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介護現場での技能実習生受入時の危機的な問題点 [介護 技能実習生]

様々な方々と介護受入について意見交換してきました。

外国人技能実習生の受入緩和について、介護職は必須の既定路線となっていますが、
実際に来年から受入が可能となったとしても、
まともな組合であればあるほど、介護の受入は飛びつかずに様子を見るようです。


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毎日様々な問題が起きている介護現場。

当たり前のように奇声を上げたり、骨が折れていたり、
おっぱいもまれたり、お尻を触られたり。

ある80歳の方は、腕が腫れていたから調べたら骨折していた。
さらに骨密度を調べたなら、骨は折れてももうしょうがないよねって
レベルの数値だったらしく、いたしかたないとのこと。

ある90歳の男性は、お風呂に入れてもらう際に、
40代50代の女性介護士に「勃起」していた。

あってはならないことですが、介護する側も人間なので、
頭にくる入所者に様々な嫌がらせをしていたり。


・・・なんて言い出したらキリのない現実が待っています。


*ちなみに日本人はもちろん、外国の方々も、胸や尻を触られ喜ぶ女性はいません。
 ただ私の知る限り、フィリピン人は明るくおおらかなので、
 大丈夫なのかもしれませんが。苦笑



そして、これらの問題が、外国人技能実習生を受け入れている現場で
ことごとく起こってしまったなら…


ベトナム人女性がお尻を触られたら、バチンと平手うちされるでしょう。
虐待だと騒ぎ立てるかもしれません。


インドネシア人が入所者の方をベッドから降ろす業務をお手伝いをしていて、
過って手が滑って入所者の頭を床に落としてしまい、頭がい骨陥没、
死に至った、なんて事故が発生したなら、アナタはどうされますか?


翌日の新聞にはデカデカと施設名ともども乗ってしまうことは間違いありません。


下手すると企業は倒産、職員はみんなてんでバラバラとなります。



施設だけではなく、組合も監理責任を問われ、受入停止もあるやもしれません。

連帯責任として、その組合を通して技能実習生の受け入れを進めている
他の企業にも飛び火します。ひどいとその損害賠償責任まで。


組合も、今までは製造業であったり、モノを主に相手にする業務に対しての
受入を進めて監理していく仕事でしたが、
人間を相手にするサービス業での実習は今まで皆無です。
特に介護職は人の生死にかかわる大変なお仕事です。


組合としても普通に責任問題を考えると、なかなか足を踏み込んでいけないことも
お分かりいただけますでしょうか。

マネーゲームだけの後さき考えていない組合は別ですが。







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