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外国人労働者受け入れのメリットデメリット、その方法について。 [人口減少社会]

率直に申し上げます。
もう日本人はいません。苦笑
特に、若い労働者はいません。
確保できません。

み~んな、キレイで楽で責任を負わずに済む仕事ばかり探して
「ないものねだり」をし続けています。

もちろんできる若い人たちもいますが、そういう人財は、
大手企業に就職するか、独立して自分で目指す方向性に果敢に挑戦していきます。


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個人事業主や、少数精鋭にて人財拡大する方針の無い会社であれば別ですが、
ほぼ全ての会社が、労働力を確保し続けるサダメからは逃れられません。


しかも、即戦力ならば別ですが、入社当初よりそんなに高い給料を
提示できるわけもありません。


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↑の推移をご確認ください。


20~64歳代の生産年齢人口の面積の推移は、
とんでもなく狭くなっているのがお分かりいただけますでしょうか。


人的在庫がなければ、いったいどうしますか?

国も税金をたくさん支払ってくれるのは、この世代です。
どうやって今まで以上の財政負担をカバーしていくのでしょうか。


そう、答えは一つ。
外国人労働者を受入る以外に道はありません。


好む好まざるなく、年々増えていくのです。


そして、島国の日本では、未だ外国人に対するアレルギーが
拭い去れていません。

政治家も人気商売ですから、困った、さぁ外国人よ、たくさん来てちょうだい・・・
なんてできません。

ちなみに、観光立国など力を入れているのは、お金を落とし、ビジネスとして
成長させる意味があるからこそ、どんどん呼び込もうとしているんですね。


であるからこそ、会社として、企業として、外国人労働者を受け入れるためには、
法治国家である以上、現在可能とされている方法にて、
受入を進めなくてはなりません。

そして、今後拡大の追い風がビュービューに吹き荒れているからこそ、
外国人技能実習制度の活用をお勧めいたします。


確かに、制度そのものといい、口うるさい面倒な手続きが多く、
受入時期もちゃんと定まりきらないなど、取り組んでみないとわからない問題点が
多々ありますが、他の選択肢がない場合も本当に多く、
結果、トライせざるを得ないのです。

メリットはいろんな方が様々言いますが、なんといっても
若年労働力が定期的に、それなりの賃金で確保できるということにつきます。


デメリットは、従来の求人と比較してしまう分、
コストはかかるし、勝手もずいぶん違うということに、
キチンと咀嚼して消化できるかどうか。
消化不良の場合、大きな痛手ともなりうる点が十二分にあるからです。


様々な諸事情と現実を踏まえた上で、上手に制度活用できるかどうか。

経営者の英断と手腕にかかっているといって過言ではありません。


お困りの際は、ぜひご相談ください。



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