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久し振りにお聞きした時代遅れの協同組合が未だにあるようです。 [技能実習生の法改正]

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今日(昨日)ある送り出し機関に所属されていらっしゃる方と、
色々お話しする機会がありました。

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久し振りにお聞きしましたが、
未だに、途中帰国の罰金、実習生自身に実習生総合保険料を負担させる、
などなどの組合さんがあり、憤慨されていらっしゃるご様子でした。

そんな組合さんとはお付き合いを辞めたらいかがですか?

返ってくるお話は、その送り出し機関の社長さんたちは、
結局カネ勘定から逃れられず、
罰金を支払い(送り出し機関が負担しているのか、実習生に負担させているのか不明です)、
その監理団体ともお付き合いを続けているようです。


人材(実習生希望者)集めに、紹介料を、実習生が負担するコストの1/3も支払い、
未だに旧態然の仕組みを続けているようです。
そこではさすがにないようでしたが、送り出し機関からのキックバックを
一人10万円とか、未だに受け取っている組合さんもまだまだ多そうです。
*当然、口が裂けても表ではもらってるなんて言いませんけど。苦笑


大変残念ですが、受入企業、監理団体の日本人同様に、
痛い目を見なくてはわからない方は、送り出し機関にもいるものだと、
改めて気づかされました。

新制度では、機構のHPをみれば正に駆け込み寺化されています。
実習生が駆け込んだ場合、重箱の隅を突かれていけば、
白黒をつける場合、法令違反とされる弱い立場は、
やはり受入企業であり、監理責任を同時に問われる組合です。
そしてめぐりまわって、送り出し機関のせいにもされかねません。
日本国内での事件となるので、その国の送り出し機関に伝わるハズもないとばかりに、
監督先に、送り出し機関を悪者に言う組合さんも多分いるでしょうね。

もしかすると、機構がダメな監理団体と、ダメな送り出し機関とレッテルを張られたら最後、
権力を使っての嫌がらせが始まりかねません。
そんなリスクをおそらく理解できないので、
ええわええわのお付き合いを継続し続けているのでしょうね。


真摯に取り組んでいらっしゃる方(お話しした方)が、
せっかく懸命に取り組まれているのに、
下手な巻き込み事故に合わないようにと、お祈りするばかりです。



そして、もう一つ改めて思いました。

送り出し機関の大移動も、実は静かに始まっていると。



現場でお取り組みされていらっしゃる方々にとっては、
周知の事実ですが、入口の実習計画認定申請だけで、
相当なボリュームです。

そして、それは日本国内のみならず、
送り出し機関、並びに送り出し機関を通じて合格の候補者にも、
様々書類へのサインや説明が必要です。

受入企業の社長さんと選考に飛んで合格者に対して、
直接書面で説明とサインなど求められればベストでしょうけど、
そこまで事前に準備や段取りができるところばかりではないことでしょう。


結果、追っつけで書類のやり取りが何度かあろうかと思います。

それが、いつまでたっても返ってこない。

理解そのものがない。

数日待ちに待って、いい加減な記載ミスが目立つ。

もうストレスでしかありません。

そんなときには、現地の送り出し機関側に、ちゃんと現地人に染まらない、
日本人スタッフがいるだけで、めちゃめちゃ重宝され、
日本側の監理団体も大変助かります。

この点だけでも、対応できない送り出し機関は、本気でスイッチしたくなります。

よく言いますよね、現地に日本人担当者がいて、その国の通訳スタッフが
現場での様々に対応できるよう日本国内にいるところが、
何かと利便性が良く、監理団体が組みたがるところなのは否めません。


不適切な企業には、不適切な監理団体が、似た者同士より固まるのでしょうけど、
今まで問題なかったからと。タカをくくっている浅はかなところは、
遅かれ早かれ淘汰されていく流れは変わりないでしょう。

また、不適切な企業も、不適切な監理団体も、
新制度になったからドラスティックに今日から変わるってことはないようです。


色んな国があり、色んな送り出し機関があります。
同時に監理団体も受入企業も、様々です。


ナメててドツボにハマらないように、気をつけて歩みを進めましょう。


追伸:
あ、今更ながら、15日にグランドオープンなんて告知していましたが、
本日から内容が大幅に変わるとか、一気に充実するなんてことは特にありません。
勝手にて大変申し訳ありませんが、11月に入ってから結構バタバタで、
十分にコミュニティサービスを手厚くできていません。
少しずつ情報を増やし、厚みを作り、加えられた際には、
順次、アップデート情報として、ご参加の方にご案内していく予定です。
悪しからずご了承願います。



当ブログ発信は、11月より一部、発信形態を変更しております。
詳しくは、以下をご覧ください。

http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-11-01



無料メール配信サービスのご案内

情報発信の形態変更に伴い、
新たな無料メール案内登録窓口を設けました。

当業界及びコミュニティ関連の様々なご案内をご希望の方は、
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なお、もっとコアなコミュニティにご参加を希望される方は、
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注:サービスの変更に伴い、2017年10月以前の投稿にあります、
  旧メールサービス登録案内先リンクには、パスワード設定をして、
  新たな登録はできないようにしてあります。

注:上記「NEXT STAGE」にご参加いただいた方は、ご案内が一部被るだけですので、
  無料メールサービスにご登録いただく必要はございません。





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