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わかるな~、でも無理だよな~ [経営者や企業のレベルの問題]

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実習生として来日していたとか、この業界に関わっていた経験のある外国人、
もしくは、全く別の理由で日本在住中の外国人が考えるビジネスには、

実習生の環境.jpg


自身の母国との関係性と、自身が日本在住のメリットを活用して、
外国人技能実習制度事業に関わりたい、
良い送り出し機関を知っているから、ぜひ受入して欲しい。

そういう外国人の方々を何人も見てきました。


日本人ですら、そう簡単には取り組むことすらできない、
この外国人技能実習制度事業。

ぶっちゃけ外国人の方だけで立ち上げようとするのは、
とても困難です。
ほぼ非現実的といっても過言ではありません。


それでも、それらの困難さを知らないから、
理解できないから、突き進んでしまう方もいらっしゃるんですね。


「地方でのビジネスってどんなものがある?」 実際の事例から考える傾向と課題
創業手帳web 2018年6月18日
https://sogyotecho.jp/regional-business/


地域密着型経営コンサルタントさんが、
同様の外国人の方に指導していたようです。


そう、留学生を送り出すビジネスもしたがりますね。
こちらは、実習制度よりは楽?なので、
実現性はありますが、ビジネスとして自転自走できるまでは、
どんなものでしょうか。
許可率とかありますし、そもそも小うるさく煩わしい書類を、
きちんと十分な程度に準備させられるかも大きな問題ですね。


こういう外国人も計画性の無さ、実現するまでの様々なリスクを正確に見切れず、
結果、いつの間にやら同胞を食い物にする悪質ブローカーへと、
成り下がりやすいパターンです。


優しい気の良い日本人が手助けしようとすると、
余計に収拾がつかなくなります。


まったく、入管が絡み、外国人に関わるビジネスは、
本当に厄介です。


そういえば、先日、近くのカンボジア人が、
法令違反で捕まったため、その人経由で労働力を確保していた先が、
困って、知り合い先に相談が来ていたとか。


以前、その方ともお会いしたことがあったので、覚えていましたが、
確か、元請けから相当キツイ人件費を言われ、
派遣(偽装請負)と請負と両方やっていると。


こわもての人ではなかったのですが、
法を知っているものとしてはとても近寄りがたく、
とても正規の各種手配が不可能だと思い、
フェイドアウトしてました。


やっぱり、遅かれ早かれなのかなと。


たぶん、都合よく使っていた元請け先も、
結局困っているんじゃないでしょうか。

地元の業界では?評判の安く使うところでしたから。

そう、その前にその元請け先にも相談を受け、
会いに行ってましたっけ。

とても無理なので、そこもフェイドアウトしてましたが。



私が近づかないようにしてるだけで、
未だに無理難題を突き付ける企業も少なくないんでしょうね。

そして、まだ捕まっていないだけで、
それらに対応すべく、労働者から正規の金額を支払っていない先も。

特に、社会保険とか、雇用保険とか、所得税とか、住民税とか、
いっさい無視してるんでしょうね。


たぶん、最初は両国の懸け橋にと、
そういう気持ちからスタートしてる方も多いと思います。

でも、外国人は外国人。

どこまでも個人主義の傾向が強いので、
そういう方には、そもそも長続きしないビジネスです。
あ、日本人も同じですけど。


無理なんだけど、わからないんですよね~


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適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

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