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こういう国だから日本に出稼ぎに来たがっているんです。 [人口減少社会]

ふとフィリピンの人口増加についてグラフで見てみたくて調べてみました。

今の日本とは全然違うことに改めてビックリです。


フィリピンの人口の推移(1980~2015年)
ダウンロード.png
http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=LP&c1=PH&s=&e=


IMFによる2015年4月時点の推計によると、
2015年では1億01.42万人とのこと。
ここ近年では毎年100万~200万人ずつ順調に増えています。


日本人にしたら、いったいなんでと不思議に思うかもしれません。


でも、これがフィリピンです。

以下、独断と偏見ですが、その増加背景についてコメントしてみます。


・宗教上の理由
 キリスト教徒が多く、中絶は悪徳との意識が強い。
 離婚も簡単にはできない。
 女性は子供を授かったら、中絶するという選択肢はほぼありません。
 中絶する費用もない、中絶できる医者も病院もないのが答えなのかもしれません。

・習慣上の理由
 これぞ国民性なのかもしれませんが、男女とも性に対しておおらかです。
 言葉を変えて言うならば、男女ともにお股が緩い。
 もちろん避妊意識もほぼない様子です。


固定観念もありますが、基本的に刹那主義な気がしてなりません。
他の国にも共通して言えることですが、あまり将来のことを
真剣に考えて準備したり、計画を持って人生設計しようという考え方が
そもそもないように思います。


余談ですが、職に困る人が多い中、明日明後日のことよりも、
今日のご飯にありつけるかどうかを考えて生きている人たちにとって
明日のことは、明日になってから考えればよいとなるのは、
自然なことなのかもしれません。

日本人にはピンとこない人も多いと思いますが、実際そういう方々を
目の当たりにしてお話を聞いてみると肌身でわかります。


話がいつものごとくそれました。汗

つまりは、計画性もなくどんどん赤ちゃんが生まれ続けてるんですね。

自分の将来の経済力を考えると何人も育てられない…考えたこともない。
親の介護を考えると貯蓄しとかないと...考えたこともない。

増えるわけですね。苦笑


そして、そんな生活を繰り返す人々に、

実は日本に出稼ぎに行けるよ。
家族を養えるだけの収入を得られるチャンスがあるけど、
面接に挑戦してみるか?

といったお誘いが来るんですね。



その人たちは喜んで面接に来てくれます。


食うに困る人たちが、家族を養うために必死で面接官に自分をアピールするわけですね。

面接は緊張して手足が震えている人が多いです。
面接官からの質問に一生懸命答えます。

受かると本当に泣き崩れます。


こういう人達が日本に出稼ぎに来るんです。
来たがって並んでいる人たちがごまんといます。

正直なところ、頭が良いわけではありません。
前述のように、計画性もなく、十分な教育も受けていない人たちです。
性格も色々いますから、ちゃんと性格や人格など選ばないといけませんが、
非常にまじめに一生懸命生きようという方々も確かに多くいます。


辛いキツイ仕事だから、今日は体調が悪いから、大変な割に給料安いしなぁ、
なんていってばかりの日本人と比べるまでもありません。


ちなみに、最近では韓国、台湾、他、日本より条件の良い就業先も
多々あるようです。
もともとフィリピンは出稼ぎ大国ですが、今まで日本は断然優位でしたが、
時代は変わりつつあります。

時代の変化を考えながら、日本の企業も活用をもっと進化させたいものです。















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