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外国人労働者受入についての情報格差は広がるばかり [経営者や企業のレベルの問題]

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まったく、これだけ複雑怪奇な業界って、
他にもあるのでしょうか。

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興味深い記事を見つけましたので、ご紹介。


日本発「AI7原則」は世界をどう変えるのか?
大阪サミットから発信、グローバル高齢化社会への新対策
JBPRESS 2019.1.8(火)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55138

以下、一部引用抜粋です。

「AIは計算する。しかし、その結果を判断するのは、すべて基本的に人間である」

AIを前提とした社会において、我々は、
人々の間に格差や分断が生じたり、弱者が生まれたりすることは望まない。


「AIデバイド」が発生してはいけない
逆に言えば、明らかにAI弱者は生まれる、
AIデバイドは不可避的に発生することが分かっているから

かつて1995~2000年にかけてインターネットが普及し始めた時期
「デジタル・デバイド」の危機が叫ばれました。

ネットワーク情報化に乗り遅れることで、
社会的に弱者となる人が出る可能性がある。

そこで予想されたのとは違う形だったと思いますが、
実際、ネットの普及はいくつかの職種を消し去り、
「バス」に乗り遅れた人を置き去りにした面もあったように思います。

「IT革命」が叫ばれた1995年、
1947年頃に生まれた日本人人口の一つの山、団塊世代はいまだ40代で、
人口の大半はいまだ若く、
日本でのネット普及はそれなりの高率に及んだと思われます。

さてしかし、今後、
新しいテクノロジーへの適応に時間や難のある高齢者が
人口の過半を占める中で、
AI利用のシステムが社会に充溢するとき、
デバイドのバスに乗り遅れ
「AI弱者」になる人が出ないという保証はありません。

「IT革命」よりも影響の甚大な格差発生をあらかじめ念頭において、
その予防や是正を考える必要があります。


...コレって、外国人労働者業界にも、
まったく同じことが言えると思いませんか。


格差は間違いなく発生します。
それは、都会、地方を問わず、
ちゃんとしたホンモノがいるところは、
ちゃんとして、できていて、
ホンモノがいないところは、
ことごとくおかしくなっていきます。


AIはどうかわかりませんが、
ことこの外国人労働者問題については、
間違いなく、「外国人労働者デバイド」が発生していき、
日を追うごとに、益々格差は開いていくことでしょう。


つまりは、マジメにやり続けていたもの勝ち。

特定技能がスタートしようが、
技能実習制度だろうが、
技人国であろうが留学生であろうが、
なんでも関わり続け、
まともにがっぷり四つで逃げずに立ち向かい続けてきた人たちこそ、
かけがえのない情報強者となっています。


でも、本当は、
AI同様に、情報格差が、デバイドができるのは好ましくありません。
むしろ、もっともっと広く深く知っていただき、
誰もがあるべき姿を常識と思えるようになるべきです。


誰もこれらの危機を訴える人はいません。

情報強者は待ってましたとばかりに、
情報弱者を食い物のようにしていく...

まったくもって、つまらない。


自分さえ良ければなんて、
ケツの穴の小さいこと言わずに、(失礼)
もっともっと内情を教えてあげれば良い。


知りたい人が知りたいことを、
ちゃんと知れる世の中になればいい。

もちろん、リテラシーの醸造は必須。

自己責任ながら、
自身で情報を集め、
自身で分析し、
自身で歩む道を決められるように、

AIやIotの力も上手に活用して、
あの手この手で、取り組み続けるべき。


だから、
網羅して体系的に取りまとめた信頼できる情報図鑑、
水先案内人、ガイド役、アテンド役が、
いておかしくない。


それも、経営者のみならず、
同僚でもある日本人スタッフまで、
ちゃんと様々理解を深めていけば、
もめ事は、トラブルは、相当減っていくことと思われます。


やっぱり、知らないから、
相手のことを知ろうと思わないから、
そこに努力を惜しむから、
行き違いやボタンの掛け違いが生まれ、
信頼関係が失われていく。


もうホントに、経営者次第ですね。
雇う側、雇われる側の間にも、
様々な情報格差がありますが、
今の時代、どこまでそういう格差を埋めて、
互いに理解しあえるかどうか。

それを、改めて感じさせられ、
なおかつ、人は人でないと理解し分かり合うことは、
解決策を見つけ出し、互いに協力して取り組んでいくということが、
そういう組織作りができないと、
この先の様々な新しいハードルは、
乗り越えてはいけないほどの、
大変な時代だと思います。


今は情報強者であっても、
不断の努力をサボったとたんに、
いつの間にやら情報弱者にもなりかねない業界です。


アンテナは、常に張り続けて痛いものですね。



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