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外国人労働者招聘ビジネスは儲かりません。 [情けない日本人]

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久しぶりに、あっちへフラフラこっちへフラフラしてる、
ブローカーの方とお話ししました。

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私が色々トライしてみてきたことをご存知なせいか、
何が儲かるだろう?といつも悩んでいます。


私の回答はいつも同じ。

この外国人人財関連のビジネスは、儲けたいなら、
他の業界へ行ったほうが良いと。


アチコチの監理団体の職員をやってみたり、
入国後法定講習所の運営をしてみたり、
送り出し機関の出先機関となったり、
あの国がいい、やっぱダメだ、
今度はあの国、やっぽりこの国...
あっちこっちのブローカー仲間から常に情報を取ろうと
時折の連絡は欠かさない。


別に良い悪いもなく、人それぞれに、
何が向いているのか、どう生きていくべきか、
自分はどのポジションがイチバン活躍できるのか、
アレコレトライしてみることは、むしろ好ましいとさえ思います。


でも、それぞれに何か得られているものはあるでしょうし、
それらを基に、何をどうすべきかについて、
いつまでもない物ねだりをしていたり、
答えのない答えを探し続けていても、あまり意味はなく、


いっそ、違う業界へ行ってもいいでしょうし、
色々経験した中で、どれからに絞って取り組めば良いのではと
勝手に思いましたが、偉そうに言えるはずもなく。汗



結局のところ、この業界はビジネスとして、
いうほどには儲かりません。


今までさんざん言ってきましたが、
マジメにやればやるほど、信頼関係は増す一方、
コストや労力は増えていき、定額の粗利額設定に、
どんどん儲からなくなっていきます。


強いて言えば、苦労を共に乗り越え、
酸いも甘いも自身である程度はコントロールできるほどにまで
成長してきた受入企業さんが何社もあれば、
よほどのことでもない限り、出番は必要なく、
最低限の業務を的確に乗り越えていければ、
理想的な利益の額面が増えていきます。

そこまでいかねば、たぶん楽にはならないのでしょう。

もしかしたら、これが唯一の儲け方です。

それでも、テッペンはある程度決まってしまいますけどね。




特に参入者は、今までになかった大きな市場と狙いを定め、
将来性を見込んで投資していく方も多いのですが、
業界をロクに知りもせずにいきなりカネだけ突っ込んでくる人ばかり。

そして、夢はいつまでも冷めやらぬ。


もういっそのこと、割り切って、
この業界で生きていこうと考える「カネを出せない人たち」は、

現実をロクに知らないカネ出す人を、上手に利用して、

そのカネを使って、経費が使える間、
色々見聞きし、勉強し、業界をのぞいて、
人脈も作り、現地にも行き、
この事業はどう作り上げるべきなのかを、
身をもって計画立てて、

最後に今後この事業に取り組み続けるためには、
今の事業方針では合わないとして辞めて、

培った経験値から、よりよい団体や組織へと
即戦力として移っていく、
もしくは、自身で仕組みを作って、
やる気のある人は独立していく、


もうそれで良いんじゃないかと。

*もちろん、スポンサーが理解をしてくれるなら、辞める必要はありませんが。


カネだけ出す人は、見る目がなかったと自業自得で。
カネをかけて育った人が、他に移っても社会的に良い仕事をしてくれるなら、
それはそれで意向には合わなくても、
社会には役立っているんだから。苦笑



最悪なのは、いつまでも成長せず、
いつまでもカネなら出す欲深の人たちを相手取って、
常に騙せるスポンサーを探し続け、渡り歩き続ける場合。


もうそういう人は、ロクな死に方もできないと思い、
せめて自分に火の粉が降りかかってこない程度の遠い距離で、
勝手に好きにやっていてください。

お金の亡者同士、取った取られた、
騙した騙されたなどと、騒いでいてください。


そんな感じでしょうか。


そういう方々は、誰が何を言おうが、
自分で判断し決断したがりますから、
私ごときが何を言っても、どうせどこかで勝手に何かしていくので、
せめて近くではやらないで欲しいとだけ。苦笑



おかげで、そういう輩とは、だいぶ縁遠くなっています。
正反対のことしかしてないし、
そういう方には毛嫌いされることばかり、言い続けているので。笑



どこまでも良縁を紡げる仕組みがイチバンじゃないかなぁと、
考えてみた今日この頃でした。



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適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

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