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協同組合年収は?外国人技能実習生受入事業は、本当に儲かるのか!? [組合などの監理団体について]

右から左だけで手数料を取る悪質ブローカーや、
外国人だからとテキトーな賃金しか払わないという受入企業。

これらの問題が、ナゼ少なくならないのかというと・・・


儲かるからです。


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でなくては、危ない橋なんて誰も渡らないでしょう。苦笑


そうです。


コンプライアンスから離れれば離れるほど、儲かります。
ホワイトであればあるほど、赤字になります。


これはどんな業界でも同じことなのかもしれません。






じゃあ、我々は真っ白なのかというと、実際には真っ白にはなりきれません。



なぜならば、アナタは時速制限40kmの道路を、
40km以上で走ったことは一度たりともありませんか?



そうです、捕まらなればいいというわけではなく、

許容範囲という意味を常識的に理解いただけるとしたならば、

我々はホワイトといえるでしょう。



じゃあ、ホワイトは儲からないのか。



これは素直に、人数によります。



一般的には監理費(管理費)が組合の粗利益です。

ここから営業経費、面接同行渡航費、通訳維持費、などなどを
捻出しています。


どんなビジネスでも単価@×数が売上ですので、

単価が変わらなければ、数が増えれば当たり前ですが、

儲かります。


だって、経費は2社の受入で2倍にはならないですから。



でも、おそらくは100人を超えるところまで、一気に最短でイケれば
儲けはすぐにでも出るかもしれませんが、それまでの経費も
とんでもなくかかります。



経費を様々かけて受入企業を獲得しても、来日するのは半年後です。

監理費は入国してから初めて発生するのが常です。


そこまでのキャッシュフローたるや、それなりの資金がないと、
とても保ちません。


そう、増して入国して数カ月で失踪なんて、目も当てられません。


会社の負担=投資が多いと、組合職員に回ってくる給料には
なかなか反映されにくいのも現実です。


それこそ一気にがっつり受入企業=受入人数を増やすことこそ、
給料はあげられるかもしれませんね。



そうです、決して楽してまともに儲かる事業なんてありません。


飛び抜けた営業力などあれば別ですが、コンプライアンス上は、
営利を前面に出す営業行為は、当制度事業において禁じられています。



それでもトライしたい方は、聞いていただければ結構ですが、

経験しかものを言えないこの世界、生半可な覚悟では、
そう大した給料は稼げません。


それこそ、儲かるかどうかは、アナタ次第です。



たくさん受入をしている監理団体は、おそらくウハウハな思いをしていることでしょう。
経営者か、従業員も含め、協同組合年収は、
とても受入企業にはいえないくらいの額面をいただいているのかもしれません。




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