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外国人労働者業界のマーケティングが大企業にできない理由 [お金について]

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また先日、大手コンサル会社の方から相談がありました。
ある意味、ホントに面白いこの業界。

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ホントに見えない、わからない、難しいのがこの業界なのでしょう。

以前にも、
国内大手のコンサル?リサーチ?シンクタンク?会社からの相談が届きましたが、
今回は、世界を股にかけて長年事業展開する大手外資系コンサル会社から、
また相談いただきました。


自慢話に取られがちですが、
イチバン言いたいことは、そこではありません。


日本の歴史上、大転換となる入管法の改正なので、
近年、なかなかこれだけの市場規模が新規で生まれることはほぼなく、
大中小問わず、虎視眈々と狙っているということですね。


そうして、
資金力や体力にゆとりのある大手だからこそ、
いや、どんな事業であっても、
リサーチやマーケティングをキチンと調べ、
適切な戦略を練ってから、
どの分野にどうやって新規参入をかけていくべきなのかを、
整理するために、

まずは現場の現実...といっても、
今回はありえないので、似たような現場に取り組む方へ、
まずは様々な疑問を投げかけてみる。


自分の頭の中だけで、
自分の知り合い関係先に色々聞いてみるだけで、
そんな身近な自分の手に入る情報だけで、

事業にトライしていく中小企業とは
ワケが違うようです。


まぁ、中小企業と違って、
比較にならないほどの、
それなりの資本投下もいわゆる差別化の一つとして、
大々的に御旗をかざし振り回して、
万全を期して参入していくのでしょうから、
準備の仕方も当然違います。


そう、当方にご相談いただく大手コンサル会社に
リサーチや戦略を委託すらしているワケですね。



そうして、せっかくご相談いただいたのだからと、
様々お話をさせていただきます。



まず、ビジネスをベースで考える以上、
ナゼ、誰が、どこで、何のためにおカネを支払おうとしているのか。


また、そのおカネは、どこへ消えていくのか。



まぁ、様々なお話を申し上げるワケですが、
今までお伝えし続けてきているように、
どこまでも絶望を理解したうえで、
それらをどんな切り口で、どう乗り越えていくべきなのか、
この点を考えるに、

その依頼先の強みを活かしたカスタマイズした戦略を練り、
提案していく以外、
総括的に網をかけるかのような業界全体へのサービスの展開は、
ゼロではないにせよ、
なかなかに難しい理由をいくつか現実を交えてお伝えしています。


つまりは、
具体的な本音の思惑については、わかりませんが、
現場の現実をお伝えするということです。


ナゼ、その思惑がうまくいかないのか、
その根拠は、現実は。


ナゼ、その切り口が既存業界で寡占が行われていないのか。

ナゼ、大手などの名前がどこを調べてみても出ていないのか。


今ある大手?の展開しているサービスは、
どこに問題があるのか。

その根拠はどのような点で、どうして問題なのか。


大手同士で聞けばいいのに、
聞く先がない。

信頼のおけるところがない。

国のデータ以外に、現場の現実の正確な情報がない。



これらのブログや他のメディアで当方が様々発信していることすら、
調べようがない。

そりゃそうです。
匿名で発信している情報など、
彼らにとっては一蹴でしょうから。

(そう、別ルートから相談が届きます)


でも、私にクレームはない。
むしろ、お世辞半分ではあったとしても、
ちゃんと御礼を言っていただける。


事前に知っておくべき潜在リスクを顕然化し、
事前に対応策を検討しておけるから。
=無駄な損失を避けることができる、
もしくは、それらのリスクを承知の上で、
トライするかどうかの決断ができるようになるから。



限られた時間の中だと、
相手の特徴がいまいちわかっていないと、
それらを乗り越えたうえで、何にどう展開していくべきなのか、
そういうプラスの提案までたどり着けないのが、
個人的には少々不満ではあるものの、苦笑

少なからず、警鐘と啓蒙をポイントを交えて、
先方が知りたいであろうことは、
お伝えできていればと祈ってお話をしていました。



つまり、
今、現場で様々踏ん張って取り組んでいる皆様の経験値は、
大変貴重なもので、時代に必要とされている能力です。


まともに健全に真摯に、一つ一つの問題に対して、
先回りしながら先手を打って対応に立ちまわっていることは、
間違いなく、自身(自組織)の利益を増加させ、
自身をも日々成長させていることに他なりません。



積み上げてきているモノは、
実は他の新規参入者が手に入れたくても、
決して得られないプライスレスな付加価値があります。



ホンモノが生き残る実力社会が、
出現してきている今からの時代。

もっと磨いて、もっと遠くへたどり着けるよう、
自身をもって、日々邁進していきたいものです。




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