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人口減少社会と外国人技能実習生をどうとらえますか? [人口減少社会]

アナタは人口減少社会の現実をどこまでご理解いただいてますか?

外国人技能実習生はまったく必要ありませんか?


以下の表をご覧ください。


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左側の縦軸が人口(数)、下の横軸が年月。

結構長いスパンですが、人口の推移がよくわかります。



江戸時代で戦(いくさ)が治まり、ある意味平穏な時代だったのか少し増えています。

その後、明治維新後は正にとんでもない上向きの増え方です。



そして、終戦後の高度成長時代、今だから言えますが、

商売、何したって売れますよね。

勝手に買う人がどんどん増えていくんですから。



そして、2004年にピークを迎え、正に下降線の時代に突入しています。


日本自体の市場も、シュリンク(縮まる)していきますが、

今まで通りの人手を必要としている場合、

今までと同じ求人募集で、集まること自体が不自然です。



人口減少社会に加えて、少子高齢化の影響も非常に大きなものがあります。

つまり、生産労働人口(16歳から64歳まで)の減り方は、

上のグラフ以上の角度で急降下しているということです。




業種業界、規模の大小、様々な背景や要因がありますが、

人手不足となることは火を見るより明らかです。



そもそも人口の規模は、国力を表します。

税金一つとっても、お金がたくさん集まらなかったら政府は何もできません。


だから、安倍総理は外国人の受入に舵を切っているワケです。


そして、移民にアレルギーのある島国日本人には、

建前を掲げ、制限の言い訳を持って、外国人技能実習制度を

ソフトランディングに活用しようと考えているワケです。


*もう一つは高度人材です。




改めて、アナタの会社は外国人技能実習生を必要としていませんか?




『予防』の話もしましたが、外国人は形式はともあれ、実際に雇用してみて
初めてその善し悪しがわかります。
正しく、体験してみないとわからないことだらけです。


そして、長年雇用して初めて、外国人の上手な雇用実態を作り出せるかどうか。


自社の、アナタの経験値でしか、頼れるものはないワケです。



今は必要に差し迫られていないのかもしれませんが、


改めて、アナタの会社は外国人技能実習生を『今』必要としていませんか?

















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外国人技能実習生総合保険について [技能実習生自身の問題]

ちょっと気になったので、外国人技能実習生の総合保険について
少し触れておきます。

基本的に外国人技能実習生総合保険は全員加入します。
これがある意味羨ましいのは、風邪を引いたから病院に行って、
診察代と薬代を保険請求したら、なんと振り込みがあるケースもあります。


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それだけ外国人技能実習生は、ある意味、手厚く保護されています。

万が一、大けがをしたり、大病を患ったりした際には、
看病という意味で、母国より親族が来てお世話をする費用まで、
保険対応に入っているくらいです。


ただし、昔はひどかった。

特に貧しかった中国人の中には、小指一本○○万円、
薬指、中指、人差し指、親指いくらと、ありもしない相場が
出回ったり、腕一本なんて日には、治療費の計算も後さき考えず、
確かに母国の家族が当時のレートで食べていくに困らない額面が
おりてくることがありました。

それ目的でいっそ機械に手を突っ込むという、意味の分からない行為が
真剣に考えられていた頃が確かにあったんです。


今はさすがに聞かない話ですが、そういう考え方も
現実に聞こえてきていました。



そして、自分たちは、確かに保険は加入し申請はできるけれども、
確実に負担がゼロの場合ばかりではないと指導しています。

まだまだ考え方が子供なので、得しよう得しようと、
ちょっとしたことで病院に行きたい、そうすれば仕事も休めるし、
なんて甘っちょろい考え方をする子達も少なくないからです。


悪い入れ知恵をされている場合、日本に行ってから持病を主張し、
治療費をタダで治そうなんて子がいる場合もあり得ます。

ただし、保険用語?でいわゆる『既往症』といった、
もともとの腰痛や、例えば虫歯なんてものには
保険も効かない事実もあります。



どのみち、一般的に考えれば、病気や怪我なんてしなくて済むことに
こしたことはありません。


持ち出しのリスクを考えたら余計に気をつけるべきです。


精神的に子供な分、ちゃんと入口での指導が必須となります。


ただし、万が一の際には、組合に相談し、申請をすることもあるでしょう。


それを確固たる理由もなく受け付けない場合、ケチって加入していないなんて
信じられないケースもありますので、受入企業にしたら、
確認は必要なのかもしれません。

外国人技能実習生の個人個人の名前で、加入証明的な書面は
確かにありますので、一度確認してみるのもよいかもしれません。



外国人技能実習生総合保険は、正しく適正に使いましょう。








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