SSブログ

外国人技能実習機構側のあまりにおかしい深刻な問題 [未だにルールを無視する企業と業者]

スポンサーリンク




久しぶりに問題指摘をしてみます。
我らが外国人技能実習機構が抱える深刻な問題です。

ce_m2_LRG.jpg


誰もおかしいことを、致し方ないとして声を上げないので、
あえて指摘させていただきます。


これは、入管やJITCO、はたまた海外でもお役所全般に言えることですが、
あまりに対応が違い過ぎる。


これだけ複雑怪奇に法でがんじがらめにしておきながら、
その権力を振りかざす側が、あまりに稚拙で勉強不足のまま、
テキトーと言われて致し方ない対応を甘んじていることは、
目に見えない大きな問題です。

また作業をこなすスピードの違いも、
あまりに期間が違い過ぎると、
それもまた大きな問題です。


あまりに法が複雑な場合、
あまりに申請などの審査すべき案件が多い場合、
国として、ルールを守らせるための監督機関や指導部署が
有効的に機能しなくては、
何のためのルールなのか、はたまた何のための部署なのか、
さっぱりわかりません。



なのに、

臨検的に、実地調査に訪問する人によって、
指摘することが違います。

この書類を整備しなさい、これは申請に添付しなさい、
色々指導をして回る担当官がいますが、

例えば、これは入管へは提出する書類であるものの、
外国人技能実習機構へは出すべき書類ではない、

労務に関しても、これは労基が届け出を受け付けて認めているにもかかわらず、
そんなはずはない、もう一度訂正して出し直さねば、
担当官として認めない、


もう、それぞれの思い込みや無知、はたまた勘違い、
勉強不足が多すぎて、調査を受ける私たちの方が、
当事者として、ちゃんと整理され、よくわかっているくらい。


担当官が気を悪くするであろうとも、
間違っていることは間違いですよねと改善しなければ、
下手すると法令違反にすらなりかねず、本末転倒ですらあります。


また期日の問題も同様です。

例えば、申請出したら、
この事務所では3週間もしないうちに許可が出るのに対し、
こっちの事務所では、3カ月以上かかる。


イチバン振り回されるのはイチバン弱い立場の実習生。


あれだけ労働者保護とか外国人保護とか、
法が言っているにもかかわらず、
イチバン振り回しているのは、
実習生ひとりひとりから信用を無くしているのは、
他ならぬお役所のせいでもあるということを、
いったいどれだけの担当官が認識できているのでしょうか。



同じ面接を受けて、申請先が違うだけで、
先に入国できたところはともかくも、
同じ時期に合格したのに、自分たちは日本へ本当にいけるのかどうか。
1カ月以上も違いがあるのだとしたならば、
なぜ自分たちだけ借金返済が1カ月以上も遅れるのか。
なぜ稼ぎの無いまま、1カ月以上も余計なコストを支払わねばならないのか。
受け入れ企業側に問題があるのか。
送り出し機関に問題が無いものなのか。



ある事務所では、派遣社員すら大量に抱えて業務をこなしているとのこと。

え、ど素人がチェックなんてできるものなの?

そんなところにどれだけ余計なコストを支払っているの?


それらは税金で賄っているんでしょ。


そんな対応しかできていないのに、
下々にルールを守れ、期限までに必要書類を揃えて準備して提出せよと言える立場なの?



下々の私たちは、半ば諦めモードで、
下知が下るのを待つ以外に選択肢はありません。


この外国人技能実習機構を管理監督する機関ってないのかしらん。

誰もが、このおかしな事態に声を上げる人はいません。


そりゃそうですよね、利害関係先が大きな声を上げていたならば、
目の敵にされ、嫌がらせすら受けかねませんから。



結局はメディアに頼るしかありません。


お役所の一担当官が背負える責任じゃないにせよ、
大げさに言えば、人一人生き死にがかかっているくらいの
大きな問題が多岐に渡り多発していることを、
他ならぬ外国人技能実習機構が、認識し猛スピードで改善しなければ、
とてもじゃないですが、
事態は変わらないことでしょう。



もちろん、一生懸命に目の前のことに取り組んで、
一つ一つ丁寧に対応いただいていらっしゃる方も少なくはないでしょう。

でも、仕事って、結果が全てなんでしょ。

頑張ってるけど、実習生を送り出せないとか、
受け入れできないとか、
適切な監理ができないって、言い訳でしかないんでしょ。



その言い訳が、なぜお役所では、まかり通って、
現場では、まかり通らないんですか?


外国人技能実習機構だけじゃありません。

国内外の全ての関係権力機関に言えることです。


公僕としての結果責任を、特にお偉いさま方々は、
今一度、重々認識し、業務改善に全力を尽くして、
結果を実現いただきたいものです。


たぶん、全国津々浦々の監理団体、受入企業、
はたまた海外の送り出し機関、それらの説明を受けている実習生の
全員が同じ思いであると思います。



なんでしたら、KBを刑事罰というくらいに、
適切な指導ができず、適切な期日を守れない担当官と、
それらを組織する責任者の方には、
何百枚の踏み絵を踏んで、同様以上に刑事罰を科してしかるべき問題です。



別に声を荒げて訴えたいことではなく、
守られ怒られ罰則もない無責任な方々へは、
当然の社会的法則だと思います。


私たちは、企業側へも人財側へも必要十分な責任をもって対応しています。


お役所の方々にも、同様以上に求めることは、
はたして間違っていることでしょうか。



最近、そんなご意見(愚痴)をいただく事が多く、
取り上げて(代弁)してみました。



心から対応改善を強く求めます。


追伸:たまに言われますが、やはりオンブズマン的な監視機能を
   当事者同士で作るしか、具体的な解決策ってないのでしょうかねぇ。
   残念なコストばかり増やして、
   私自身が下手な権力で金稼ぎしてるとみられるのも嫌なので、
   しませんけど。
   力のある有志の方、いらっしゃれば、お手伝い程度はできそうですので、
   ご相談ください。
   ホントに健全化になると思えればですけど。



--------------------------------------------------------------

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

--------------------------------------------------------------





スポンサーリンク



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。