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介護の外国人技能実習生の受入はどこに頼めばいいか?! [介護 技能実習生]

介護業界の人手不足と、今後の需要に対して、
外国人技能実習生の受入をアテにせざるを得ない
施設が多いこととお見受けします。


そのため、未だ法改正も確定していないのに、
すでに受入申し込みを取る団体や、
組合などから委託されているとして、
受入の事前申し込みを取る営利目的の企業が
かなり多く見受けられるようになりました。

マネーゲームしているブローカーも多いので、
気をつけてください。
『悪質ブローカー』って名札は目に見えませんから。


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果たして、どこの組合?もしくは窓口担当者から受入をお願いすれば

一番問題なくスムーズに手配できるのでしょうか。


技能実習生制度を事業として取り組んだ経験もない方々に、
いったい何がわかるというのでしょう。

それこそ昨日の記事にて触れたように、悪質ブローカーそのものでしかありません。



私が推奨するのは、


確かに大変でしょうけれども、
介護施設様も『当事者』となって、一緒にこの外国人技能実習制度の活用に
取り組んでいただくことです。

お金を払っているのだから、サービスの提供を受けるのは当たり前と
思う気持ちはわかりますが、人材派遣と異なり、
自社雇用となります。

アナタの施設では、無資格未経験の正社員に、いきなり実務に入らせますか?



組合の経営にまで口を出すべきではありませんが、
せめて送り出し機関が

・どういう基準で人を募集するのか、

・どうやってセレクションするのか、

・どこまでを合格者に教育・講習するのか、すべきなのか、


について、確認し、特に入国前の事前講習については
カリキュラムそのものを「一緒に考え実践してみる」べきです。


そうしないと、かの国の人たちが、どこまで対応できそうで、
どの点が問題となりそうなのかが、わかりません。


正に現実把握です。


そして、足元の立ち位置がしっかりわかった時点で、

彼ら彼女らに、どこまでどう施すべきなのかをトライ&エラーしていきます。



色々言う方も多いのですが、上述の経緯を体験していかないと、
絶対に『あぁ、こんなんじゃなかった』なんて後悔をすることになります。


特に受入後、外国人技能実習生が当事者である諸問題に
対処しきれません。


よく、現地の何々看護施設とタイアップしているとか、
これだけの講習を施すから、なんて懸命にPRしていますが、
惑わされないでください。


実習生も目をキラキラさせてアピールしますが、
所詮出稼ぎで、いくら稼げるかしか考えていないことが多いです。

頭もそこまで良いわけではなく、想像も乏しいため、
見えないことが多いのです。


来日して、想像以上にキツイ仕事だ、人間関係がやってられない、
ノイローゼになる、失踪してもっと楽に稼げる仕事に就こう、
などなどとならぬように、様々な教育とフックをかけていくことが
大切です。


当事者として、ぜひこの点を十二分にお考えいただけますよう、

お願いいたします。












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