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介護の実習生の取扱いについて [介護 技能実習生]

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昨日、介護については未だ確定はないということですが、
現状をおさらいしてみようと思います。

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昨日も載せましたが、

外国人技能実習制度への介護職種の追加について(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000147660.html


こちら、実際にはちゃんと見る人って、限られてますよね。苦笑
面倒だし、知ってる人に聞くのがイチバン楽ですよね、
でも、情報って一人歩きし始めたり、
文面の解釈の度合いや受け取り方が人によって違ったりするので、
自身でちゃんと確認しておきましょう。



まずもって、現在のイチバンのガイドラインは、

外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会 中間まとめ
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000073122.pdf


コレ、今から2年前の平成 27 年2月4日に定まったものです。

コレが現在でも根底となっているようです。

よって、コレを読み込むことが、現在できる最初のことでしょうか。




また、簡単な質問事項については、以下に応えられています。

技能実習制度への介護職種の追加に関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12000000-Shakaiengokyoku-Shakai/0000152739.pdf



気にしている点を一つだけ。

介護職種は、どんな監理団体でも、組合でもできるのかどうかということですが、
ココにこのように記載があります。

問6. 介護の技能実習における監理団体の要件について教えてください。
  技能実習制度における要件に加えて、中間まとめで示された内容を踏まえ、
  「監理の徹底を図る」という観点から、今後、詳細を具体的に検討していきます。


そう、今まで実習生受入を執り行っている監理団体なら、
すべからく介護実習生の受入もできるということではありません。


想像でしかありませんが、管理の徹底を図るためには、
ケアマネや介福などの有資格者などが、介護の実習計画の監理責任者として、
また技能実習計画策定者として、当然求められることでしょう。

いや、もしかしたら、EPAのように、お役所で利権独り占めするなんてことも?


38万人足りなくなると言われている介護の人手不足に対して、
実習生の受入は、介護施設ではすべからく検討していることでしょう。

監理費3万円で考えても、100人300万、1000人3000万の
毎月レギュラーの世界ですから、
監理団体の経営者は目の色変えて取り組みます。


でも、こういうルールがちゃんと確定してくれないと、
見切りで動いて、結果受入対応できないなんてことに。


ちょっと介護から離れますが、
特に現在受入中の企業や実習生がいるならば、介護受け入れへの
「攻め」だけでなく、よっぽど「守る」ことも注力を割くべきでしょう。

現在の権益が崩れてしまうかもしれないですからね。

何百とある書面の数々と、好き嫌いなくプロとして目を通して理解し咀嚼し、
外国人技能実習機構などに、何度もしつこく確認が必要だと思います。

何が言いたいかというと、介護介護と騒ぐ前に、足元も見ようよということだけです。



さて、こんな介護の内容については、

上部のリンク先の通りです。

そして、「準備会」なる方々が、我々が求めてやまないルールを、
いつ公表するのか。

「準備委員会の方々」
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12000000-Shakaiengokyoku-Shakai/0000162941.pdf


ここの末尾にもありますが、

*試験実施機関を担う者

なる機関のことも気になります。

いったいどれほどの厚労省の天下り先が増えるのか。

お偉い様方にしか、わかりません。

早く、下々の民にも教えていただきたいものです。



ちなみに、以下、今までの新制度に対するコメントしてきたことを
まとめてみました。ご参考まで。


外国人技能実習の新制度における注意事項まとめ
http://gaikokujin.link/blog/751.html




宣伝です。


ご関心のある方は、以下よりどうぞ。

●『受入企業専用メール配信登録フォーム』

対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
   また受入を希望、検討されている方。

*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
 法改正後の具体的ルールなど、不定期に配信します。
 現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
 個別相互のご相談も可能です。
 監理費が適正価格なのかどうかも、
 私の主観でしかございませんが、お答えいたします。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y


●『監理団体専用メール配信登録フォーム』

対象:監理団体の方

*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。
 様々お困りの受入企業の方のご相談対応等、お願いする場合がございます。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7


※サイト内に就業ビザでのお受入や人財会社向けの登録フォームもご用意いたしました。
※他に送出し機関や、上記に当てはまらない方は、
 サイト内のinfoメールアドレス宛に直接メールください。




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