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中国もすでに人手不足でロボット革命! [人口減少社会]

実は少子高齢化による人口減少社会のトップランナーである
日本で人手不足がイの一番に騒がれ始めたと思いきや、
中国でも、すでに人手不足が進行しているようです。

ただし、これは日本と少し違い、若年労働者人口の減少に加えて、
人件費の急ピッチな上昇なども背景にあるようです。


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中国で“ロボット革命”進行、人手不足で普及加速へ
日本語総合情報サイト@タイランド newsclip.be
2015年9月29日(火) 13時24分(タイ時間)
http://www.newsclip.be/article/2015/09/29/27010.html



日本だけでなく、先進国はどの国も日本に追随し、
少子高齢化による人口減少のため、人手不足が起きつつあるようです。

そして、我が物顔の中国でも、既に表面化していることは、
この先、世界規模で、どれだけの労働力獲得競争にさらされるのかと思うと
ゾッとします。


本当に今までの世の理とは、ガラッと様相を変え、
下手すると発展途上国が、労働市場では主導権を握る可能性も
この先、十分考えられます。


世界の先進国との人材確保戦争に、
日本はどれほどの競争力があるのでしょうか。



ある人はこう言っていました。

 けっきょく外国人は、1円でも高く報酬をくれる企業に移るのが、
 常識だ。
 例えば、月給48万円で喜びややりがい、相手にありがとうと言われる仕事と、
 月給50万円であまり喜びもやりがいもなく、相手の顔も見えない仕事と、
 どちらを選択するかという場合、日本人は前者を選ぶ人も少なくないでしょう。
 しかしながら、外国人は違う。迷うことなく後者の50万円を選ぶ。


・・・と。



もし、その通りだとしたならば、人件費に予算をかけられる国や企業(業種)に
メリットが高く、予算をあまりかけられないお国柄や中小企業は全般的に、
非常に獲得しにくいこととなるでしょう。



中国だけでなく、ロボットなどに代用が効く労働力は、
そのコストパフォーマンス次第で変えようもありますが、
そういう意味では、レストランやホテルなどの、しかも一流の企業では、
より人件費は高くなり、敷居が上がっていくのかなとも思います。



良くも悪くも、若年労働力を多く抱える国が、それなりのカードを
手に入れる時代もそう遠いことではないでしょう。


かつての100円ショップの商品生産工場、世界の工場であった中国は
今はもう、その痕跡を探すのは難しくなるほどに、時代も変化しています。


アナタは、御社は、この変化に対応できそうでしょうか。







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