外国人技能実習生でもフィリピンが注目される理由とは。 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]
外国人技能実習生の送り出し国の中でも、フィリピンが注目されていると感じます。
なぜならば、外的要因では、以下の点が挙げられます。
・英語が話せる。
・庶民が働く先がそもそもない。
・フィリピン国内のルールでは、6カ月以上の雇用継続は、
日本でいう社会保険などの加入が必要となるため、
半年以内の雇用打ち切りが多い。
・所得の増加が他国と比べまだまだ緩やか。
・屈指の出稼ぎ大国として、海外出稼ぎ労働者に対して、
手厚く保護されていることと同時に、個々のレコード管理も厳しいため、
失踪した場合のペナルティーが重く、日本が受入には重宝する。
・明るい、人懐こい、など受け入れられやすい国民気質。
・・・いろいろあります。
逆に問題点としたら、
・貞操観念が緩い。
・飽きっぽい。
・能率という理屈の理解が鈍い。
・感情が豊かな分、感情的に否定が入ると頑ななになる。
・・・けっこう個人的な性格や人格にもなりますので、
矯正が可能であったり、そもそもの人材選定ミスがなければ、
ほぼ問題ないことでしょう。
*もちろん、『人』なので、絶対はありません。
加えて、なるほど~とうなずく記事がありましたので、
参考までにご紹介します。
親日国フィリピンに世界が注目、出稼ぎ大国が変貌中
課題はやはり汚職撲滅、次期大統領次第では・・・
JBPRSS 2016.2.3(水) 末永 恵
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45949?utm_source=editor&utm_medium=self&utm_campaign=link&utm_content=recommend
以下、記事一部抜粋します。
フィリピンは、海外に常に1000万人以上の労働者を抱える。
実に「国民の10人に1人」が出稼ぎ労働者だ。
海外から送金される総額は1年間に約230億ドルで
(2013年の政府公式統計。実際は約450億ドル=フィリピンの年間国家予算規模に相当するとも)、
ここ10年間で3倍増、GDP(国内総生産)の約1割にも達する。
アジア最大、世界屈指の出稼ぎ大国である。
国連人口基金(UNFPA)によると、フィリピンの人口は2014年、1億人の大台を超え、
ASEAN主要5カ国では約2億4800万人のインドネシアに次いで2位。
インドでさえ、人口増加のピークは2060年代と言われるなか、
フィリピンの人口は右肩上がりで、2050年には約1億5710万人、
2100年には約1億8800万人と今後、約90年近くも増加していくと予想されている。
さらに平均年齢は23歳と非常に若く、少子高齢化により生産年齢人口減少で
成長鈍化が懸念されるほかのアジア諸国とは一線を画している。
・・・これ以上は、有料記事でした。汗
それでも、これだけの材料があると、実は労働力という点においては、
フィリピンが他国に対して、今後益々一定の発言力を持つことになるのかとさえ思います。
まぁ、副題にありますように、世界一?!の汚職政治社会でもあるので、
何とも言えませんが。苦笑
実は、私の関係先で、日本の企業が、送り出し機関(リクルートメントエージェンシー)を
フィリピン国内でスタートさせようと奮闘努力しています。
これだけ聞くと、そうですか~って関心しかないと思いますが、
結構な商売人が、同業他社にケンカ売るくらいの勢いで、
後発の常である、価格競争を仕掛けています。
安かろう、悪かろうとならないように、注視していきたいと思いますが、
個人的には実現を期待してやみません。
ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。
なぜならば、外的要因では、以下の点が挙げられます。
・英語が話せる。
・庶民が働く先がそもそもない。
・フィリピン国内のルールでは、6カ月以上の雇用継続は、
日本でいう社会保険などの加入が必要となるため、
半年以内の雇用打ち切りが多い。
・所得の増加が他国と比べまだまだ緩やか。
・屈指の出稼ぎ大国として、海外出稼ぎ労働者に対して、
手厚く保護されていることと同時に、個々のレコード管理も厳しいため、
失踪した場合のペナルティーが重く、日本が受入には重宝する。
・明るい、人懐こい、など受け入れられやすい国民気質。
・・・いろいろあります。
逆に問題点としたら、
・貞操観念が緩い。
・飽きっぽい。
・能率という理屈の理解が鈍い。
・感情が豊かな分、感情的に否定が入ると頑ななになる。
・・・けっこう個人的な性格や人格にもなりますので、
矯正が可能であったり、そもそもの人材選定ミスがなければ、
ほぼ問題ないことでしょう。
*もちろん、『人』なので、絶対はありません。
加えて、なるほど~とうなずく記事がありましたので、
参考までにご紹介します。
親日国フィリピンに世界が注目、出稼ぎ大国が変貌中
課題はやはり汚職撲滅、次期大統領次第では・・・
JBPRSS 2016.2.3(水) 末永 恵
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45949?utm_source=editor&utm_medium=self&utm_campaign=link&utm_content=recommend
以下、記事一部抜粋します。
フィリピンは、海外に常に1000万人以上の労働者を抱える。
実に「国民の10人に1人」が出稼ぎ労働者だ。
海外から送金される総額は1年間に約230億ドルで
(2013年の政府公式統計。実際は約450億ドル=フィリピンの年間国家予算規模に相当するとも)、
ここ10年間で3倍増、GDP(国内総生産)の約1割にも達する。
アジア最大、世界屈指の出稼ぎ大国である。
国連人口基金(UNFPA)によると、フィリピンの人口は2014年、1億人の大台を超え、
ASEAN主要5カ国では約2億4800万人のインドネシアに次いで2位。
インドでさえ、人口増加のピークは2060年代と言われるなか、
フィリピンの人口は右肩上がりで、2050年には約1億5710万人、
2100年には約1億8800万人と今後、約90年近くも増加していくと予想されている。
さらに平均年齢は23歳と非常に若く、少子高齢化により生産年齢人口減少で
成長鈍化が懸念されるほかのアジア諸国とは一線を画している。
・・・これ以上は、有料記事でした。汗
それでも、これだけの材料があると、実は労働力という点においては、
フィリピンが他国に対して、今後益々一定の発言力を持つことになるのかとさえ思います。
まぁ、副題にありますように、世界一?!の汚職政治社会でもあるので、
何とも言えませんが。苦笑
実は、私の関係先で、日本の企業が、送り出し機関(リクルートメントエージェンシー)を
フィリピン国内でスタートさせようと奮闘努力しています。
これだけ聞くと、そうですか~って関心しかないと思いますが、
結構な商売人が、同業他社にケンカ売るくらいの勢いで、
後発の常である、価格競争を仕掛けています。
安かろう、悪かろうとならないように、注視していきたいと思いますが、
個人的には実現を期待してやみません。
ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。