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老後破算にかぶる人手不足リスク予防の意識の低さ。 [経営者や企業のレベルの問題]

今朝イノッチがでてるNHKの番組で、老後破算の特集をやっていました。

そこで取材を受けた方は、海外赴任が長く、年金もこれほど少ないとは
考えてもみなかったと。

いざ、自分が現役を引退した後に、かかる生活費については、
現実的に自転車操業状態になってから、身に染みて辛さや不安が
ひしひしと感じていらっしゃるようでした。

番組では、65歳になるまでに、現時点での貨幣価値として
最低1500万円程度は貯蓄がないと、老後の暮らしに
不安を感じることでしょうとのことです。


IMG_20151202_085705.jpg


画像のように、一ヶ月の生活費が約27万円かかるとしたなら、
取材された方の年金は2カ月で13万円強、奥様と合わせても、
とても一ヶ月に27万円はありませんでした。

国内で長年年金を納めていたとしても、この先10年、20年後、
はたしていくらもらえるようになるのでしょうか。



・・・これを見ていて、自分を振り返ると同時に、
人財確保のご案内をしていて、まったく同じように思えることが多くあります。


『ウチはいいよ、今はまだ足りているから。。。』


もちろん、余剰な人件費を抱えていられるほどに、会社に余力のある企業は
多くないことと思います。


でも、一方で、今のうちに手を打っているからこそ、
間に合う部分もある現実を、理解できている経営者の方々は、
大変失礼ながら、特に中小零細の経営者の方々は、
実はそれほど多くはありません。


みなさん、お尻に火がついてから、どうしたものかとご相談されます。


日本に在庫がない中で、人材確保に外国人をと考えてみても、
明日から『頑張ってくれ!』なんて働ける方はほとんどおりません。
*海外から招聘してくる場合です。


そして、外国人はやはり『外国人』であって、日本人ではありません。

雇って使ってみて、初めてその善し悪しがわかります。

こういった自社での雇用ノウハウは、正に自社で実体験してみないと
本当の答えもわかりません。



そんな行き当たりばったりではなく、こんな時代だからこそ、
戦略的に外国人の労働力の活用をお考えいただくことを
お勧めいたします。


半年から1年は計画的にお取組みいただくことも、重ねて。。。















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