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外国人技能実習生にまつわる諸問題と解決策 [技能実習生の法改正]

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久しぶりにニュースを検索してみました。

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なんかね、残念ながら昔から見慣れたニュースばかりで、
一向に世間での改善が無いように思えて残念です。
毎年他人事のように忘れてしまえばいいんでしょうけど、
毎年同じ事件を見続けていると、辟易してしまいます。


岐阜市の業者、実習生に違法労働 ミャンマーの5人が労基署に申告
岐阜新聞web 2018年07月04日 08:38
https://www.gifu-np.co.jp/news/20180704/20180704-54682.html


愛媛の縫製会社で実習計画認定取り消しがあったばかりなのに、
また岐阜で縫製会社。

なんだかまともに取り組んでいる縫製会社が可哀そうになるくらい、
縫製会社ばかりが延々と不正がメディアに取り上げられ続けています。

乱暴な言い方をすれば、
労基すら守れない縫製会社はすべからく引導を渡すべきなのかもしれません。
でないと、外国人がとかじゃなくて、
そもそもそこで働く日本人も被害にあっているということでしょうから。

あ、日本人はそもそも一人もいないのかな?汗

いずれにせよ、今の世情では、縫製業界そのものが、
そもそもブラック産業としか認識されてないし、
誰も就きたくないんだから、賃金の安い海外に全部任せれば良いんじゃないでしょうか。


しかし、今回、ミヤンマーでしょ。
ミヤンマーの利権を押さえているJMAはどう動くのでしょうか。
お金だけ税金のように搾取して何もしないんでしょうかね。

そして、愛○連やI弁護士とは別の、新たな支援団体も出てきましたね。

なぜ外国人技能実習機構は動かないのでしょうか。
なぜ労基は動かないのでしょうか。

たぶん忙しいんでしょうね。
そして、メディアに取り上げられ、自身の組織や立場が揺るぎそうなリスクを感じさせねば、
具体的に対応に動かないのでしょうね。
それが法治国家のお役所の理屈です。

誰も余計なことを先走ってやれば怒られる組織ですからね。

警察も人が死なねば捜査には動かないですしね。


ホント、乱暴だけど、縫製は対象職種から外してしまうというような、
業界ペナでもない限り、たぶん縫製会社が無くなるまで、
延々と毎年同様の事件が発生するように思えてなりません。

本来ならば、業界自ら健全化の運動などが起きてしかるべき事態だと思いますが、
そんなコストすらないのか、労力もかけられないのか、
そんな組織自体も腐っているのか。

ここまでひどいと、解決は是々非々でしかなくなるように思います。




あと、実習生自身が引き起こす問題。

地下銀行を営んだ疑い、ベトナム人逮捕 20億円送金か
朝日新聞デジタル 2018年7月4日11時55分
https://www.asahi.com/articles/ASL743HX2L74UTIL00C.html


あと在留カードやパスポートなどの偽造問題でしょうか。

毎年必ず1件や2件はメディアを賑わしますね。

これらも昔から変わっていません。

タケノコのように捕まっては新たに生まれ、
また捕まっては新たに生まれ。


なんか裏の世界の方々(日本人外国人双方とも)の
立派な収入源になっているように思えて仕方ありません。


これらもトカゲの尻尾切りだから、
ホントに悪い輩は捕まらないですよね。


これだけITが発達し、デジタルトランザクションフィーや
eコマースがその手数料を下げているのに、
未だに国際送金には相当な手数料を必要とし、
なおかつ日数もかかり、不便で仕方がありません。


少ない賃金の中でやりくりをし、
少しでも多く親元に送ろうとしている実習生が、
ただ送るだけで毎回何千円も取られるのは、
そりゃ辛いに決まっています。

仮想通貨じゃないですが、
もしこれらの犯罪をなくすのであれば、
送金手数料をゼロにしたり、オンタイムで届くサービスが始まらない限りは、
地下銀行はなくならないでしょう。

すでに今はそういう時代だと思うんですが、
これまた既得権益勢力の抵抗などがあるのでしょうかね。





一つ一つ丁寧に問題を解決していって欲しいと思います。

そして、できれば二度と起こらないようにするためには、
どうすべきか。
知恵を絞って何らかの改善が見られるように、
行政に求めるしか、何の権力もない庶民の私たちにできることはありません。


行政の方々、頑張ってください。

やらなくても誰も怒られないし、踏み絵もろくに踏んでないだろうし、
個々人の責任も都度都度問われないでしょうし、
もちろん刑事罰すら受けないでしょうけど。


それでも、公僕として、心ある方々に頼るしかありませんので。



...といいつつ、頼って裏切られ続け、またお役所も十分に動けないことばかりですので、
結局はたくさんの足枷の中、自分たちで何とか、
流れを変える動きを取っていきたいと考えます。

それは、新しいサービスであったり、やり方であったり、
知恵や工夫や相互協力でまだまだ変えられるところはあるでしょうからね。


当事者意識...それこそが、唯一の解決策なのかもしれません。



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適正な外国人人財の活用についてご関心のある方は、
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http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

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