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家事手伝いというメイド特区の不幸な一例から言いたいこと [実習生とは違う受入手法]

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そこそこ月日も経つので、そろそろかなと思っていた矢先に、
やはり事件は起こっていたようですが、、、

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誤解?メイド特区に見る不幸な一例
nippon.com [2018.07.10]
https://www.nippon.com/ja/column/g00543/


わかる。
言いたいことはとてもよくわかります。
そして、指摘されていることは、すべてがもっともなことであり、
ケアされて然るべき事例だと思われます...事実は私にはわかりませんが。


私がお考えいただきたいのは、
こういった一例を細かくケアすることと同時に、
歩みを止めてはならないのでは...ということです。



こういう一例を許容すべきということではないです。
誤解なきよう。

制度やルールなんて、やる前から全て穴が埋まっていることなんて、
あるはずがありません。

そして、記事中でも指摘がありますが、
時代と共に移り変わりゆく他国との現実的バランスも、
ルールの温度に影響されます。


今までに経験したことの無い混沌とした多様性へと、
どんどん時代は突き進んでいく中で、
一つ一つの事件に歩みを止めていたなら、
あっという間に、時代に取り残されて行ってしまうからです。

鎖国のようにガラパゴス化を選択できた時代では、
もはやありません。


LCCの発展により、実際に人の物理的な移動は、
10年前と比べてもかなりその敷居を下げています。

AIやICT、はたまたスマホやWi-Fiの普及は
言うまでもありません。


日本は10年以上もろくに経済成長していないのに、
今まで途上国であった国の興隆も目覚ましく、
世界はすごい勢いで変化し続けています。


何度も取り上げてきていると思いますが、
ダーウィンの進化論同様に、
変化から逃げていては、そこに成長も進歩もないんです。


監理団体の方で、送り出し機関と連絡を取るときに、
未だにバカ高い国際電話をかけている人は皆無だと思います。

LINEとか、スカイプとか、qqとか、WeChatとか、
なんらかのSNSでフツーに電話してますよね。



確かに法は、そう軽々にルール変更はすべきではないものです。

それだからこそ、法を定める側にはよほどの責任がのしかかるべきです。
(それらを監視させる存在がセットでなくてはなりません。)

法を利用し、利益を得ている私たちも同様です。


でも、その変化のスピードに、法そのものが対応できていない。
(なんなら人も対応できていない、あまりに複雑怪奇すぎて。。。)


現実としては、走りながら改正を続けるしかないでしょう。


そんなことを考えさせられた記事でした。


しかし、全国に広がるのでしょうかね、このメイド受け入れ。

これも記事にありましたが、
実態は、在宅介護...て気がしなくもないです。
在宅内であれば、法も見えにくいところがありますからね。

介護もどうなっていくのでしょうか。

介護の在留資格取得者が増えず、
メイドの認定が増えたら、そういうことでしょう。

裏でそういう絵が描かれていたならば、
現状ルールで訪問介護が許可されていない理由にもリンクしているのかもしれません。

さて、時代はどこへ、どう移り変わっていくのでしょうか。

そこに、せめて、目指すべきだと信じられる意思を介在させたいものです。



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