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外国人技能実習生を受入れている企業で語ろう~2ちゃん [未だにルールを無視する企業と業者]

2ちゃんを久しぶりに見ました。

2ちゃんなだけに、どこまで何が本当かどうかは定かではありませんが、
ありがちなことが書かれていました。

ご興味ある方は以下をどうぞ。


sp_140711.jpg

外国人技能実習生を受入れている企業で語ろう
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/industry/1335923311/l50


外国人が絡むことは、日本人には見えない、理解しにくい、考えられない問題が山積しています。

そして、『見えない』分、『知らない』ということが、いかに大きな問題となるのか、
『知らない』企業は、下手をすると死活問題にさえなりうるリスクがあるのです。


上記の2ちゃんの板にも、コイツのせいで会社潰された、絶対許さない、など
恨みつらみがありました。



個人的に思うのは、日本人でも、中国人でも、ベトナム人でも、フィリピン人でも、
悪い人もいれば、良い人もいるということです。

ありがちなのは、自分が関わり、嫌な思いをさせられると、

「あの国の奴らはどうしようもない・・・」

と、なってしまう日本人が、いかに多いことか。

同じ、いやそれ以上に嫌な思いをさせられている『日本人』もたくさんいたと思いますが、
『日本人』であるだけで、『日本人』が悪いのではなく、『アイツ』が悪いとなることからも、
偏見としか言いようがありません。


気持ちは分かりますけど、それは、付き合ってしまった自分が、
見抜けなかった自分が悪いと考えられない限り、どの国の人とも付き合えないですよ。


そう、見えない落とし穴にはまるのも、誰と付き合うのかも、
自己責任です。


監理団体の相見積もり的なことも、聞かないわけではありません。

しかし、高ければ良いということでは決してありませんが、
『監理』をきちんとしていれば、しているほどに、利益ではなくコストが多大にかかるのも
また事実です。

これは、監理団体には、ほぼボランティアはないので、受益者負担となります。


何が言いたいかと言えば、『安かろう、悪かろう』・・・この1点だけは言えるのかなと。


プロ野球やサッカー選手と同じ、『プロ』の世界は、
良い結果が残せてきた人ほど、『高給取り』です。


自分のプライドと責任において、きちんと対応します。

また、監理団体の方針が、そうであれば、余計にサービスの質を落としたくはないので、
安くてはやっていけません。


今後、増々手間暇と労力が増えます。


安いだけの監理団体かどうかを、ちゃんと見極めなくては、
貴社も事故があった際には、潰されてしまうかもしれません。

重々お気を付け下さい。


追伸

既出のリンク先サイト内にも、以下リンク先がありましたが、
NHKでも2014年に報道があったようですね。

NHK ONLINE 2014年7月11日(金)
外国人技能実習生 その過酷な現実
http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2014/07/0711.html


あえて触れたのは、この記事の末尾の文言です。

2014年の夏のこの番組ですでに、

『今、外国人労働者の活用を巡っては、近隣の韓国や台湾が非常に熱心に取り組んでいるんです。
 こういう所と比べると、日本ははっきり言って遅れています。』

とあります。


国も、受入企業も、日本人も、遅れているんです。

嫌だ嫌だ、ダメだダメだ、なんて愚痴を言ってるだけでなく、
外国人を理解した上で、いかに付き合っていくべきなのか、を考えませんか。


これからの国際社会、上手に渡っていくには、必須の経験値となるかもしれません。



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