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送り出し機関の教育で大事なこと [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

今日、彼の地から綴ってみます。

やはり、日本を離れると、送り出し機関のことについて
様々考えます。


募集はどのようにしているのか。
エリアは?
選別方法は?

お客様と飛ぶ際に、何に絞って、
どこまでのお膳立てをすべきなのか。

ちゃんと指示した具体的な条件を元に、
選別された候補生を集められたのかどうか。


お客様を満足させ、『また来たい・・・』と
思わせられるようなアテンドができているのかどうか。


そして、帰国後、どのように教育しているのか、
チェックしているのか。

報告してくれるのか。


一つ一つ、教えていかねばなりませんし、
チェックしていなくてはなりません。

お客様に見せない、非常に大事な裏方の業務です。




また、意外と大事なのが、上記以外にいくつかあります。
暴露ブログなので、ちょっと触れてみますが、

空港までのお出迎えは少しはグレードの高い専用車でくるのか。

両替は安いところを見つけて、パシってくれるのか。

美味しい現地料理、日本食、飲み屋、マッサージ、
面白い?お店のレパートリーがどれだけあるのか。

お客さんの好みや希望に沿って、ちゃんと対応できるのか。

エッチなお店のレパートリーも、非常に重要です。苦笑

そして、その後のリスクマネジメントも非常に大切です。


送り出し機関が、いかにそのケアの責任を持てるか。

治安上の問題は、極論、命の保証にもつながるので、
常に考えさせられます。



そう、どこまでいっても気遣い、おもてなしの心ですね。



特に、このサービス業的な考え方は、


それが外国人だからしょうがない。。。


これで終わるところが、なんと多いことか。


できないなら日本人が何とかする。

でも限界があります、ずっと滞在し続けられませんから。



そう、結局は送り出し機関の教育は、必須業務として
監理団体に、課せられてきます。



せっかく作り上げても、マンネリ化してくるから、
アイミツ先として、もう1社作り上げねばならない。

一国作っても、その国との経済格差が薄まるなど背景が変われば、
また次の国を探して、ゼロから作り上げなくてはならない。


監理団体の方へ。

みなさんは、いかがなされていますか。


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