外国人技能実習生の面接、選考はどう選ぶべきか?! [技能実習生の法改正]
外国人技能実習生の面接は、実は本質的に最重要と言ってもいいポイントです。
なぜならば、一人3年で800万からの費用をつぎ込むに値する『人財』かどうかを
選ぶのですから。
*なんだか思いつくところを書いていて順不同でスミマセン。
そんなこんなで、外国人技能実習生の選抜方法について、
何を基準に選べばよいのか、思いつくところを記載してみます。
・対象職種と実際に従事させたい業務内容とつけ合わせは大丈夫でしたか?
・赤字になっていませんでしたか?
・36協定や変形労働の更新忘れなど大丈夫でしたか?
実習生の受入を決断し、様々なチェックを無事に確認し終わったところで、
現地に面接に飛びます。
★現地面接に行かない(行けない)方へ
必ずしもその国まで面接に行かねばならないということはありませんが、
3年もの間、貴社の正社員として雇用するにあたり、顔も名前も人柄すら見ずに、
採用することは基本的に難しいことと思います。
また、わざわざ行くこと自体にも、様々大きな意味があると思います。
そうはいっても、仕事の都合など、どうしても行けない場合があります。
その際には、最近はSkypeなど、途上国でもインターネットのインフラが
整ってきていますので、モニター越しにチェックするのは、最低限必要なことと
思います。
さぁ、現地に乗り込み、いよいよ面接です。
しかし、初体験であったり、不慣れな場合、何を基準に選考すれば良いのか、
そもそも、どういう質問をすべきか、いざとなるとわからないことがあります。
そんな際には、質問シートを用意しておくとよいでしょう。
・アナタはナゼ日本に行きたいですか?
→日本は素晴らしい国です。
お父さんお母さん、家族のために日本に行って稼ぎたいです。
・日本はどんな国という印象がありますか?
→キレイ、アニメ、平和、桜、富士山・・・
・アナタの夢はなんですか?
→お父さんお母さん、家族のために稼ぐことです。(意味が違うのに。苦笑)
などなど、不慣れな場合は、ありきたりな答えもわかりきっている質問から、
入るのもありだと思います。
しかし、時間の無駄だと思う方は、
・アナタの親は厳しいですか?
叩かれたことはありますか?
アナタが何をした時が一番怖かったですか?
・もらった給料があなたの計算と違う場合、アナタはどうしますか?
・アナタは今回選ばれず日本に行けなかったら明日以降どうしますか?
質問の意図は様々ありますが、質問をした際に、相手が何をどのように考え、
どう返答するのか、その表情、しぐさ、印象なども非常に大事です。
せっかくの貴重な時間ですので、納得いくまで話をし、
選ぶようにすべきと思います。
また、面接だけでなく、様々な形で実技テストを行うことも多くあります。
テーブルの上でできるテストも多いですが、体を使う一連の動作を確認したり、
実際に器具などあれば、実技そのものをさせて、要領などをチェックすることも
非常に重要です。
ある農家の方は、面接会場から移動して、田植えをさせたツワモノをいらっしゃるようです。苦笑
冒頭に触れましたように、決して安くない人件費という経費を費やすわけです。
初体験だから、不慣れだからといって、軽い気持ちで臨まず、
貴社にとって、従事させたい業務内容にとって、どんな人材が一番適しているのかを
きちんと整理して、面接に取り組むことをお勧めいたします。
そして、経験豊富な組合の職員や、送り出し機関のスタッフ、通訳にも、
色々聞きだし、上手に使いこなすことで、間違いのない人選につながることと思います。
受入を何度も継続されていらっしゃる方にとっては、ご自分の成功や失敗の経験値の中から、
どんな子を選ぶべきか、ピントを合わせていらっしゃることと思います。
我々自身ももちろんですが、面接に絶対的な正解はありません。
人はそんなに簡単に答え合わせができるものではないのですから。
しかし、実際に受け入れる貴社のご担当者以上に、人選の根拠を確定できる方がいないのも
また絶対的な事実です。
色々な試行錯誤の末、結局は貴社ならではの、貴社独自のノウハウとなっていくものです。
これを機会に、改めて色々お考えいただくのも良いのではと思います。
なぜならば、一人3年で800万からの費用をつぎ込むに値する『人財』かどうかを
選ぶのですから。
*なんだか思いつくところを書いていて順不同でスミマセン。
そんなこんなで、外国人技能実習生の選抜方法について、
何を基準に選べばよいのか、思いつくところを記載してみます。
・対象職種と実際に従事させたい業務内容とつけ合わせは大丈夫でしたか?
・赤字になっていませんでしたか?
・36協定や変形労働の更新忘れなど大丈夫でしたか?
実習生の受入を決断し、様々なチェックを無事に確認し終わったところで、
現地に面接に飛びます。
★現地面接に行かない(行けない)方へ
必ずしもその国まで面接に行かねばならないということはありませんが、
3年もの間、貴社の正社員として雇用するにあたり、顔も名前も人柄すら見ずに、
採用することは基本的に難しいことと思います。
また、わざわざ行くこと自体にも、様々大きな意味があると思います。
そうはいっても、仕事の都合など、どうしても行けない場合があります。
その際には、最近はSkypeなど、途上国でもインターネットのインフラが
整ってきていますので、モニター越しにチェックするのは、最低限必要なことと
思います。
さぁ、現地に乗り込み、いよいよ面接です。
しかし、初体験であったり、不慣れな場合、何を基準に選考すれば良いのか、
そもそも、どういう質問をすべきか、いざとなるとわからないことがあります。
そんな際には、質問シートを用意しておくとよいでしょう。
・アナタはナゼ日本に行きたいですか?
→日本は素晴らしい国です。
お父さんお母さん、家族のために日本に行って稼ぎたいです。
・日本はどんな国という印象がありますか?
→キレイ、アニメ、平和、桜、富士山・・・
・アナタの夢はなんですか?
→お父さんお母さん、家族のために稼ぐことです。(意味が違うのに。苦笑)
などなど、不慣れな場合は、ありきたりな答えもわかりきっている質問から、
入るのもありだと思います。
しかし、時間の無駄だと思う方は、
・アナタの親は厳しいですか?
叩かれたことはありますか?
アナタが何をした時が一番怖かったですか?
・もらった給料があなたの計算と違う場合、アナタはどうしますか?
・アナタは今回選ばれず日本に行けなかったら明日以降どうしますか?
質問の意図は様々ありますが、質問をした際に、相手が何をどのように考え、
どう返答するのか、その表情、しぐさ、印象なども非常に大事です。
せっかくの貴重な時間ですので、納得いくまで話をし、
選ぶようにすべきと思います。
また、面接だけでなく、様々な形で実技テストを行うことも多くあります。
テーブルの上でできるテストも多いですが、体を使う一連の動作を確認したり、
実際に器具などあれば、実技そのものをさせて、要領などをチェックすることも
非常に重要です。
ある農家の方は、面接会場から移動して、田植えをさせたツワモノをいらっしゃるようです。苦笑
冒頭に触れましたように、決して安くない人件費という経費を費やすわけです。
初体験だから、不慣れだからといって、軽い気持ちで臨まず、
貴社にとって、従事させたい業務内容にとって、どんな人材が一番適しているのかを
きちんと整理して、面接に取り組むことをお勧めいたします。
そして、経験豊富な組合の職員や、送り出し機関のスタッフ、通訳にも、
色々聞きだし、上手に使いこなすことで、間違いのない人選につながることと思います。
受入を何度も継続されていらっしゃる方にとっては、ご自分の成功や失敗の経験値の中から、
どんな子を選ぶべきか、ピントを合わせていらっしゃることと思います。
我々自身ももちろんですが、面接に絶対的な正解はありません。
人はそんなに簡単に答え合わせができるものではないのですから。
しかし、実際に受け入れる貴社のご担当者以上に、人選の根拠を確定できる方がいないのも
また絶対的な事実です。
色々な試行錯誤の末、結局は貴社ならではの、貴社独自のノウハウとなっていくものです。
これを機会に、改めて色々お考えいただくのも良いのではと思います。