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外国人技能実習生の法改正国会議論について [技能実習生の法改正]

久しぶりに共産党さんの記事について触れてみます。

現在外国人技能実習生の法改正が国会は衆議院にて、
やっと、やっと、やっと議論されています。


共産党さんのご意見などはすでに今までも取り上げられてきた
制度批判ではありますが、色眼鏡ナシで見てもやはり本当に問題です。

*個人的に共産党さんを肯定する意見ではありませんので、
 誤解なきようお願いいたします。


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*写真はイメージです。

人権侵害を拡大する
外国人技能実習制度改定法案審議入り 畑野議員が指摘
しんぶん赤旗 2015年9月4日(金)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-09-04/2015090402_03_1.html


しかしながら、当に議論しつくされ、だからこそ法改正をし、
強制捜査権を持った『外国人技能実習機構』なるものが
生まれ、悪い輩をぶった切ることにしましょうってことです。


そして、裏にある人口減少社会への人手不足対策について、
総合的に複合的に手を打っていくべき事態に直面しているため、
現実的に可能な、具体的な代替案を知らない私にとっては、
ただただ批判している姿勢はやはりいただけません。


批判も建設的に取り組んでいただかねば、国民は
国会議員に何のために高い税金を支払っているのかわかりません。



人権侵害は、制度の問題ではありません。
そして、制度=法律にも限界があります。
手が出せないほどのケースバイケースにまで及ぶルール作りは不可能です。

やはりモラルに求める部分は否めないことと思います。

だからこそ、モラル=結果悪質な結末となる際には
取締り、罰則を設けていただきたい。

また、良質なモラルを育むような規則としていただきたい。



悪質なブローカーは撲滅すべきです。

でも、良質なブローカー(?)は必要です。

そういったご縁で広がりや新しい視点を持てて、
アンテナが張られていくのですから。



そして、送出機関への強制力は、内政干渉となるため、現実的には不可能です。



外国人技能実習制度は、本来国が取り組むべき業務でもあると思いますが、
国が責任逃れなのか理由はともかくも、組合などの民間に任せているならば、
もっと民間への責任と、権利を与えてしかるべきかと思います。


そして、極論は制度廃止と移民政策への転換です。


今国会の延長期限は今月27日とのこと。


それまでに審議が無事終わり、法案が通過するのか、

注視していきたいと思います。



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