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中小企業の人手不足に対するイチバン有効な対策とは [経営者や企業のレベルの問題]

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昨日ある企業の経営者の方とお話してきました。
どの業界でも、人手不足人手不足人手不足・・・
いったいどうしていったらいいのか、それぞれでお悩みの末、
出る結論は全て同じ。。。外国人を受け入れよう。

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綱引きは、日本人でも外国人でも、みんなで力を合わせて綱を引かないと勝てませんね。
まったく同じです。
「日本人5人」対「日本人と外国人合わせて10人」じゃ
後者が勝つに決まっています。


でも、10人が力を足し合わせられなかったら、5人にも負けてしまいます。
どうしたら10人の力を積み上げられるか。
ここに経営者が苦心するところです。


でも、今は、その手前。
日本人を10人集められないから、5人は外国人で集めないと。
この段階です。

そう、残り5人増員したい日本人労働力そのものがいないんですから。




キレイごとではないんですね。

そもそも名前の通った会社では、それなりにまだ働きたいという人は集まってきます。
そして、都会であればあるほど、労働力は集めやすいですね。
そういう意味では、地域によって、業界によって、
その温度は様々でしょう。

しかし、本当に日を追うごとに、その深刻さは熱を持ち、
キレイごとでは事業の継続そのものが不可能となる事態が
容易に想像でき、経営者の考える先行きは、
暗雲が立ち込め、相当厳しい時代へと進んでいます。


日本人が集まらない、外国人でも構わないけど、
どうやったら集まるのか、その手法もわからない。

留学生を上手に使いたいけど、これも安定的な確保につながらない。
なぜならば、立地や業種業界によって相当な制限があるから。
留学生だって、ネットで探して知恵をつければ、
いつまでも選択肢は一つだけとは限らなくなっていきますから、
業界的な就労制限がほぼないので、当然の流れでしょうね。
時給が10円でも高いとこに行くのが外国人ですから。


どうしたらいいのか。



私が考える答えは、二つの視点です。


一つ目。

外国人を海外から招聘する受入手法について勉強して取り組むことが大切です。


特に外国人については、日本という国は諸外国と比べてもよほど複雑に
ルールが取り決められています。

業界業種によって、その利用できる制度やルールがほぼ決まっていますが、
複雑怪奇なため、明確ではありません。
プロに相談するのが、実は一番の近道だと思います。
プロも様々いますので、これまた難しいのですけどね。苦笑

そして受入時に気をつけなくてはならないポイントが二つ。

入管ルールと労務管理ルール。

コンプライアンスは相当厳しくなっています。

十分お気を付けください。



そして、二つ目。


何よりも、企業として従業員に対する魅力を増し続けること。


実はコレがイチバン大切なことだと思います。


人を大事にする会社では、こぞって人が集まってきます。
口コミとして、評判が高まるからです。

人が人を呼んでくれるから。

つまり、今、働いてくれている仲間をどれだけ大事に思えるか。
そして、具体的に金額という目に見えて誰もがうなずける評価を、
きちんとしてあげられるかどうか。


人は石垣、人は城、なんて言葉もありましたね。


外国人労働力の確保も補填としては大切ですが、
現実的には、外国人だけで成り立つものでもないことは、
おそらく事実でしょう。
日本人従業員を確保するためにも、非常に大切な手法です。

そして、実は外国人の方々の中でも、優秀な人財を集めるためにも
相当有効なアピールになります。



個人事業主ならばともかくも、
一人でできることはたかが知れていて、
結果、大企業と言えども一人で動く組織は一つもありません。


北風と太陽のように、太陽としてサンサンと輝きを増していれば、
自然と旅人はマントを脱ぐように、人は働きたいとして集まってきます。




この先、コンプライアンスに理解を示し、
内外問わず人を大切にする会社として、
輝きを増し続けられる企業こそが、
人手不足を乗り切り、生き残りが図れる会社なのかなと思えてなりません。



宣伝です。

実習生関連が主になっていますが、
これから様々な他の手法の情報も厚くしていきます。


『外国人労働者受入の円滑な進め方』
http://gaikokujin.link/blog/













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