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青ざめる人口減少社会の到来。この先明るい未来はあるのでしょうか。 [人口減少社会]

果たして僕らに明るい未来はあるのでしょうか。

今を良い年した大人として生きている私たちは、
今の子供たちに、借金とにっちもさっちもいかない社会を押し付けて、
年寄りになったらだんまりを決め込むしかないのでしょうか。


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*画像は正にイメージです。


【空前の人手不足、高齢社会へ】 藻谷 浩介さん
西日本新聞 2015年12月21日 10時19分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/teiron/article/214252

記事をご覧ください。
ここでは中国のことが書かれていますが、
日本に置き換えても同じことが言えます。

生産年齢人口はドンドン目減りしていく

=消費層がドンドン減っていく

=経済はどんどん縮小していく

*国内消費財は過剰供給が止まらない、モノがありすぎる時代ということ。


想像してみてください。

近くに様々なスーパーがあり、品数も種類も値段も様々で、
選びたいだけ選ぶことができます。

でも、消費数が減っていけば、成り立たないスーパーも現れ、
少しずつそのサービスは減っていきます。
スーパーも一軒一軒潰れていくということです。

もしかしたら、アナタはそんなスーパーで働いていらっしゃいませんか?

これはホームセンターでも、美容院でも、コンビニでも、
レストランでも、ホテルでも、カーディーラーでも、
ほとんどどんな業種でも、同様のことが言えます。

アナタの会社は、アナタは本当に大丈夫なのですか?



前から言われていますが、改めてまざまざと考えさせられる時代に
すでに突入しているということ。

そして、ほとんどの日本国民は、本当の意味で理解できていない人が
おそらくは大半ではないかということ。

政治や企業経営者、学者などに加え、時代にアンテナを張っている
賢明な方々は、その対策をずいぶん前から取っていると思いますが、
ほとんどの方は行き当たりばったりでしょう。

交通事故にあうと、万が一でも家庭崩壊、自己破産、悲惨な状況に
急転直下になることは、ほとんどの方がよくご存じなので、
ほぼほぼの方が自動車保険は任意保険にも加入していると思います。

でも、この人口減少社会は、誰も経験したことのない、
未知の領域です。
誰もがその怖さを目の当たりにしていない、何より経験できていません。


サラリーマンははたして安定しているのでしょうか。

潰れそうになった会社を辞めて、次の会社へと渡り歩いて生き残っていけるのでしょうか。

アナタのキャリアは、この先必要とされるのでしょうか。

一歩踏み出してみたら、世間の風はとても暖かいものとは言えず、
今までどれだけ会社に守られていたのかが、良くわかると思います。

ほとんどの方が、自分の実力の無さを痛感するのではと思います。

今、差し迫られていないのに、なんでそんな苦しい環境に今、身をおかねばならないのか
理解に苦しむと思います。



そして、そして、今を笑顔で生きる子供たちは、この先、どう生きていけばよいのでしょう。

今まで通りに学校を卒業したら、働ける会社がごまんとあるのでしょうか。

そもそも、今のままの教育で、もっともっと世知辛いであろう社会に飛び出して
十分たくましく生き残っていけるだけの生存競争力を持ち合わせているのでしょうか。


子供は地域の宝。

今までの考え方であれば、年老いた我が身を世話してくれて当然です。
しかし、今の親以上に年金はもらえないでしょう。

そんな金持ちからも何もない親を養うだけの経済力を、
今の子供たちが将来にわたって身に付けられると楽観視できるのでしょうか。


今のうちから、手を打たねばならぬことが盛りだくさんです。


それでも精一杯生きていかねばなりません。


じゃ、いったいどうしたら。。。

そう、ご自分で考えてください。
誰もあなたの人生の肩代わりはできません。



『間に合う』ことを願ってやみません。















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