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特定技能登録支援機関事業がうまく「成功」できない先が多い理由 [特定技能]

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あまりにも傍若無人な悪質ブローカーが水面下で増え続けている気がする。
悪質じゃなくても、うまくできない業者が徒手空拳でもがいている気がする。

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パッと見、初期投資もいらずに、
右から左で、楽に儲けられそうだし、
先々、需要は底堅いどころか拡大の一途と市場規模をにらみ、
本格的でも、ついででも、新規参入(登録届け出数)は毎月数十件と、
特定技能制度がスタートしてからずっと続いている。

有料職業紹介の許可も必要なのは、今さら言うまでもない。
ナゼ、上手くいかないのか。
表面的なコトはともかく、本質的な問題と思われる部分を書いてみる。

『成功』

事業として取り組む場合、誰もが成功を夢見て、参入していく。
事業なら何でも同じですが、『成功』するには、どんな要素が必要なのか。

巷で言われがちなのは、
「成功」=「才能」×「努力」
なんて、言われることがある。

才能・・・コレは、センス、感覚などともいえそうですが、
ちょっと上手い事言語化しにくい部分なので、いったん置いておき、
努力・・・について書いてみたい。

ある人が、こういうことを言っていた。

「努力」=「知識」×「戦略」×「時間」×「根性」

ではないかと。

「知識」がないと、始まらない(市場リサーチ)。
(各種法はもちろん、業界職種地域ごとの受入側、外国人労働者側の背景や諸事情など)

「戦略」がないと、自社の強みを生かして、仕掛けられない。

「時間」を一定以上は費やして、準備や実働に当てないとそもそも結果が出せない。

「根性」…時代錯誤感を感じるワードかもしれませんが、
粘って信じて続けられないと、そもそもたどり着けない。

これらが「かけ合わさって」、「努力」となる。
足し算ではないので、どこかがゼロでは、結果へたどり着かない。

もちろん、「才能」だって、ゼロではいけない。
(ちなみに、才能は、その人固有の問題であり、人としての経験値的な意味もあると思う)


だとすれば、
特定技能の登録支援機関事業において、
成功へとたどり着けていない業者には、
このうち、何が足りてないのでしょうか。


難しいのは、このうちの、どの要素が「必要最低限」と言えるくらいまで、
足りているのかどうか。

どの要素が、強みと言えるほど、
「他社と比べて明らかに秀でている」といえる「程度」であるのか。


井の中の蛙には、こういった客観的かつ相対的な評価は、
ままならない。

いや、そもそもが市場の現実をわかっていないことには、
どの程度が「秀でている」レベルなのかさえ、わからない。


うん、やはり、決してネット記事や公的機関の情報源には載っていない部分を、
いかにして入手するのか。
肌感覚を身に付けるのか。

逆を返せば、実際にやってみるのもアリですが、
責任(完遂)も取れるかわからないのに、
取り組んでみるのはいかがなものかと、
どこかの既存事業先で、実際に修業に励んでみるのがイチバン無難でしょう。


長くなるので、この辺で。


追伸、
これらは、本当に、どんな事業にだって言えること。
抽象と具体を、どんだけ縦横無尽に行き来できるか。



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...こっちのブログは今は頻繁に記事を書いてはいませんが、
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