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外国人技能実習制度の解体新書企画を推す理由 [新しい試み]

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たかだかこの数カ月でも、色んな動きが出ています。
介護の実習生受け入れの動き、特定技能、その対応業種の拡大化、留学生の就職条件緩和方針...

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国が今までと打って変わって、
矢継ぎ早に新たな方針を打ち出してきています。

これも巷で言われるように、選挙前だからとしたら、
なんだかなぁって感じです。

それはともかく、こういう色んな動きがあるので、
アンテナを張っておくことはとても大切ですが、
基本はこの外国人技能実習制度であるとの考えは、
あまり変わりはありません。


なぜならば...率直に言いますね。

他の受入もさんざん挑戦し、経験してきている私に言わせれば、
いくら動いても、所詮ビザがおりるかどうかわからないものにトライしても、
事業としては成立しないからです。


新たなビザの創設も、ストライクゾーンがはっきりするまでは、
紆余曲折があることでしょう。

見切って会社まで興して、派遣会社だの職業紹介会社だのと、
高いお金を積んで体を整えても、いったいいつから申請を受け付け、
ビザがちゃんと降りて、キャッシュフローに実際に代わっていくのかのスケジュールすら
見えない中で、どれだけの余力のある先であれば、大丈夫なのか皆目見当がつかないからです。
あ、行政書士も弁護士も社労士も、全員同じです。


その点、良くも悪くもがんじがらめの外国人技能実習制度では、
膨大な書面さえ整えれば、ほぼほぼ実習生の受入は可能です。

最悪は予定通りの期日に間に合わなくなるかどうかのリスク程度でしょう。


そういう意味では、当制度の仕組みを知っていて、
なおかつ、それらの書面を応用させる、
つまり、お役所的にポイントを押さえた、
ある程度のストライクゾーンが法的に定められた範囲での
事例となり、お役人が許可を出すうえでの逃げ道や根拠と
なりうるのではと考えるからです。

そもそも、特定技能ですら、
実習制度で言う技能検定が根幹条件ともなっていくようですし、
入管行政の基礎となりうる書類を把握できるからです。

それらを通して、労務管理を含め、どれだけ多面的にケアしなければならないのか、
成立している入管ビザ関連のビジネスモデルはどうあるべきなのか、

そういうことが、よくわかるようになります。

やりながら一年、二年かけて悠長に自身の手探りでノウハウを身に着けていく選択ならば、
とやかく申し上げるつもりもありませんが、
本質や現場の現実からたどり着く手法、またそのレールを知りたければ、
当解体新書企画にご参加、ご支援いただくことをおススメします。




また、ついでにお伝えしたいことがあります。


解体新書企画についてですが、
実は今月9月いっぱいで、また第二次募集を締め切らせていただこうと予定しています。

理由は、9月いっぱいで、当初より提示させていただいているサポート期間として、
半年を切るようになるからです。
せめて半年程度は、専用サイトのアップデートや、変わりゆく各種法などのアラートメールや、
チャットワークなどをご活用いただきたく、
また総合的にコミュニティとしての活動にご参加いただき、
ご支援いただいた分としての一定の期間と考えているからです。


それともう一つ。

ぜひ参加してみたいんだけど、
悩んでいる方、迷っている方も少なくないようでしたので、
無理に入ってくださいではなく、
あくまで背中を押すところまでは、お伝えすべきかと、
先日、本ブログにて書いてみたところ、

迷う方からコメントをいただき、その返答などもさせていただきました。

同じような方がいらっしゃれば、ぜひご確認ください。


https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2018-08-27#comments


やり取りさせていただいて、私自身も初めて思い当たりましたが、
実は、スマホだけでPCを使わなくとも、
利用は十分可能なんですね。

私自身がPC利用ばかりでしたので、あまりそこまで気には留めていませんでしたが、
PCを離れた場合でも、ソファーに横になりながら、
お問い合わせやご相談のメール返信やチャットワークへの返信対応をしているときがあり、
それは確かにスマホをいじっているだけですから。

なんか、自分で言うのもおかしいんですが、
すごい時代だなぁと。苦笑

また、おそらく若い方かと思い、
今は既にそれが当然の時代なんだなぁと。


でも、制度事業の実務を始めれば、
PCに触らずに済むことはなくなってしまうと思いますが。汗



ついでのついでに、9月18日は一部の会員の方と、
初めてのお試し的なお茶会を開きます。


基本的にはコミュニティの主戦場はネットの世界ですが、
6月の視察ツアーや今回のお茶会など、オフ会(って今でもいうのかしらん)や、
いわゆるリアルでコミュニケーションを図れる機会が創れるものならばとは、
考えていましたので、
色々やってみたいことを、希望者を募って、
一つ一つ実践していっています。


もし時間と予算が許されるならば、
できれば、日本全国、送り出し各国、回ってみたいと思っているくらいです。
それだけリアルでの臨場感、肌感覚、コミュニケーションは、
とても大事だと思っています。

そりゃそうですよね。
実習生ともLINEでヴァーチャルで顔合わせるだけで、
十分なコミュニケーションが図れるとは思いませんから。


要は、それだけ会員同士であっても、密度の濃いコミュニティに
していけたならと思っています。
強制はしませんけどね。



最近、メールでお伝えすべきか、このブログでお伝えすべきか、
私の中でも、垣根があいまいになってきています。汗
ですが、ブログはわざわざ見る人だけ、
メールはブログをたまたま見落とした方へもお伝えすることができるといった、
お伝えする方法が違うものとして、またメールでもお伝えしますね。
その時は、また違う情報も入れて。笑


えっと話があちこち飛びましたが、
ベースとして抑えるべきは、実習制度だと思っています。

だから、ご参加をお考えの方は、早めがお勧めです。

できれば、営業的な意味ではなく、言葉通り受け止めていただければ、
大変ありがたい限りです。



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適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

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萩尾晴に

スリランカにて日本語学校を統括しておりす。
今年に入り、技能実習生で日本に行きたがる生徒が急増しておりますが、受入機関が特定の国に特化して苦戦しております。
by 萩尾晴に (2018-09-15 22:49) 

元技能実習生監理団体職員

同じ立場の優しい日本人は何十、何百人います。
国同士、またその国内でも当然競争です。
事業は気持ちだけではできません。

受け入れる側が欲しくなる人財、
提携したくなる送り出し、
信用、信頼…
日本側の様々なニーズ、
並びに制度そのものの建前や実態を
細かくリサーチして、
頑張ってください。

心配なのは、出口を気軽に約束して生徒を集めて
ビジネスしてしまっている場合です。
詐欺として訴えられます。

また、金銭的に続かず、
目先の稼ぎしか見えなくなって、
悪質ブローカーに成り下がる日本人もたくさんいます。

余計なお世話を申し訳ありません。
上手く進めるのはナカナカに難しい事業です。

by 元技能実習生監理団体職員 (2018-09-16 08:38) 

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