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日本は人身売買取引国なのか?!踏まえての除染作業への受入について [未だにルールを無視する企業と業者]

外国人労働者と日本の企業との仲を取り持つことを、
真っ当に推進している私たちにとって、
非常に腹立たしい内容を見つけました。


いや、私が具体的に知らなかっただけで、まぁ、ひどいことが書いてあります。


img_0.jpg


2014年人身売買報告書(日本に関する部分)
米国大使館 日本・東京 2014年6月20日
http://japanese.japan.usembassy.gov/j/p/tpj-20140718-01.html


開口一番が、

『日本は、強制労働および性的搾取の人身取引の被害者である男女、
 および性的搾取の人身取引の被害者である児童が送られる国であり、
 被害者の供給・通過国である。』

と断言されています。

日本は世界から、そういう目で見られているんですね。

というか、陽の当たる世界で堂々と生きている私たちにとって、

身近にそんな事件や事例はなく、TVやニュースにも
具体的な被害者や犯罪者が出てこないため、
イメージが湧きにくいところが正直な感想です。

でも、そういう面があるからこそ、言われていると
思わなくてはならないとも思います。


確かに、国際的な駆け引きや、様々な理由によるカードの1枚と
言われることもありますが、大きなステージのことは正直よくわからないので、
目の前の自分ができる範囲のことを、改めて見直していきたいと思います。

*選考会にて面接に行く際に、確かに社長さんたちは羽を伸ばす方も多いのは事実です。
 しかしながら、それで生きていける現実を目の当たりにしていると、
 売春は悪だと一方的に切り捨てることは、非現実的であるといわざるをえません。
 売春を非人道的であると一刀両断するのはたやすいことです。
 世界各国ですべての貧困な女性を救う術を、『現実的に』持つ方に、
 是非とも実行していただきたいと思います。




今回、除染作業に従事させられないかと、問い合わせをいただくことがありました。
以前から相談はありますが、未だにあるものなんですね。


こちらは、日本人も従事している業務であり、定期的な検査や、被ばく保護など、
安全確保がなされている点と、賃金の相談、並びに、
コンプライアンスを遵守できる場合、素直な条件を提示した後に、
個々の強制なく募集をかけて集まるようであれば、対応は不可能ではない旨の
返答をさせていただきました。


こういった場合、私の個人的な判断ではなく、
当事者同士の適切な労使関係に双方合意があるのであれば、
決して否定しないように進めております。

もちろん、法的な面と倫理的な面には気を配りますが、
専門家ではない私には、前述の中でOKである場合に限り、
対応を進めてまいります。


賛否よりも、否定的な意見が多く出そうな気がしますが、
暴露しますとタイトルでお伝えしている以上、
素直に意見を述べさせていただきました。


売春も、除染作業も、決して肯定しているわけではなく、
現実から目をそらすべきではなく、キレイごとだけ言わずに、
対処せざるを得ないという視点をご理解願えればと願ってやみません。


みなさんはどうお考えになりますか?









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