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外国人技能実習生は労働力なのか、人材育成なのか、区別なんてできるのか?! [技能実習生受入時の本音の問題点]

人手不足に困っている企業は、純粋に労働力として技能実習生を受け入れます。

でも、入国管理局、並びに天下り団体のJITCOでは、
労働力とみなして受入れをすることは、制度趣旨(人材育成)を理解していず、
誠にけしからんので、ダメです。。。といいます。

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『なんでやねんっ!』

以下の記事をご参照ください。

日刊工業新聞 掲載日 2015年05月13日
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120150513baak.html
内海造船、外国人技能実習生制度を月内に再開-16年に50人体制に

・・・

…人手不足に悩む造船現場で即戦力となりそうだ。

・・・

内海造船さんに全く恨みもございませんが、この記事は良いのでしょうか。

労働力であることは誰が見ても明らかです。

中小零細の受入にはケチをつけ、大手は堂々と労働力として受け入れを進める。
法律なのに、不公平以外の何物でもありません。



そして、それを推進する各組合は、マジメにやればやるほど馬鹿を見る。
そしたら、上辺だけ整えて実を取る受入れ実態の常態化は必然です。

劣悪な労働条件、失踪防止のためと、外国人技能実習機構なる
新たな監督機関の設立も国会審議されていますが、
いったいどこまで捕まえる気なのでしょうか。

現行は、入管もJITCOもわかっていて、あまりにあからさまなところだけ
取り締まっています。

スピード違反と似てますね。
どこの道路でも時速100kmで走り続けていれば、早々に捕まります。
逆に時速40km制限の道路を、毎日50kmで走り続けていても、
交通安全キャンペーンの時くらいを注意してさえいれば、
相当捕まることはありません。


安倍首相は労働力の補完と言い切り規制緩和を進め、
反面、取締機関は強制捜査権を行使し、労働力扱いしている受入企業を、
不法就労助長罪にて逮捕しようとする。


おためごかしは、もういい加減にやめて、堂々と期間限定の労働力と認めればいいのに。
そうすれば、堂々と労働基準局が入管と組んで、取り締まれます。
もちろん、国際貢献、人材育成の制度趣旨も否定されないのに。


タグ:ルール
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