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外国人労働力の受入で良かったこと [益々多様化する日本]

派遣であろうが外国人技能実習生(研修生)であろうが、
外国人労働力を受け入れて良かったことは、
労働力が確保できたという点に他なりません。

すでに外国人労働力受入の魅力は、
低賃金どころではなくなっているからです。


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ユニクロが地域正社員に週休3日制の希望を受け付けるようです。
給与も同水準にて8時間ではなく10時間労働とのこと。

ひとえに現在の労働力を維持する、離職者を減らす、
ブラック企業のイメージからの脱却と、あわよくば従業員を増やす、
抱え込む、キープする目的です。


当たり前ですよね。

人口減少に応じて、特にわりかし低賃金の若年労働者は
一昔前の「金の卵」になりつつあります。


こういったことはダイバーシティと言われ、
様々な雇用形態を複合的に組み合わせ、
労働力の確保、ミスマッチングの解消、
などなど企業の労働力の効率化を推し進める動きです。




ただし、人財(人材)はそもそもが枯渇していきます。

人材=人的材料と言わせていただくならば、

在庫が年々なくなっていくんです。


いくら企業側が努力を積み重ねてみても、
そもそもの日本人人材がいなくては、
やりくりのしようがありません。



労働力集約型企業であればあるほど、

今までの人件費の構成比はどんどん上昇していくことでしょう。


なぜならば、募集しても来ない=需給バランス的に賃金の上昇が始まるからです。



派遣業界を例にとりますと、現在人材派遣の請求単価は千円以上は当たり前です。

薬剤師などは時給5千円?6千円?7千円?というほど。


お医者さんなどは年収2千万までなら喜んで採用しますなど、


既に枯渇している業界では、とんでもないことになっています。



外国人労働力の受入は、正に人材確保に他なりません。




移民(外国人)アレルギーの鎖国日本では、

普通の労働者として外国人は出稼ぎに入国してくることは

法律的に『拒否』している国です。



そんな中で、キレイごとはともかくも、建前と本音を使い分けつつ、

ほぼ単純労働者としても受入を『許可』しているフィルターとしての

機能を果たしているのが、外国人技能実習制度です。



この制度もかなり不公平な制度ですが、

たまたま利用できる業種業界の企業にしてみたら、

利用しない手はありません。


ただし、今までの日本人の採用と比べて、様々コスト(税金含む)がかかります。



それでも在庫(失礼)がある国から輸入しないと、

『労働力』は手に入りません。


正に自動車のガソリンと一緒です。


そして、現実問題としてイチバン安く安定して確保できる

人材獲得手法です。



今後の日本国内での事業展開を考える場合、

アレルギーなど言ってる場合ではありません。



限られた選択肢は自社にとって有効に活用できるかどうかは、

自社でやってみないことには始まりません。



果敢に挑戦しませんか。


お気軽に当ブログTOPページの左上からご相談ください。











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