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人手不足対策へロボット導入が加速するもう一つの大きな理由とは。 [人口減少社会]

人手不足対策として、ロボット導入が進んでいますが、
もう一つの大きな理由があります。

それは・・・人件費の圧縮です。


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画像は正に一例でしかありませんが、10月にはまたぞろ最低賃金が上がります。

人手不足が慢性化している業界では、廃業するか、給与条件を他社より良くして
確保に走る、いわゆる需給バランスが作用し始めます。

人手は奪い合いの世の中だということです。

人件費は上がります。




また、ビジネス自体も同様に変化しつつあります。

所詮モノを売るにしろ、サービスを提供するにせよ、

それを購入する「人(お客)の数」と「単価」が売り上げのすべてです。

「人の数」を増やすか、

「単価」を上げるか、


この2つしかありません。


そう、「人(お客)の数」を増やす=対応するスタッフも増やさなくてはなりません。


そして、「単価」を上げる=より良い商品やサービスの提供をするため、
優秀なスタッフを育てなくてはなりません。
=人件費は必然的に高くなります。


政府も異次元緩和を続行中にて、円安を進めています。

全ては貨幣価値を下げ、借金の重さを減らし、財政的な再建を図るべく、

時代の流れのすべての要素は、人件費増大へと向かって進んでいます。



今までと同じ募集や求人をしていても死を待つだけです。

今までとは一味もふた味も違う募集や求人をしつつ、
雇用した人を如何に囲い込むかも、各企業ごとに仕組み作りを急いでいます。


それでも具現化してしまった人口減少社会の人手不足のスピードには、
太刀打ちできなくなりつつあります。


ロボットは、文句を言いません。
給料が安くてやってられない、生活できないなんて言わないのです。

労災も保険も一切必要ない。


メンテナンスコストやバージョンアップにかかる費用など、
人件費のランニングコストと比較したなら、考えるまでもありません。


企業も生き残りをかけて、必死にロボット導入に挑戦しています。


アナタの人件費は、企業にとって、かけるだけの付加価値がありますか?

それは、自己評価ではなく、社内外を問わず、社会の中で認められる
評価をもった付加価値ですか?


それゆえに、企業に自分の人件費以上の利益をもたらしていますでしょうか。















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