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外国人労働者がしてくれる嬉しいお話 [技能実習生自身の問題]

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変わらず、毎日のように色々な外国人労働者の
様々な問題が取りざたされている。

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「俺は奴隷じゃない」「洗脳された」
日本語“最強”技能実習生の独白日記
文春オンライン 2018/12/26
http://bunshun.jp/articles/-/10154


あるベトナム人技能実習生が失踪を決意するまで——
100万の借金返せず、貯金の夢も絶たれ
BUSINESS INSIDER Dec. 27, 2018, 11:00 AM
https://www.businessinsider.jp/amp/post-182323


外国人労働者のずさんなレベルをご存知でしょうか。
時間通りに来ない。
約束は平気で破り、悪気もない。
SNSなどで身勝手な解釈ばかりし、
何もしていない自分を棚に上げて、
被害者だと開き直るのは、
日本にいるモンスターそのものの場合も。


言いたいことは、
受入側に問題がある場合も、
外国人労働者側に問題がある場合も、
監理団体側や、送り出し機関がトラブルの根源の場合も、
色々あるということ。


先日、やっと監理団体が許可取り消しになり、
同時に3つの受入先も処罰を受け、
公表されました。


コレを見て思うのは、
やっぱり難しいんだろうなぁということ。

何がって、悪質かどうかを見極められるのが。
そして、強制捜査権を持った機構の動きが。

さらに、
送り出し機関の処罰もとても難しい。


やれ罰しろ、と簡単に言う外野は
あまり内情を理解できていない方ばかり。

なにも、罰しなくてもいいなんて思いませんが、
悪質かどうかなんて、
人によって相当判断基準が違う、曖昧な線引きだということ。


ある一面だけを切り取れば、
その視点からは、絶対悪は一つしかないし、
そういうストーリーの方が、
読み手は混乱せずに済む。


決してそんな簡単な話ばかりではないのに。


でも、だからこそ、
こういう記事が出ると、いつも反骨精神が強めな私は、
つい反発して真逆な事例を挙げてしまう。


この前、立ち寄った先では、
外国人の方(私がお世話している子)から、
なんとクリスマスケーキのおすそ分けだと、
自身が作ったケーキをくれた。


美味しい美味しくないなんて二の次で、
その気持ちを大変ありがたく、美味しく頂きました。



ある実習生は、
会社が一年頑張ってくれていたからと、
基本は自費にもかかわらず、
旅費の一部や小遣い銭まで渡して、
会社を一日だけ休ませて、
安いプランを探して、
旅行に行かせてあげた。

帰ってきた実習生は、
とても喜んでいて、
会社にもちゃんとお礼を言い、
なけなしのおカネでちょっとしたお土産まで買ってきていた。



もちろん、これらの受入先に、
トラブルが皆無なはずもない。

でも、
相手を思い遣る気持ちを持つのが、
日本人であることをどこかで気づき、
また、母国で親御さん方の躾や教育が良かったのか、
ちゃんとそういう対応が、
言われなくてもできる実習生がいる。


もちろん、前述の受入先ではトラブルはあっても、
失踪などは一切ない。

共にちゃんと話し合い、
時には、当方など第三者を入れて、
あの手この手で気持ちまで含めてケアして
十分といえる対応をしている。


別に、刑罰を恐れてやっているものではない。
会社として、当然の方針で、
自然と育まれているものであり、
ルールでやっていることではない。
(そんなルールはない。苦笑)


何が言いたいかといえば、
くどくど言い続けている、
そこに関わる人の対応でしかないということ。


外国人労働者本人然り、
送り出し機関の各担当然り、
監理団体の担当職員然り、
受入先の指導員など然り。


それぞれがちゃんと同じ方向を向いて、
話し合い、協力し支え合うことが、
どれだけ重要なことであり、
それは強要されてするものではなく、
自然とにじみ出てくるものであるということ。
みんなで育むものであるということ。


経営者だからどうとか、
政治家だから、官僚だから、役人だからどうとかじゃなくて、
目の前で実際に直面している人が、
一人ひとりちゃんとその都度その都度、
丁寧に接していれば、
ほとんど問題は起きない。


これらの総合的平均点が、
100点満点中の50点以上であれば、
それぞれに立場毎の必須作業をちゃんとこなしていれば、
どこかで誰かが、
また自身が支えることで、
全体がまとまり続けていくものとなる。


外国人労働者は、
確かにその中では、最弱者に位置する。
であればこそ、
送り出し機関や監理団体、また受入先の責任は重く、
軽々しく考えていてはいけない。


実習生が不幸になるのは、
本人の問題もゼロではありませんが、
取り巻く関係者によって救えることは山ほどあります。


どうせ取り組んでいるならば、
誰だって、笑顔で感謝されるほうが嬉しいものです。


そして、笑顔と感謝の記事しか出てこない世の中になれば、
(現実を考えれば気持ち悪い気もしますが、苦笑)
みんな楽しい仕事になるのに。

苦労も苦労じゃなくなるのに。


目の前でできることを、ひたすら丁寧に取り組んでいきましょう。

そして、自身が成長して、
もっとケアできることを増やしていってください。

そうしたら、みんなハッピーになりますから。
少なくとも、自身の周りはハッピーになりますから。



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適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

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