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外国人技能実習生改正法案審議中の現状について [技能実習生の法改正]

やっと、やっと審議が始まったようですね。
何年も前から改正の必要性を訴えられてきた法案が、
やっと衆議院にて国会審議が行われているようです。

閣議決定は去る3月に行われているものの、国会が通らなければ
まったく現行法に変更はなく、不法を取り締まることもできず、
規制を緩和することもできません。


一部TVなどのニュースでも出ていますでしょうか。


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【衆院本会議】外国人技能実習制度「これ以上課題を放置せず解決を」鈴木貴子議員
BLOGOS 民主党2015年09月03日 16:06
http://blogos.com/article/131867/



正直なところ、まっとうに取り組んでいる組合にしたら、
おそらく面倒な書面準備や手続きが増えるだけで、
業界健全化に進むのであるならば、諸手を挙げて喜びたいものです。

また、受入企業にしても、人数枠が増え、受入可能な年数が延び、
今まで移行対象職種ではなかった業種業界が増えるのですから、
マイナス要因は特にありません。

まっとうな企業であれば。



ということで、それぞれ詳細は上述したような安易なことだけではないのですが、

基本的には歓迎の意向です。



いつまでも期待と不安でモヤモヤしているよりも、

はっきりと、できる、できない、などルールを確定させていただきたいものです。


どこまでいっても人手不足対策の大きな有効な選択肢ですので。

*ちなみに人手不足対策では決して許可しない場合、受入企業は激減し、
 ある意味制度は形骸化するだけのことと思われます。


でも、もちろん制度趣旨は外していませんので。



衆院本会議を通過し、参院も通過して初めて施行日などが確定します。

骨格が確定して、初めて肉付きが少しずつ定まってきます。



特に介護分野などの新設業種の詳細確定までは、かなりギリギリになったり、

最悪は施行日の延期などすら有りうるのではと心配するほどですが、


何はともあれ、今は素直に進捗を喜び、見守りたいと思います。





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