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久しぶりの配属支援で改めて思ったこと。 [組合などの監理団体について]

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やはり、入国後の実習生への集合講習って大切ですが、
組合がアウトソースせずに自前で取り組むって良いですね。

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昨夜、メール登録いただいた方々に、
クリスマスプレゼントとして、ある歌をお送りしてみました。

日々様々な軋轢の中、受入側、監理団体側、送り出し側、
それぞれの立場で頑張っている方の気持ちに、
少しでも寄り添えればと思います。



さて、先日、集合講習を終え、いよいよ企業への配属となり、
転入届や銀行口座作成などお付き合いし、
ウェルカムパーティー?にも同席させていただいてきました。


そこでは、先輩もいたので、改めて色々な気づきがありました。

先輩たちも、配属当時はたぶん日本語はろくに話せず、
色んな戸惑いの中、手探りで仕事を覚え、生活基盤を整えてきたと思います。

そんな中、2年以上が過ぎた今、配属したばかりの子と比べてみれば、
本当に通訳として十分対応できるレベルです。
*当然、雇用契約など専門用語などは全然ですが、
 普段の会社内でのコミュニケーションはまったく問題ありません。
 むしろいつでも笑顔が溢れています。


たいていの組合では、配属時の各種書面が、
ファイル一式になって講習委託先から準備されてくるのでしょう。

そして、淡々と在留カード、銀行口座、スーパーなどビジネスライクに付き添って、
就業時には通訳さん付き(それは送り出し先が準備した?)で、
仕事の指導に当たる。

淡々とルーティンワークをこなしている程度のところも多いのかなと思います。


特に大手はそうですね。

機械化された労働力の一コマでしかないのでしょう。


でも、中小はそうでもありません。

気持ちの強い社長さんも多く、従業員を大事にします。
それは実習生に対しても同じ。


そして、おこがましくも私も。


お金の貸し借りはすべきではない。
健康管理は自分でする。

具合が悪いときは助け合う。
本当につらいときは病院に行く。

SNSは必ずつなぐ。

不慣れな自分に職質を受けた場合に、
おまわりさんに見せる、身分や所属先、
担当連絡先のあるカードを渡す。


入社前教育訓練を行う。
何度目かであっても雇用条件の確認をする。
失踪のリスクを話す。


…言い出すときりがありません。

正味二日間で、本当に相当な量の話をします。


面接のときを除き、実習生にとっても、
会社にとっても、初対面の貴重な機会です。


実習生の気持ちも、まだまだまっさら。

何事も最初が肝心。


こういうときに、どこまで何をどのように伝えるべきなのか。


そういうことを、配属の局面のみならず、
様々なステージごとに、
解体新書に盛り込んでいきたいと考えています。




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