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2025年問題とは?外国人技能実習制度事業が求められること。 [人口減少社会]

久しぶりに、人口減少による先行き不安の具体的なニュースがありました。

以下、訪れる現実を冷静に指摘しています。


2025.jpg


「2025年問題」をご存知ですか?~「人口減少」「プア・ジャパニーズ急増」…9年後この国に起こること
Yahoo Japan News 現代ビジネス 3月27日(日)7時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160327-00048254-gendaibiz-bus_all

以下、記事引用、抜粋と、コメントをはさみました。


 街に人があふれ、
 子供たちが教室にぎゅうぎゅう詰めで授業を受けた、
 古き良き日本は二度と戻らない。

 増えてゆく空席を、
 言葉の通じぬ人々が埋めてゆく。
 カネも絆も失った私たちは、
 どうなるのか。



「このまま無為無策で過ごせば、
日本はとんでもない事態に見舞われます。
社会保障の破綻、際限のない増税といった山積みの問題が、
10年足らずで一気に表面化するのです」


「これから10年間で、日本の人口は700万人減ります。
15歳~64歳の生産年齢人口が7000万人まで落ち込む一方で、
65歳以上の人口は3500万人を突破する。
2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、
国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、
人類が経験したことのない『超・超高齢社会』を迎える。
これが『2025年問題』です」


 いまいちピンとこないですよね。
 対岸の火事と他人事な方がほとんどだと思います。
 以下、具体的にポイントが列挙されていきます。



東京五輪が終わったあと、日本の姿は、今とは大きく変わっている。


 建設業界などで特に言われていますが、東京オリンピックの2020年までは、
 なんとか景気も持つとは言われてますが、その後の明るい見通しは
 今は何も見えてはいません。



働き方も、大変化に見舞われる。

'00~'10年の10年間で、
事務職や工業系技術者は14%、
農家や漁師は30%、
また土木作業者や建設技術者は40%も減っている。
一方、介護関係職員は倍以上に増加し、
葬儀関係者も1・5倍に増えた。


 つい先日も、ロボットに取って代わられる仕事、なんてニュースがありました。
 就職は、自身の希望とは別に、人でなくてはならない仕事に絞られてくると同時に、
 語弊を恐れず言うならば、責任を取りたがらない一従業員などの給料は、
 誰でも取って代われる仕事であり、おそらく生活できる額面にはならないことでしょう。
 そして、ストレス耐性はより求められる職場ばかりが人財を必要としていくことと思われます。


経団連の榊原定征会長は、ついに
「移民に頼らざるを得ない。ドアを開けに行かないといけない」
と明言。

自民党も特命委員会を今月設置し、
まさに移民受け入れの議論を始めようとしている。


 そう、好む好まざる関係なく、外国人が増えていきます。
 一生懸命反対する人がたくさんいますが、ISのテロで劇的な事件が起こるなど、
 よほどの事件や出来事がない限り、外国人労働者受け入れの流れは変わりようがありません。
 


2025年、まず医療がパンクする。

少し体調が悪いくらいで、いちいち病院に行くな。
いや、行きたくても行けない―それが常識になる。

誰にも介護してもらえず自宅で放置され、亡くなる人が急増する。


年金なんて出るわけない。


 10年後、20年後に現役を退く私たちには、自身の老後を自身で守るしかありません。
 具体的に言えば、引退前に、何千万かわからぬほどの預貯金などを準備するしかないでしょう。
 金がなければ野垂れ死ねという社会になるワケですから。





「急増しているアジア系の外国人労働者は、
その多くが日本語学校に通う留学生です。
ただ、学校には在留資格を得るために籍だけ置き、
目的は出稼ぎ、という人も少なくありません。
彼らはブローカーに
『日本に来れば、簡単に月20万~30万円稼げる』と騙され、
家や土地を担保に、学費など200万円近くを借金して来日する。
ブローカーが日本語学校と組んで、彼らを食い物にしているのです」

日本人の人手不足もあって、
『留学生のアルバイトは週28時間以内』という法律の規定も
全く形骸化しています。
日本語学校の学費の支払いを逃れようと、
退学して不法就労に走る者もいる。』


 留学生がイリーガルだった場合、
 不法就労助長罪として捕まる経営者が後を絶たなくなるかもしれません。
 実は、知らぬは悪質なりと、5年の外国人労働者受入禁止と通達される企業が、
 増えてきているように感じてなりません。



物価の安い外国人労働者が、
低賃金で過酷な労働をさせられ、
耐えきれずに犯罪に手を染めるケースが増えている。

民家を改造して大麻を栽培する。
本国への違法送金を格安で請け負う「地下銀行」を運営する…
…その手口は、単なる傷害や窃盗だけにとどまらない。


移民という「最後の手段」に手をかけた日本。
2025年の治安は、年間に東京の2・5倍の殺人事件が起き、
34倍の強盗事件が起きるニューヨーク以下に悪化していてもおかしくない。



 治安維持の解決策は、自己防衛でしかありません。
 そして、企業や地域ぐるみでコミュニケーションを図るしか、手段はありません。
 イチバン難しいのが、誰もが当事者意識など持てないということです。
 国や地方自治体が、様々良い方向へと展開していく
 きっかけづくりが重要ではないかと思います。


以上、引用など終わり。



長くなりますが、もう一つ、同時間帯に流れたニュースは、
『だから、今、何をすべきなのか』についてです。


会社員が「2025年」に必要な能力は…
Yahoo Japan News R25 3月28日(月)7時1分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160328-00000008-rnijugo-life


簡単に言えば、興味や意識を持って、
今からできることに挑戦していこう、ということ。




当ブログでは、繰り返し警告を発し、注意や準備を促しているつもりですが、
まだまだ想像力が及ばない方が多いのも現実です。

風邪をひいたら薬を飲みますが、
予防のために、若いうちから体を鍛える人は、
わかってはいても、
なかなかいないものですしね。





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