SSブログ

外国人労働者の争奪戦が始まりつつあります。 [益々多様化する日本]

少子高齢化による人口減少社会において、人手不足は喫緊の問題です。

加えて、10年前、今、10年後を考えてみても、外国人人材の
招聘について、需要は高まる一方と同時に、

元来の日本ブランドも競合先が増えつつあるのが、今現在です。


2014070700056_3.jpg


韓国、中国、台湾などの近隣各国でも、同じように少子高齢化による
人手不足が叫ばれつつあります。

加えて、国をまたいで出稼ぎに出る外国人労働者にとっては、
一にも二にも、手残りがいくらになるのか、いくら稼げるのかに
終始、徹頭徹尾します。


いくら嫌われ者の中国、韓国であっても、目の前に月給が、

日本 20万

韓国 21万

中国 22万

となれば、迷うことなく中国に流れるということです。



もちろん、全員が全員ではないと思いますが、

やはり改めて日本ブランドの確立
=治安が良い、奴隷の様ではない就労&生活環境の整備、
 手残りが十分にある収入、などの確約が必要です。 


11.26 マニラ講演会で何を話し、何を期待するか?
月刊人材ビジネス主筆  三浦 和夫
http://www.jinzai-business.net/opinion_details671.html


非常に共感できる点が多いコラムでした。


私自身も、特別何を言うことなく、『日本人が常識的に思う』、
当たり前のことを、責任と思いやりを持って、
当たり前にこなす、進める、取り組む、
そんなことで十分だと思います。


そして、それができていない輩のなんと多いことか。


悲しいかな、仕事を取る上で、グレーゾーンと言われる部分に
踏み込んで、ブラックではないことを確約しつつ、営業することが、
ある意味、現実的には常識のことと思います。

私も、何も聖人君子ではありませんし、必要以上に賃金の高騰や
自ら首を絞めるアホみたいな規則を遵守すべきだとばかり
唱えているつもりもありません。


しかし、超えてはいけない一線があり、そこをちゃんと守りつつ、
規則は順守しつつ、いかに現実に合わせていくのか。


ここがその組織の長と、各担当のモラルにかかっているところだと思います。




これから、良い悪い別にして、外国人労働者は否応なく増え続けます。


どう取り組むかは、経営者並びに採用担当者にかかっています。


ご自分の目が届く範囲だけでも、まっとうに、上手に、
取り組まれることをお勧めいたします。







nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。