不法就労外国人対策キャンペーン月間 [未だにルールを無視する企業と業者]
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入管は毎年、不法就労撲滅キャンペーンを、
6月に実施しています。
そして、先月下旬に、以下のような書面も公表されています。
不法就労等外国人対策の推進(改訂)
http://www.moj.go.jp/content/001257074.pdf
平成30年4月26日付にて、
警 察 庁、法 務 省、厚 生 労 働 省、
の三省庁合同発表文書です。
調べによれば、最近の不法就労も大きく変化してきたとのこと。
①表面上は正規の在留資格を有するものの,
その実態は在留資格に応じた活動を行うことなく,
専ら単純労働に従事するなど,偽装滞在して就労する事案
→多そうですね~苦笑
見つからないし、調べられないし、行政書士なども自らの仕事のために、
平気で実態とは違う申請を繰り返しそうですし。
*真面目に取り組んでいらっしゃる先生方、ゴメンナサイ。
②実際には条約上の難民に該当する事情がないにもかかわらず,
濫用・誤用的に難民認定申請を行い,就労する事案
→未だに難民申請すれば働けるからと騙して
お金を取る悪質ブローカーがいそうです。
訴える先も分からず、訴え方も分からず、泣き寝入りがほとんどでしょう。
知らぬ企業も騙されてそうですね。
③技能実習生が,より多くの報酬を求めて技能実習先から失踪して,
他所で就労する事案
→送り出し側で返済しおおせない借金を背負わされて来日し、
結果、失踪してもっと割の良いところで働かないと、
とてもじゃないけど返せないって理由が多いように思われます。
母国語専用のSNS等の情報網も、現実を知らない実習生には、
魅力的な誘惑要因でしょう。
④留学生が,中途退学処分を受けた後も帰国することなく
残った在留期間を利用して,就労する事案
→派遣会社などが間に入って、人手不足で困った3K4K先に、
一方的に派遣して利益だけむさぼるパターンですね。
居住地とは全然違うところに行って働き稼ごうとしています。
時に計画的に留学生ビザで入国してきますからね。
⑤偽変造の在留カード等を行使して,就労する事案
→よくある不法滞在外国人の裏家業ですね。
なんでも偽造します。
国際郵便で母国にいても偽造カードは届くようです。苦笑
業界での「あるある」ですね。
今までとは違って、三省庁にて連携するとありますが、
テレビドラマみたいに、縦割りの縄張り意識とか、
手柄の取り合いとかで、はたしてうまく機能するのかどうか。
また、お互いの情報をちゃんと連携できるのかどうか。
手柄は自分のものしたく、ミスは他の省庁のせいにしたがるでしょうから、
結果が出るものかどうか。
それでも、公に号令が出たことで、
少しでも多くの悪質犯罪取り締まりが現実化すればと願ってやみません。
昨年は恒例の6月とは別に更に、年末までに東京都や一部地域で、
別に不法就労撲滅キャンペーン月間がありました。
年々、今まではOK?だったことがOKではなくなっていきます。
知らなかった、今まで問題なかったから、なんてことは通用しません。
襟元正して取り組んできた先だけは、生き残っていけると思いますが、
ナァナァでして来たところは、時間の問題でしょう。
それでも、現実的には、
自身で痛い目を見ないとわからないところがほとんどだと思われます。
来月は恒例のキャンペーンです。
例年と違う背景の下、どこまでのキャンペーン実態になることか。
同様の犯罪が多い地域、不法外国人がたくさん働いていそうな地域は、
ローラーでたくさんの外国人が検挙されることでしょう。
派遣などで人工集めしているところは、
いきなり今朝しょっ引かれて、
今日から何十人もスタッフがいないなんて事態も。
ちなみに、昨年2017年の法務省の告知は以下になります。
「不法就労外国人対策キャンペーン月間」の実施について
平成29年5月24日 法務省入国管理局
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri01_00123.html
今年はまだ出ていませんでしたが、
恐らく近日中にニュースにもなることでしょう。
監理団体も受入企業も抜き打ち検査が始まっています。
今まで取り組んできた成果が試されることでしょう。
アナタの会社は大丈夫ですか?
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★『外国人技能実習制度の解体新書』企画は
(詳しくはトップページをご参照ください)
当無料メール登録会員限定にてご案内中。
最近、既にご参加頂いている方々との
実際のやり取りについても、
一部お伝えするようにしています。
注:現在、コンテンツも広く深くなり、
フォローいただける方も更に一名増えたので、
近々、リニューアルする予定です。
ご参加はお早めがおススメです。
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入管は毎年、不法就労撲滅キャンペーンを、
6月に実施しています。
そして、先月下旬に、以下のような書面も公表されています。
不法就労等外国人対策の推進(改訂)
http://www.moj.go.jp/content/001257074.pdf
平成30年4月26日付にて、
警 察 庁、法 務 省、厚 生 労 働 省、
の三省庁合同発表文書です。
調べによれば、最近の不法就労も大きく変化してきたとのこと。
①表面上は正規の在留資格を有するものの,
その実態は在留資格に応じた活動を行うことなく,
専ら単純労働に従事するなど,偽装滞在して就労する事案
→多そうですね~苦笑
見つからないし、調べられないし、行政書士なども自らの仕事のために、
平気で実態とは違う申請を繰り返しそうですし。
*真面目に取り組んでいらっしゃる先生方、ゴメンナサイ。
②実際には条約上の難民に該当する事情がないにもかかわらず,
濫用・誤用的に難民認定申請を行い,就労する事案
→未だに難民申請すれば働けるからと騙して
お金を取る悪質ブローカーがいそうです。
訴える先も分からず、訴え方も分からず、泣き寝入りがほとんどでしょう。
知らぬ企業も騙されてそうですね。
③技能実習生が,より多くの報酬を求めて技能実習先から失踪して,
他所で就労する事案
→送り出し側で返済しおおせない借金を背負わされて来日し、
結果、失踪してもっと割の良いところで働かないと、
とてもじゃないけど返せないって理由が多いように思われます。
母国語専用のSNS等の情報網も、現実を知らない実習生には、
魅力的な誘惑要因でしょう。
④留学生が,中途退学処分を受けた後も帰国することなく
残った在留期間を利用して,就労する事案
→派遣会社などが間に入って、人手不足で困った3K4K先に、
一方的に派遣して利益だけむさぼるパターンですね。
居住地とは全然違うところに行って働き稼ごうとしています。
時に計画的に留学生ビザで入国してきますからね。
⑤偽変造の在留カード等を行使して,就労する事案
→よくある不法滞在外国人の裏家業ですね。
なんでも偽造します。
国際郵便で母国にいても偽造カードは届くようです。苦笑
業界での「あるある」ですね。
今までとは違って、三省庁にて連携するとありますが、
テレビドラマみたいに、縦割りの縄張り意識とか、
手柄の取り合いとかで、はたしてうまく機能するのかどうか。
また、お互いの情報をちゃんと連携できるのかどうか。
手柄は自分のものしたく、ミスは他の省庁のせいにしたがるでしょうから、
結果が出るものかどうか。
それでも、公に号令が出たことで、
少しでも多くの悪質犯罪取り締まりが現実化すればと願ってやみません。
昨年は恒例の6月とは別に更に、年末までに東京都や一部地域で、
別に不法就労撲滅キャンペーン月間がありました。
年々、今まではOK?だったことがOKではなくなっていきます。
知らなかった、今まで問題なかったから、なんてことは通用しません。
襟元正して取り組んできた先だけは、生き残っていけると思いますが、
ナァナァでして来たところは、時間の問題でしょう。
それでも、現実的には、
自身で痛い目を見ないとわからないところがほとんどだと思われます。
来月は恒例のキャンペーンです。
例年と違う背景の下、どこまでのキャンペーン実態になることか。
同様の犯罪が多い地域、不法外国人がたくさん働いていそうな地域は、
ローラーでたくさんの外国人が検挙されることでしょう。
派遣などで人工集めしているところは、
いきなり今朝しょっ引かれて、
今日から何十人もスタッフがいないなんて事態も。
ちなみに、昨年2017年の法務省の告知は以下になります。
「不法就労外国人対策キャンペーン月間」の実施について
平成29年5月24日 法務省入国管理局
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri01_00123.html
今年はまだ出ていませんでしたが、
恐らく近日中にニュースにもなることでしょう。
監理団体も受入企業も抜き打ち検査が始まっています。
今まで取り組んできた成果が試されることでしょう。
アナタの会社は大丈夫ですか?
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(詳しくはトップページをご参照ください)
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実際のやり取りについても、
一部お伝えするようにしています。
注:現在、コンテンツも広く深くなり、
フォローいただける方も更に一名増えたので、
近々、リニューアルする予定です。
ご参加はお早めがおススメです。
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