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事業規模拡大路線の業者たち [従業員側の問題]

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これは好みの問題なのかもしれません。
でも、やっぱり好きになれない...

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この外国人人財事業は実習制度以外にも様々あります。

エンジニア、留学生、日系人、等々に加え、はたまた難民紹介まで。


そして、一事業と一拠点ではなかなか食えず、
結果的にFC展開かのような、代理店ビジネスになりがちです。


特に地方へ行けば、まだまだインターネットなどを上手に使えない人も多く、
見た目とホントかどうかわからない実績に目くらましされ、
内実もよくわからぬまま、助かるとか、これで儲けられるとか、
色々な思惑で事業展開が進みます。


よって、やれ全国津々浦々にネットワークがあるとか、
税理士、社労士、行政書士、弁護士などの
信用があると思われる事務所との提携があるかのようにも
見せがちです。


最近で言えば、実習制度事業においても、
先日の三菱、日産がいい例です。


某監理団体は年間数千人規模での受入。
実習生輩出国にも拠点があり、
見た目にはすべてハンドリングができ、
とても素晴らしいケアを包括的にできているように見えます。


でも、現実は、、、、

具体的に、どこがとは申しませんが、
組織はただでさえ、腐っていきます。

加えて、これだけ複雑怪奇な性質上、
職員一人一人の専門的知識や豊富な経験が求められます。

そんな職員、いわゆる営業担当者が、
そう簡単に育つはずもないからです。


その業界でも同様ではあると思われます。

ただ、ホントに、現場で人一人目の前にして、
心底困っていたり、わかっていないからこそ、指導が必要という現場で、
必死に対応している職員から見れば、
これらの業界が長ければ長いほど、
組織の上のイヤラシイ金儲けが鼻について仕方ありません。


まともな官僚とおなじです。

私腹を肥やす政治家や事務次官などを見ながら、
結果、自分も同じ穴のムジナに成れるよう内部を向いて出世街道を進むのか、
それとも、公僕として、世のため人のためになればと、
外部を向いて業務に励むのか。


いつも繰り返し申し上げていますが、
大手のすべてが嫌いなのではなく、
決定権者がどこに重きを向けているのかについて、
嫌いな場合が多いということです。


経営が回らないからと、平気で180度向きを変えた言動になる。
組織を守るためだからと、トカゲの尻尾切りをする。

組織を守る理屈において、全てが正当化され、
その根っこは、実は私腹を肥やし続けることにこそある。


私の根が深いのか、個人的には看板は一切気にかけていません。

むしろ、どれだけ大きな看板であっても、一個人であっても、
その「人」でお話し、判断できればと思っています。


大手の中にいる方々で、まともな方は、
会社が右と言われれば、この場合は左だと確信していても、
右と向かざるを得ないため、
結果的にその軋轢に耐え切れず、心が擦り切れてしまって、
その会社を去ることになりがちです。



これは、もちろん、経営のステージに立たねば見えない理由もあり、
それを一職員でいる以上、見えない理由だからこそ納得いかないということもあります。
それは、自身がその経営ステージに立って見たときに、
自身が忌み嫌っていた右という判断を迫られることでもあるやもしれません。


でも、その時には見えないんだから仕方ない。


だから、私からすれば、全社会人個人事業主になれば良い..
なんて思ったりもします、たまに。

.
でも、自身を振り返れば、今までの会社で様々経験させていただいたからこそ、
今の自分があるのであって、一人でもがけることもたかが知れてますので、
会社員を経験すること自体に否定はありません。
*今では時代は変わっているので、会社員にならずとも、色々経験できますけどね。


話がそれましたが、

大手だからといって、今の自分には目に見える情報しか、
判断根拠とできるものがないからと言って、
軽々なお付き合いのスタートは、
後に大きな落とし穴にずっぽりハマる可能性があります。

これは、もちろん、個人零細であっても同じです。
悪質ブローカーが私腹を肥やしていたのがバレたり、
ちょっとカジったからと、会社を飛び出て底の浅いブローカーに
好き好んで成り下がる輩もいますから。


それでも、まだ個人の方が可愛いと思えてしまうんですね。
個人だからこそ、慎重に色々調べて判断するでしょうから。

でも、大手は、その実績、信用を、取り繕う形で、
見た目を虚像で創り上げて、実は内部はガタガタハチャメチャ、
なんてことが本当に多い業界です。



本当に人財や企業のことを真摯に考えて取り組んでいる方は、
手広くしようとは考えていません。
だって、自身のキャパには限界があるから。
大事なお客さんないし、人財の十分なケアを考えたら、
自身の手が届く範囲には、時間的にも距離的にも限りがあるから。

であれば、この人になら信頼できるという方を、
ご紹介するまで。
しかも、当該事業を分かっていればいるほど、
そこから紹介手数料を取ろうとか、
横抜きしようと詰めを伸ばしたら、適正に成立しない相場コスト感を
わかっているから、どうぞ宜しくお願いしますとするだけ。


なんか落着する答えが見つかりませんが、
それでも、申し上げたいことは、
業者依頼するのであれば、あくまで『組織』ではなくて、
『個人』で判断すべきかと思われます。


特に、最初から耳が痛いことをちゃんと伝えてくれる方が、
イチバン信頼に値するのではと思います。

数字が欲しい人は、外国人同様に、なんでもOK、OK言いますからね。




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適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

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