3年受入対象職種の不公平さ。その1 [技能実習生受入時の本音の問題点]
あまりにも不平等。
JITCO 対象職種 http://www.jitco.or.jp/system/data/TypeofOcupation.pdf
3年…法改正にて5年に?!…が許可される職種が
ナゼ69職種127作業と決められているのかご存知でしょうか?
JITCO 対象職種 http://www.jitco.or.jp/system/data/TypeofOcupation.pdf
技能実習制度には1年目と2、3年目とビザが違います。
2、3年目に移行するためには、技能検定に受からなければなりません。
これら技能検定は、それぞれの業界団体がそれぞれに設定しています。
つまり…業界としてまとまりがあり、技能検定を設定している業界業種であって、
初めて3年受入対象職種として認めるかどうかとなります。
これが現実の理由・背景の一つです。
人材育成、国際貢献と言いつつ、
ルールなんて所詮そうやって決まる部分もあるのです。
そして、逆を返せば、新しく認められる3年、5年の受入対象職種は、
業界団体として技能検定を整備し、
数という圧力を作り、働きかけを実行した、
介護や惣菜などとなるのです。
つまりは、需要やスソノの狭い少ない業界は
申請できても1年しか許されない不公平な現実は、
なかなか変わりません。
唯一救いは、法にも少しは解釈の幅があるということ。
主たる事業でなくても、対象職種の実業を認めてもらえたなら、
許可される場合もあるということ。
長くなりますので、続きはまた後日。