいただける費用は、微々たるものですが、
2千万強の買い物をしていただくとなると、
やはり慎重になるべきではないでしょうか。


どの送り出し機関でも、クレペリンテストや知能テスト、
ピンボードなどの実技選考、面接などにて、選抜していると思われます。


しかし、その具体的な選定方法は、職種によっても、企業によっても、
明らかに違ってきます。



直接メールにお送りいただいても結構ですし、
記事へのコメントでも構いません。


そして、差し支えなければ、公表の是非を教えてください。

できれば、皆様に共有させていただければな~、なんて考えてはいます。



真逆に、所詮、ある意味、人は誰でもいい。
させられる仕事は誰でもできるような仕事しかさせられないから・・・
なんてお考えであったならば、当たるも八卦当たらぬも八卦、
縁があったかなかったか、失敗したらその時はその時で、
的なお考えの方も、それはそれで、答え(ご判断)だと思います。


でも、あくまで改善を求めるのであれば、
より出来の良い人財を求め続けるのであれば、
色々考えてみるのもよいのではないでしょうか。


ありきたりでも、突飛な例でも、なんでもかまいません。

1通もなかったら、それはそれで寂しいなぁ。。。









スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 2

kiki

細やかなお返事本当にありがとうございます。

うちは結果失敗例ばかりなのでその反省の意味で・・・

そもそもの面接で
①送り出しが日本企業の意向をどれだけ意識して
求人をしているのか、マッチングする人材をふるいにかけて
面接に臨ませているか?
②組合が日本企業の意向を送り出しにどれだけ正確に伝え、
企業がちゃんとしていない場合は、修正する力があるか?
(ちゃんとしていない企業ではそもそも成立しませんから)
送り出しが機能してまともな人材がそろっているかを
確認できているか?
③企業が具体的な意向を伝えて、突っ込まれるところのない
状態で人員確保に臨んでいるか?

がきちんとマッチングしていないとほころびが出ますね。

色々な子がいましたが管理人さんのおっしゃるように
話し合いで真っ当な常識が伝わるか否か。
実習生本人の資質にもかなり左右されますが
そのためのフィルタリングとしての面接ですから。

そこに「なんでもいいからYESって言うのよ!」とか
「ホントはもっと楽な仕事」とか「手取りで20万は楽勝」
「契約書にはこう書いてあるけどホントはもっと条件良いから」
ってなことを送り出しやブローカーがそそのかしたり、
何の根拠もない口先のそんな話をまるっと信じて来ちゃう
お子様な実習生を面接でそろえられちゃうと
企業側はもうお手上げですよね。
書いてあること、聞いたことを信じて選ぶしかないのですから。
へたすりゃ履歴書もいいかげんだったりしますし。

うちは面接時に現地語で書かれた質問用紙を用意して
記入させました。Yes/No式のものだと
そんなに時間はかかりませんので。

□こんな仕事だが3年できるか?
□給料はこのくらい、残業はこのくらい。理解したか?
□仕事中日本語しか使わない、ちゃんと日常会話を覚えてこれるか?
等々聞きたいことは用意しました。
送り出しの通訳はうちの場合結構いい加減だったので。


そこまでしても「日本に行きたかったから」と
虚偽の回答をしてくる子もいましたね。
で、結果「やっぱ無理。帰る・・と」

いずれにせよ、送り出し・組合・企業が
協力してよい形にしようという意欲がないと
なかなかに難しかったですね。



by kiki (2016-08-23 13:09) 

元技能実習生監理団体職員

kikiさま

度々のコメント重ね重ねありがとうございます。


お聞きしている限り、容易ではないにせよ、
移籍を含め、組合変更されたほうが、
根本的に良いのではと考えてしまいます。

そのほうが、楽になるというよりは、
もっと良い人財が、良い監理フォローの元、
安心かつ円滑な実習受け入れが可能となります。

そして、そんな組合や送り出しばかりではないことを、
事業に取り組む側としては証明したくなります。苦笑い


ご指摘の通り、組合や送り出しがいい加減であったとしても、
受入企業側の自助努力で、入口の時点で途中帰国者を排除する
確率は、下げることができると思います。

通常は監理団体という名の下に、送り出し機関も監理監督すべき
監理団体の是正すべき責任ですが。



個人的には、特に画像や動画で、実習生にしてもらいたい業務を
見せて説明し、雇用条件書についても、細かく説明をしたうえで、
その場で契約のサインを取ることが良いと思います。
特にお金の点については、絶対です。

また、動画でその様子を録画しておくのも有効です。
ただし、契約する場合、JITCO書式などとは別に、
トラブルの際には、合法的に途中帰国は自己都合であると、
入管並びに労基上、問題ないと判断される内容に仕込んでおくと
良いでしょう。

ポイントは様々ですが、
結局はkikiさまご指摘の通り、三者三様に同じ方向を向いて
協力する姿勢がイチバン大事ですよね。
全てを一人ではできない制度ですので。

大変僭越な物言いではございますが、
今までのご苦労が、大きく実っていることが伝わってきます。

今後の益々の円滑なお受入を祈念しております。


by 元技能実習生監理団体職員 (2016-08-23 21:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。