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愚かな犯罪を犯す外国人技能実習生たち [技能実習生自身の問題]

情けないと言わざるをえないですよね。

良い年した大人が、国は関係なく、他人様のものを盗むという行為が
犯罪であり、許されるものではないことは誰でもわかります。

外国人技能実習生の中でも、特にベトナム人は万引きが少なくないのが現実です。


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=法廷の小窓= 異国で狂った人生設計
佐賀新聞LIVE 2015年08月20日 09時58分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10102/220541


*余談ですが、以下の記事には技能研修性なる言葉が使われていたので、
新聞社にしたら恥ずかしい限りかなと思ってしまいました。


でも、実は日本人の従業員でもいるんですね。

泥棒さんが。


どんな犯罪でもある意味同じなんですが、
殺人事件然り、当たり前ですが日本人のほうが多く、
まだまだ少ない外国人だから、技能実習生(研修生)だから、
フォーカスされ、ニュースが飛び交います。






実は私も過去に一度だけ、万引きした中国人が警察に捕まり、

夜遅くに呼び出しを受けました。


その子達は田舎で暮らしていて、周りは田畑も多く、

人参、ナス、ピーマン、色々畑に実っています。

田畑の脇には商品価値もなく捨てられたお野菜も。



配属当時に、他人様のものを勝手にとったら泥棒だ。

君たちを見初めた社長のメンツは地元で丸つぶれで迷惑がかかる。

だから絶対にしてはダメだ、と強く指導していました。


垣根の内側(他人の庭)に生えている柿の木が、垣根を越えて道路にはみ出し、
たわわに実っていた。

これを、もいでもらっても大丈夫でしょうか?

いいえ、大丈夫ではありません。

なんて子供に諭すように説明していたことを今でも覚えています。



結局、数人で田畑から持ち帰り、それを見ていた日本人が

アパートまで帰るのを見届けてから、警察に通報し、

警官がアパートに訪問し詰問したため発覚したことでした。



後々に聞くと、近所の親切な方から、よくお野菜をもらっていて、

日本人は優しいから、貧乏な私たちなら、ちょっとくらいいいかなと

思ってしまったとのこと。



彼女たちは本当にしょんぼりしていました。


後にまず田畑の持ち主に謝罪し、その後社長と従業員の方々に謝罪し、

私はブチ切れて自己負担で帰国だと怒っていましたが、

社長の温情で、一度だけ許すことになりました。


彼女たちが幼く(特に精神年齢的に)、また確かに一生懸命に
働いてくれていたこともあったからに他なりませんが。




私の一例はかわいいものですが、大なり小なり現場を経験している

組合職員は、すべからく同様の経験をしていることと思われます。



安易な考えから起こしてしまった行動は、正に「覆水盆に返らず」。



我が身も振り返りつつ、上手に指導していきたいものです。


失踪と同じく、行く先に不幸しかありえませんから。




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外国人技能実習生の悲しい失踪と、難民申請が待つ現実、それを止める唯一の手段とは。 [技能実習生自身の問題]

また残念なニュースが。

外国人技能実習生(昔は研修生)が目先の金銭を目的に難民申請を悪用、
それを吹き込む悪質ブローカーの存在、
失踪した後の行く末が見えていない彼ら彼女らが、
果たしてどんな人生を送ると思いますか。。。

それを未然に止める手立てはどうすれば良いのでしょうか。


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県内のミャンマー人技能実習生、失踪急増 難民申請か
岐阜新聞web 2015年08月18日10:55
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150818/201508181055_25533.shtml


失踪には背景があります。
組合の監理責任は今回横に置かせていただき、
本人たち自身の背景をお伝えしたく思います。


①目先のお金に目がくらむ生活環境(母国の家族が)。

 受入先の企業にてひどい住環境であったならもちろん問題ですが、
 そこそこ快適に不自由なく、夏冬はエアコン完備、お風呂もシャワーも
 TVも寝るところも、トイレも下手するとウォシュレット、冷蔵庫や
 キッチン器具などは一人一人用意されているほどの体制づくりを
 していただいている企業さんもあるほどに、決して悪い環境ではない
 生活を送る実習生も少なくありません。

 でも、母国の家族のことを考えると、1円でも多く仕送りをしなくてはと
 考えてしまうほどに苦しい生活を送ってきた人たちもまた、
 少なくないのが現実です。

 彼ら彼女らは、色々良くしてもらっても、結局自分の手元に残るお金は
 いくらなんだ、3年でいくら稼げそうなのかに、
 どうしても考えが行き着きます。

 その日暮らしをしている家族のことを思えば思うほど、ちょっとでも
 美味しい話を聞くと、良いこと聞いた、このチャンスを逃すわけにはいかないと、
 どれほど良くしてもらっていても、結果失踪してしまいます。


②想像力と知識や経験の欠如

 実習生で来日する外国人は、所得が十分な生活を送れていないため、
 教育自体も日本人とは比べるまでもなく、十二分には受けられて
 いないことがほとんどです。

 また、下手をすると社会に出て、会社という組織で働くという経験そのものが
 十分理解できていない子も多くいます。

 そんな彼ら彼女らが、先々こうしたらこうなるかも・・・なんて想像力が
 豊かに育つわけがありません。

 いつだって目の前のことに追われて生きていく社会の中で育ったのですから。


 もしかしたら、『騙すより騙されるほうが悪い』を地で行く文化なのかもしれません。

 だからこそ、同郷の外国人が、同郷の外国人を騙して失踪させているのかもしれません。



個人的にそれこそ想像の世界もありますが、
大筋間違っていない面もあることと思います。




では、どうやって失踪を未然に防げばよいでしょうか。




視点によっては怒られてしまいますが、率直に申し上げます。



実習生の配属時に、しっかり『脅す』ことです。


別に金銭をせびったりするわけはありません。


『失踪した先に何が待っているのかを、ちゃんと教えてあげること』


コレしかないと思います。



失踪(難民申請も同じ)をすれば、不安定な立場となります。

=賃金UPどころか、下げられたり、劣悪な住環境におしこめられたりしても、
 労働環境の改善を訴えても、嫌ならほかに行けと言われてよし。

=また同じように美味しそうな話を持ちかけられて、
 下手したら結果借金を背負わされる。

=女性は売春を、男性は犯罪を強制されるかもしれません。

=臓器なども高く売れそうです。



あげく、失踪した外国人を、誰も真剣に探して保護しようとしません。

警察も受理はしますが、必死に探すのは事件になった凶悪な犯罪者のみです。



失踪した直後、正にひどい野垂れ死にのリスクがパックリ口を開けていることに、

外国人技能実習生たちは気づいていません。

だって、稼げるであろうお金のことしか見えていませんから。

そんな現実、誰も教えてくれませんから。


下手したら警察に逃げ込めば、日本の税金で強制帰国させてもらえるなんて
よこしまな保険的考えすら持っている(吹き込まれている)かもしれません。



失踪して大金を稼いで凱旋帰国した元外国人技能実習生なんて、
誰一人いません。



以前失踪した実習生が、助けてくださいと組合に泣きついてきたことがありました。


例え組合にも心情的には助けてあげたい気があったとしても、

助けること自体が『不法就労助長罪』を言われる可能性すら出てきます。


身元引受に引き取りに来てほしいと警察から言われることもありますが、
身元引受できるわけがありません。




失踪は悲しい現実しか生まないので、
この記事が少しでも足しになることを願ってやみません。



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人手不足解消へ中小企業が期待・・・できるのか?! [人口減少社会]

求人の募集方法が、インターネットサービスが出現したことにより、
果たして『中小企業』の人手不足解消に好転するのかどうか。


答えは簡単。

『そもそも働く日本人がいない』から好転はしません。


人手不足解消へ 中小企業が期待
NHKニュース おはよう日本 2015年6月12日(金)
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/06/0612.html



決して期待したら損するまでは申しません。

良い人材が、より良い企業を探し求めて転職が進むことでしょう。

それだけ、労働者有利に傾くだけであり、

不人気職種で、単純作業で、3k4kであればあるほど、

人手不足解消からは程遠い現実が加速するだけではないかと思われます。




そして、これもまたほぼ現実化してくると思いますが、

人件費は総合的に高騰してくると思われます。


当たり前ですが、何事も需要と供給のバランスで経済は成り立っています。

日本人人材というだけで、若年労働力というだけで、

もしかしたら現状月給18万程度の人材は、数年後20万、25万と

高騰していくことでしょう。


政府もインフレを狙い、異次元緩和を続けていますし、何よりウケ狙いで
国民の賃金を上げることに躍起となって政府主導で企業に働きかけている動きが
留まる根拠が見いだせないからです。

最低賃金も毎年値上がりしているのも厳然たる現実です。


少子高齢化による人口減少→特に賃金が安く使えていた若年労働力は、
年を追うごとに枯渇に近づいていきます。


海外市場への供給源とした事業はまだしも、国内市場はシュリンク(縮む)していき、
『仕事』そのものも少なくなっていきますが、絶対的に人手不足の問題のほうが
加速度を上げていきます。


外国並びに外国人に目が行くのは至極当然であり、
否定する根拠が私には理解できかねます。


3年先、5年先(は2020年の東京オリンピックの年)、

10年先には、アナタの会社は大丈夫でしょうか。


身内は当然、社員や同僚、親しい友人たちは
今と同じ生活を送れているのでしょうか。









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介護、建設、コンビニ、ファミレス、居酒屋、ユニクロ、物流、人手不足は不人気職種に顕著。 [人口減少社会]

非常によくまとまっている記事がありましたので、
ご紹介させていただきました。

なぜ人手不足なのか。
どんな業界が人手不足なのか。

深堀はできていませんが、背景と主な原因を簡潔に整理されていらして
大方その通りだと思います。

コンビに買い物に入って驚いた、人手不足はここまで来ているのか
ネタの森 2015/01/02
http://soukai213.com/conveni/


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ある意味、公平な世の中になってきたというべきなのか、

ニューハーフの方々も、その容姿などに偏見?や差別?もなく
仕事に就ける時代なのかもしれません。


しかし、パイロットはわかりますが、確かにヤクザ屋さんの業界も
不人気職種としてピックアップしていることには苦笑してしまいました。


ちなみに私の耳に入る限りでは、コンビニやファミレス、
昨年のす○家の閉店などへの対策?として、『店舗管理』なる移行対象職種が
拡充される方向で、次の法改正が水面下で進んでいる様子です。


また、建設はすでに震災復興とオリンピック需要を勘案しての
3年+2年ないし3年が施行済みですし、

介護は今延長国会にて審議が通る見込にて進んでいます。


物流も相当な人数にて人手不足が叫ばれている現状です。


ロボット対応、女性や高齢者の労働力補てん策など、様々打ち出されていますが、

外国人技能実習制度の規制緩和同様に、推移を注意して検討していくことが、

ここ数年のトレンドであり、業種業界ごとに対応可能かどうか、


各企業ごとにも判断が分かれることでしょう。


ココでは外国人技能実習制度にフォーカスしてお話していますが、

経営者並びに人材確保担当者の方々にとっては、アンテナを四方八方に張り巡らせ、
勉強とトライ&エラーに追われる数年となることは間違いないことと思います。


「失敗は成功の母」


命取りとなる失敗はともかくも、失敗を恐れて何も動かないことが
イチバン悪い結末となりますので、まだゆとりのあるうちに、
何かしら動いてみることをお勧めいたします。



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日本の移民受け入れは本当にデメリットなのか。 [人口減少社会]

少子高齢化による人口減少により、各地行政が一番地一丁目に掲げる
人口減少対策。

日本人がこの先増えることのない見通しを考えた場合、
外国人の受入を合法化すべく、移民の受入議論が
ここ数年議論に上がっています。

日本の移民受け入れは、国民アンケートによれば、
治安悪化や、受け入れた後のフォローの問題など、
移民による治安悪化など80%は反対しているようです。


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80%以上が移民受け入れ反対! アンケートで明らかになった日本の課題
MEGA2NEWS 2015年3月11日
http://www.mag2.com/p/news/9105


最近とみに思いますが、『大衆は常に間違っている』ということ。

常に変化に恐怖を覚えるのが、人間の本質です。

ほとんどの人は、デメリットしか考えない人ばかりでしょう。




安保法案は私にはよくわかりかねますが、時代は常に変化しています。

従来の考え方が通用する世の中が永遠に続くわけがありません。


ギリシャショックも世界規模で金融危機の引き金を引く可能性が高く、
EUのみの問題ではなかったため、先延ばししたに過ぎないことでしょう。



世界は今まで以上に混沌としています。

東南アジア各国は、数年前の中国以上の発展スピードで
経済が成長し続けています。

日本や中国とは違う意味で、様々な問題が発生しています。


何も決められない日本の政治こそ実は滅びの舵を切っていることに
他ならないのかもしれません。


こんな議論を延々としている間に、下手したら経済は逆転して、
マジメで従順な日本人が、各国に出稼ぎにでなくては
家族を養えない世の中にまで変わる時代が実は数年先なのかもしれません。



政治の舵の切り間違いは、確かに多くの人を振り回し、
「風が吹けば桶屋が儲かる」の逆を行き、死人すら出るのかもしれませんが、

それでもドンドン決定実行し、走りながら修正していくスピード感が、
この先の時代のリーダーを走ることができる国のありようではないのかと
思います。



TPP然り、この先の時代に、国際化は避けて通れず、
ドンドン人は入り乱れて国家間の移動が盛んになります。


好む好まざるにかかわらず、一日でも早く、一つでも多く、
他国の国民のありようを体感し経験を積むことは、
プラスこそあれ、マイナスはないと思います。


事件にまで発展することも少なくないと思いますが、
それこそ歴史に学んだ日本人の知恵こそが試されているに他なりません。


失敗を恐れて座して死を待つよりも、果敢に挑戦し、
日本人のレベルの様を世界に見せつける事こそ、
少子高齢化、人口減少社会のモデルケースとして、
日本が進むべき道ではないでしょうか。


今日を生き延びなくては、明日のことは考えられません。


現状にて、できることをコツコツと、しかし着実に歩み続け、
決してその歩みを止めることなく、進んでいきたいと思います。









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外国人技能実習制度への偏見にはうんざりです。。。 [行政の対応や思惑]

中国人が来日しなくなったのは、日本人の奴隷のようにこき使うことに
辟易していることが伝わっているから。

経済格差が縮まったから。


日本は使い捨ての単純低賃金労働力として、中国がダメなら
他国へ漁場を変えるだけで、将来に禍根を残す奴隷制度。


強制労働、低賃金、人を酷使することでしか経営が成り立たない
そんな企業は延命させる意味がない。


まぁ、好き勝手批評家たちは言いたい放題です。


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外国人は、日本の常識が非常識といいますが、
日本人に言わせれば、外国人が非常識なことのほうが多々あります。



自分の都合で出稼ぎにくる。

円安に振れたのは、時代の流れで受入企業や組合のせいではない。

本人自身の問題も多々あるのに、弱者は被害者でしかないとする
世論が横行している。


ぶっちゃけ使い物になるかどうかの高卒や大卒に、多額の賃金を
『最初から』かけられないことと同様に、日本語もロクに話せない外国人に
多額の賃金は支払えない。


賃金は公平に、仕事ができるものから順に、その会社の判断によって
決定されます。


決して個人が自己判断で決まるものではありません。

それを望むのであるならば、独立すべきです。


そして、実際にできる人は独立、起業していきます。



そこに外国人も日本人もありません。



法治国家の下、法律にのっとって規則に順じて基本的な物事が
決まっていきます。


弱者を基準にしたら、会社は成り立ちません。


まともに取り組み、日本人が使えないから、外国人のほうが使えるから、
企業は外国人を雇うだけです。

その手法が、日本の規則では外国人技能実習制度であるというだけ。



ちまたの制度批判がルールに向けられている分には納得できますが、
実利の先の制度趣旨まで結果こだわって取り組んでいる、
組合や受入企業にとってはあまりに怒れる報道です。


与えられた環境の下、できることをコツコツと取り組み続けることで、
結果一歩でも、日本にとって、排出国にとって、受入企業にとって、
よりよい社会に貢献できればと真剣に考えます。



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介護の人手不足と人材確保の先行きについて [介護 技能実習生]

改めて介護業界についてまとめてみます。

現状は低賃金で人手不足による倒産や廃業も少なくないほどに。

ただし、数年先の介護業界は需要旺盛なため、
人手不足を解消できる経営さえ、きちんと進められたなら、
ビジネスとしては成立する可能性は高いことと思われます。


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心配な点は2点。

①売上確保
 社会保障費から介護保険の収入を見込んでの売上構成となるため、
 そもそもの社会保障制度が存続可能かどうか。
 ただし、老人はノタレ死ねとは絶対に言えないので、
 どうにかカッコはつけることでしょう。

 決められた売上の中で、どうやって副収入など収入源の柱を
 増やし育て太くできるか。


②人手不足、不人気職種業界での人件費を抑えた人材確保
 そもそも外国人技能実習制度も雇用の選択肢の一つとなっていきますが、
 そこまでいってもプロではないため、実際にはお手伝い要因に他なりません。

 加えて人件費はただでさえ上昇し続ける傾向です。
 募集しても来ない、そもそも低賃金だからこそ利益が出ていたのに、
 集まらないからと給料を上げて果たして経営が成立するのか。

 現在は過渡期であるため、何が答えかはわかりません。
 逆を言えばやったモノ勝ちなため、今のうちにアレコレトライするのも
 ありでしょう。

 長期トレンドとして賃金は上がり続ける中、どうすれば良いのかは、
 素人にはわかりません。
 
 一つ言えるのは、外国人技能実習生は、実際にはそれなりの賃金にて、
 基本的には辞めずに3年、5年はいてくれます。



現在、人手不足対策にて外国人技能実習生の活用が様々騒がれています。

群がるブローカーは星の数ほどいます。

世知辛い世の中ですし、金儲けの匂いをかぎつけて、実際の実務も
責任もとれない連中が、ただただ理屈をこねくり回して、
さもまともそうに話してきます。


今までの農業、漁業、建設業、食品加工業、繊維衣服、機械加工、
様々な業種業界で受入してきましたが、全てモノや材料を扱う仕事です。

人やサービスといった業界には受入したことはないんです。

しかも介護は人の命にかかわる仕事でもあります。


日本語能力だけを事前に求めるのみで、OJT的に受入を進める手法です。

絶対に問題は発生します。

この時に、どう対処すべきか。

全国ネットで取り上げられます。

その時、貴施設はどうしますか?


ちゃんと後先を考え、特に経験のあるまともな受入組合を通して

介護業界での人手不足対策としての、外国人技能実習生の活用は

特に注意して取り組むべきです。


ダイバーシティも有効活用が実現できればと思いますが、

何が答えかは歴史が決めます。


生き残りはそう簡単ではありません。










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田舎であればあるほど、人手不足対策に外国人技能実習生が・・・ [人口減少社会]

ある地方都市の地元新聞の記事です。

地元の方々には大変失礼ですが、あえて具体例として
ご紹介させていただきます。

釧路新聞 ON THE WEB SITE 2015年08月06日
建設業にもベトナム実習生/管内4社
http://www.news-kushiro.jp/news/20150806/201508061.html


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釧路市は検索して出てくるデータでは、


人口: 18.12万 (2010年)


公立大学もある立派な地方都市です。


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人口動態の細かいデータまでは調べていませんが、

結局、少ない限られたパイを奪い合う人材獲得合戦が、
見えない知らない世界で繰り広げられているということですね。


大変率直な物言いで申し訳ありませんが、受入企業も何も好き好んで
外国人を使いたいわけではないと思います。


ただ、いつの時代でも同じかと思われますが、若い方々は

どうしても簡単、キレイ、楽、etcな仕事に就きたがり、
マスコミやIT、お役所、銀行など、華やかで見栄えの良い業種に
人気が殺到します。



えてして、記事にある建設業界、農業、漁業、製造業へは
日本人は好き好んで仕事に就きたがらない傾向が、
これだけ若いだけで希少性が高まってくると、
特に顕著に見られることと容易に考えられます。


建設業界一つとっても、今日のような真夏日には
炎天下の中、作業服で、ホコリや油にまみれ、汗だくになって
体を動かし、朝早くから、夜遅くまで、くたくたになるまで
働きます。
本当に頭が下がる思いです。

そして、これが毎日。

暑い日も寒い日も。


そして、それが長年勤まるのは、えてして若い元気な方々に
他なりません。





かつての日本人は、食べるに困る戦後は特に、
仕事にありつけるなら選ぶ余裕もないままに、
必死で働いてきました。


そして、縁のあった会社や職場で、その競争に打ち勝った人が
頭角を現し、昇進していきました。


今では、職を選択する自由が確立され、さらには労働者の権利は
不公平なほどに保護されています。



外国人がナゼ日本まで親族、知人、誰も知りあいもいない中、
出稼ぎに来てくれるかと言えば、
正にかつての日本と同様の実態があるからこそです。



そして、贅沢とワガママを許され育った日本人が社会の厳しさに触れると、
すぐに逃げ出し、相手のせいにし、見えないところから攻撃するような、
それが常識とさえ認識している日本人が増えています。


そんな日本人よりも、バイタリティーがあり、縁を大事に
一生懸命働いてくれる外国人のほうが、よっぽどかマシであり、

加えて、人財という在庫(失礼)がそもそも市場にないのでは、
他に選択肢がありません。



ただし、あくまでもモノではなく、感情のある「ヒト」なので、
接し方ひとつとって、色々悩まされますし、思うようには働いてくれないことも
十分あり得ます。




だからといって、あれもいやこれもいやというならば、
事業そのものを辞めるべきです。

実際には、辞めるに辞めれない中小企業の現実も含めると
この道を積極果敢に挑戦していく以外に、道はありません。


是非とも先々が見えない時代に、見えるものから現実的な対策を進めて、
PDCAサイクルをギュンギュン回し、自己防衛、自己革新を促していくことを、

お勧めいたします。





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ダイバーシティと外国人技能実習生の位置づけ [労働力確保と維持の重要性]

ダイバーシティ・・・ご存知ですか。

以前自分も意味を調べてみましたが、聞きなれない概念でもあり、
とっつきにくかったことを思い出します。


個人的に理解しているのは、様々な多様性を許容しつつ、
上手に組み込める体制づくりが必要だという意味と捉えています。
*もちろん企業としての人材確保の手法としてです。


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つまり、Aさんは

たまたま今日14時~16時までの2時間が空いたから働けますよ・・・

Z社ではたまたま14時~16時まで2時間働ける人募集しますよ・・・

こんな勤務を許容できる手法やスタイルを、企業側で整備するということです。


もちろんフルタイムでないといけない人もいる。
でも、ボランティアしてるから、子育てしてるから、長期旅行に行くから、
親の介護を交代で看ているから・・・なんて多様性に対応できる体制づくりを
ということです。

そして、もちろん正社員、契約社員、期間限定、地域限定、業務限定、
パート、アルバイト、派遣、非常勤、そして外国人技能実習生。

様々な雇用形式の選択肢も用意されているため、変化に対応しつつ、
帳尻を合わせるだけの流動性への必要十分な体制作りが求められます。


=(イコール)絶対的な間接部門の管理コストが高まるということです。


ネットのマッチング特性を考えた場合、むしろ今後は、

人材確保部門の独立専任業務が必要となり、求人費よりも管理コストのほうが
分厚くなる可能性が高くなります。


そして、それぞれの人件費も増大していきます。


従来の販管費の構成比率は大きく変化していき、
従来の経費構造では変化に対応しきれないため、
どうあがいても売り上げ増大、
加えて仕入れのコストダウンが、

必然に差し迫られます。




つまりは、それだけ事業に必要な有能な人材の確保は
非常に困難だということです。





嫌なら事業を廃止、もしくは人手を必要としない事業スタイルに
変化せねばなりません。


外国人技能実習生は、人材そのものがいないから、他所から呼び寄せる手法であり、
あくまで余所者でしかなく、有力な選択肢の一つです。
しかし、足元の人材確保は別口にて考えて、手を打って行かねばなりません。





余剰人員を抱える大手企業では、間接部門にも人材は豊富と思われますが、
中小企業では、社長が全てを決定して動いています。

社長の負担も増え、長じて既存従業員の業務量も増えて当然です。


そして給料は変わらない。



どこに移り変わっても同じ、むしろ今までより楽になる職場は
どこにもないと思うべきでしょう。



経営者にとっても、従業員にとっても、

今までと比べて大変な世の中になっていることを理解して、
余力のあるうちに予防策をいち早く対処していくことを
お勧めいたします。




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人口減少社会と外国人技能実習生をどうとらえますか? [人口減少社会]

アナタは人口減少社会の現実をどこまでご理解いただいてますか?

外国人技能実習生はまったく必要ありませんか?


以下の表をご覧ください。


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左側の縦軸が人口(数)、下の横軸が年月。

結構長いスパンですが、人口の推移がよくわかります。



江戸時代で戦(いくさ)が治まり、ある意味平穏な時代だったのか少し増えています。

その後、明治維新後は正にとんでもない上向きの増え方です。



そして、終戦後の高度成長時代、今だから言えますが、

商売、何したって売れますよね。

勝手に買う人がどんどん増えていくんですから。



そして、2004年にピークを迎え、正に下降線の時代に突入しています。


日本自体の市場も、シュリンク(縮まる)していきますが、

今まで通りの人手を必要としている場合、

今までと同じ求人募集で、集まること自体が不自然です。



人口減少社会に加えて、少子高齢化の影響も非常に大きなものがあります。

つまり、生産労働人口(16歳から64歳まで)の減り方は、

上のグラフ以上の角度で急降下しているということです。




業種業界、規模の大小、様々な背景や要因がありますが、

人手不足となることは火を見るより明らかです。



そもそも人口の規模は、国力を表します。

税金一つとっても、お金がたくさん集まらなかったら政府は何もできません。


だから、安倍総理は外国人の受入に舵を切っているワケです。


そして、移民にアレルギーのある島国日本人には、

建前を掲げ、制限の言い訳を持って、外国人技能実習制度を

ソフトランディングに活用しようと考えているワケです。


*もう一つは高度人材です。




改めて、アナタの会社は外国人技能実習生を必要としていませんか?




『予防』の話もしましたが、外国人は形式はともあれ、実際に雇用してみて
初めてその善し悪しがわかります。
正しく、体験してみないとわからないことだらけです。


そして、長年雇用して初めて、外国人の上手な雇用実態を作り出せるかどうか。


自社の、アナタの経験値でしか、頼れるものはないワケです。



今は必要に差し迫られていないのかもしれませんが、


改めて、アナタの会社は外国人技能実習生を『今』必要としていませんか?

















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